identityV(第五人格)の配信者大会「Cross Circle Carnival《CCC》」が、羽田空港第3ターミナルの「TIAT SKY HALL」にて8月4日〜5日かけて開催された。その配信者大会にゲームエイトライターが潜入することができた。この記事では会場の熱気や様子のレポート、主催者のまる丸氏のインタビュー内容をみなさんにお届けしていこう。オフラインイベントならではの雰囲気を存分に味わうことができるイベントだったので、ぜひチェックしてみて欲しい。
Cross Circle Carnival《CCC》とは?
「Cross Circle Carnival《CCC》」は、第五人格の配信者が集う配信者大会だ。有名配信者やプロが参戦している、ドリームマッチを楽しめるイベントとなっており、2日間で合計27試合行われてサバイバー陣営とハンター陣営で獲得したポイントを競い合う。ハラハラドキドキの展開に、あっという間に時間が過ぎ去っていった。
今回はそんな「Cross Circle Carnival《CCC》」の会場の様子を中心にみなさんにお届けしていくぞ。
会場は羽田空港第3ターミナル「TIAT SKY HALL」
今回の会場は、羽田空港第3ターミナルにある「TIAT SKY HALL」。開場前から多くの人が並んでおり、本イベントの期待感がヒシヒシ伝わってきた。
会場に入ると、コスプレイヤーの方々が出迎えてくれた。第五人格に登場するキャラに並んで、協賛企業の眠眠打破さんのマスコットキャラの姿も。入場してきた来場者の方々も驚きの声を上げており、記念撮影をする方の列ができていた。
ファンの方々の熱気もMAX!
時間が経つにつれて平日にも関わらず会場は超満員に!会場のあちらこちらから、第五人格の話が聞こえてくる。
生放送開始時間になるとMCのもしうさ氏、メインキャストのシナミ氏、プリコ氏、なおや氏、タクト氏、かてぃ氏(?)が登壇。会場からは拍手が巻き起こり、歓声が上がっていた。イベント開始直後から会場のボルテージがMAXまで上がっており、待ちに待ったオフラインイベントにファンの方々の喜びを肌で感じることができたぞ。
トークでは、サバイバー代表のシナミ氏とハンター代表のプリコ氏のコミカルな掛け合いに、会場では爆笑の渦が巻き起こった。
注目の対戦表が発表されると、接戦が予想されるメンバーの数々に出演者の方々から「お祭りマッチじゃなかったけ?」という声も聞こえた。会場のファンからも、メンバーが発表されるたびに歓声やどよめきが沸き起こっており、プロの試合のような試合展開が予想され期待が膨らんでいた。
オフラインならではの光景が!
そして注目の試合が始まると、オフラインならではの光景を見ることができた。ハンターとサバイバーが隣同士にいる異色な状況なので、選手から「やめてー!」「見逃して!」などの声が上がっていた。
解説実況席からは、アドバイスのような声も上がっており、その度にシナミ氏とプリコ氏が牽制し合っているカオスな状況に(笑)距離が近いがゆえに面白い掛け合いを見ることができて、会場のみなさんも楽しそうに試合を観戦していた。
またファインプレイが飛び出すと、会場から大きな歓声が上がったり拍手が巻き起こった。絶望的な状況からの巻き返しや難しい状況を打開するプレイ、珍プレイなどに一喜一憂でき、会場が一体になっているのを感じられたぞ。
舞台上にはコスプレイヤーの方も登壇して試合を盛り上げてくれた。見た目はもちろん、仕草や動き方なども再現されていた。
試合中は舞台上も緊迫した雰囲気に。真剣にプレイする選手を見ることができ、写真を撮影しているファンの方も大勢いた。
MCのもしうさ氏も試合に臨んだのだが…舞台に寝っ転がってプレイしていた(笑)もしうさ氏の本気モードのプレイスタイルを直で見れた貴重な時間だった。(余談だが1日目のステージは、もしうさ氏のプレイスタイルに合わせてMC席が用意されていた模様)
絶望的な状況から1人逃げることができた時のサバイバー陣営のガッツポーズ!会場からは割れんばかりの歓声や拍手が巻き起こった。まさにオフラインならではの熱気を体験できたシーンだ。
試合中にはメンバーと話し合って作戦を決めたり、報告する声が会場中に響き渡っていた。オフラインイベントのならではの連携の取り方に、来場者の方も固唾を飲んで試合の行方を見守っていた。
第五人格TOPプロプレイヤーも登壇!
休憩時間明けには、第五人格TOPプレイヤーのAlex氏と潇潇(シャオシャオ)氏が登壇した。世界的有名プレイヤーの登場に、来場者はもちろん出演者の方々のテンションもMAXだった。
エキシビジョンマッチは特別ルールとなっており、ハンターのAlex氏から潇潇(シャオシャオ)氏を5分間守り抜くという内容だ。果てしてどちらが勝利を掴んだのか…気になる方はぜひアーカイブを見て勝負の結末をチェックしてみて欲しい。胸熱の展開に終始ドキドキすること間違いなしだぞ。
最後に、Alex氏のサイン入りぬいぐるみを来場者の中から1名にプレゼントする企画が!事前に配られていた席番号の中から抽選ということもあり、発表された時は会場がざわめいていた。
そして見事に当選した男性の方は、嬉しさのあまり声を詰まらせていた。心温まる光景に会場のあちらこちらから拍手が起こっていたぞ。
主催者のまる丸氏にインタビュー!
今回の配信者大会は「NetEaseGamer Premium(以下NGP)」の協賛の元開催に至った。NGPはゲームプレイヤーのために設計されたプラットフォームだ。多方面からサービス品質を向上させることで、よりよいゲーム体験をみなさんに届ける手助けをしてくれている。
そして最後に配信者代表のまる丸氏にインタビューを実施することができた。愛溢れるコメントをいただくことができたので、ぜひチェックしてみてほしい。
ーー大会を開こうと思ったきっかけを教えてください。
まる丸氏:第五人格は配信者主体から始まった事により、界隈全体で仲が良い輪のあるゲームとして大人気でした。しかし日本プロ発足後は、プロ主体に切り替わりプロ選手や競技性中心のゲームへと変わった事で界隈の輪は、やや閉鎖的になってしまいました。もちろん!プロリーグは、胸が熱くなる試合の数々で第五人格界隈を最大限盛り上げてくださっています。どんなものも過去の良さ現在の良さというのがあり、元々配信者であった私にとっては少し寂しくもありました。
そんな時、第五人格の配信者の良さを界隈の方へ知ってもらいたいと思い、去年CCCは配信者中心で協力者を集って開催して、結果大成功致しました。今年は、その経験をもとに現在を盛り上げてくださる配信者だけでなく、プロ選手の皆様にもより協力を集い第五人格5周年という大切な節目にこのゲームの輪の力、集大成を界隈の方へお届けしたいと思い、開催に向けて自身の全てを賭けました。
ーー大会運営で気をつけている点を教えていただけますか。
まる丸氏:自分にできる最大限の配慮です。イベント関係は、必ず想定外のトラブルが起きます。その時、どう相手へのリスペクトを込めた行動が取れるかが最も大切だと思っています。
大会運営進行、キャスティング、クリエイティブ99%をまる丸自身で全てを行っている事もあり、もしトラブルやアクシデントが発生した際に自分の立ち振る舞いにおいて不義理不誠実にならないよう、隅々まで根を張り、機転を利かせて対応しております。それでもなお、想定を超えるトラブルが起きるのが恐ろしいところでもあり、面白いところでもあります。(今回は、本当に心が折れてしまうくらい大変でした...)
ーーこれからオフラインイベントを増やしていく予定とかありますか?
まる丸氏:CCC代表のまる丸として、様々な界隈の方々にお楽しみ頂けるイベントをオフラインオンライン問わず、今後も制作できるように実績や人脈の輪を繋げていきたいです。
ーー今回の大会で一番ユーザーの方に伝えたいものは何ですか。
まる丸氏:第五人格というゲームは、コミュニティが確立していて界隈全体が一つになれる他にないゲームだと思います。第五人格ユーザーのみなさんが、この5年間でこのゲームと出会えて良かったと思えるような、第五人格とユーザーの皆様へ感謝をお伝えできればこの上なく幸せです。
ーーYouTubeでラジオもやられていると思うのですが、どのような経緯でやろうとなったのでしょうか。
まる丸氏:少し閉鎖的になってしまった界隈配信者の同窓会というか、この人達が同じ場所で話すだけでこんなにも楽しいと知ってもらえたら嬉しいなと考えまして、実施いたしました。今後の配信者同士の交流にも繋がると嬉しいです。
ーーCross Circle Carnival(CCC)の最終的な目標を教えていただけますか。
まる丸氏:様々なゲーム、コミュニティ、企業、インフルエンサーの輪を作りその関係を繋げて、まずは日本一愛されるイベント制作を目指したいと考えております。
ーー会場、配信を見ている方々に一言お願いします!
まる丸氏:第五人格の5年間をお祝いするために応援、ご協力、お集まり頂いた皆様に最大限の感謝を申し上げます。CCC×identityV集大成を是非お楽しみ下さい!
最後に出演者のみなさんをパシャリ!
▲最後に出演者のみなさんの集合写真をパシャリ!
ここまで「Cross Circle Carnival《CCC》」の会場の熱気や様子を中心にお届けしてきた。
まさにドリームマッチと言える試合の数々に、あっという間に6時間が過ぎていった。オフラインならではの会場の盛り上がりや熱気、感動を肌で感じることができ、改めてエネルギーをもらえる貴重な場だと再認識できたイベントだった。ぜひみなさんもオフラインイベントに参加してみて、実際に会場で声を出して選手を応援してみてはいかがだろうか。
これからも公式Twitter及びNGPDiscordでは、様々なイベントが開催されていくようなので、みなさんもぜひ参加してみて欲しい。感動の瞬間や白熱する瞬間を味わえること間違いなしだぞ。
Cross Circle Carnival《CCC》のアーカイブ
▲8月4日(金)1日目のアーカイブ
▲8月5日(土)2日目のアーカイブ
(編集・執筆/ゲーム山本)