プリンセスピーチshowtimeの評価およびレビュー記事です。面白いかつまらないかの評価レビュー情報や、クリア後の感想も掲載しています。
総合評価 | ||
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70点/100 |
キノピオが持ってきたチラシで知ったキラメキ劇場の舞台公演。
早速やってきたピーチ姫御一行でしたが、突如あらわれたグレープ劇団と名乗る者たちに舞台が乗っ取られ、ピーチも劇場の中に閉じ込められてしまいます。
劇場を取り戻すため、この劇場を守ってきた妖精「ステラ」と共にピーチは「グレープ劇団」に立ち向かいます。
公式サイトより
以上が本作のストーリーです。ピーチは剣士やパティシエ、フィギュアスケーターや怪盗など、様々な衣装に変身して劇場を救います。ABボタンのみでアクションが発動できる簡単さがありながらも、変身ごとにアクションが異なり、またゲーム性も変化します。
例えばフィギュアスケーターになったピーチは、ステージに現れるマークを目印にスピンかジャンプで演技をします。これが達成できると本作の収集要素の一つである「キラメキストーン」 が入手できたりも。
他にも通常のアクションシーンだけでなく、自動でスクロールしていくミニゲーム式にゲームが切り替わったりなど、一つ一つのステージは短いながらも様々な工夫を凝らして遊べるように。
避けること自体は可能なものの、若干どの位置だろう?となることも
一方で、ゲームの遊びという点で気になったのは、本作は視点が割と定点で俯瞰して見れるようになっているのですが、そのせいで奥行きが分かりづらく、今ピーチがどの位置に立っているのかが分かりづらいということがありました。
本作には収集要素もあります。キラメキストーンというのがそれで、各ステージごとに存在するキラメキストーンをコンプリートすることで、そのステージで活躍したピーチの姿がアルバムとして残ります。
決めポーズして隠し部屋にいくピーチ
キラメキストーンは見つけやすい場所にはありますが、ただただ進めると取り逃したりすることも。また、一部のキラメキストーンはスポットライトがあたっているところでピーチが決めポーズを取ることで入手できるものもあります。
その他リボンというものを持っているキャラを助けるときせかえ要素も増えるので、シンプルにクリアするだけに終始するようなものではありません。
一方で取り逃しがあったときに再度最初からスタートする必要があるのが、よくもあり悪くもあり。こうしたステージ型のゲームなのでしょうがないのは理解しつつ、中間地点からスタートとかがあればよかったのにな、とは少し思いました。
以上のような収集要素があったとしても、本作はかなり簡単に遊ぶことができます。一方でリハーサルモードという、ステージごとのお題に沿って進んでいくステージは意外と難しめ。
適当にやっていると意外と目標の数字に届かなかったりもするので、このモードのみを上げるとちょっとだけ難易度があるといえるかも。
以上、総括すると安心して遊べるゲームになったのは間違いないなと思います。一方で普段からゲームに親しんでいたりする人にとっては物足りなさがあるのは事実。
特に筆者の場合、普段はこうしたゲームを遊ばないため、フレームレートがどうしても気になってしまいました。グラフィック自体はかなり頑張っていて、かつステージ内もステージに入る前の読み込みはあるものの、ロード時間もほぼなく、かなり頑張っているとはいえ、比較対象が複数あったのでその点は頑張ってはいるけどな…となってしまいました。
また、点数自体は今回低めに出してしまっていますが、それは筆者自体が本作のゲームのターゲット層ではないから、というのが大きくあるかなと思います。一方で筆者自体がじゃあこのゲームを楽しめるのかと言われればやはりそんなことはなく、点数としてはどうしても低めに出てしまいます。この点はご容赦ください。
いずれにせよ、お子様であったり、あるいはピーチが好きということであれば、様々な姿に変身するピーチ姫を楽しみながら遊べるのかなと。着せ替え要素もあったりするので、ピーチでアクションを楽しみたい人にとってはおすすめできるかなというゲームです。
タイトル | プリンセスピーチshowtime |
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
発売・販売元 | 任天堂 |
価格 |
パッケージ版:6,578円(税込) ダウンロード版:6,500円(税込) |
対応機種 | ニンテンドースイッチ |
公式サイト | プリンセスピーチshotime |
どんなゲーム? | 体験版情報 |
ゲームオーバー | ハートのおまもり |
予約特典 | 評価・レビュー |
地下でできること | ドレスとリボンの着替え方 |
かくれんぼチャレンジ | クリア後の追加要素 |
衣装一覧と解放条件 | 飾り一覧と解放条件 |
キラメキストーンのコンプ報酬 | - |
やり込み要素抜きでラストまでやった感想。 良い意味でも悪い意味でも子供向け。特にほのぼの系が好きではない女の子とかピーチファンに向けた作品というイメージ。 収集ではないやりこみ要素をもっと増やしていたらコア層にも受けた可能性あり。特にリハーサルの濃度を濃くしたり、ボス戦含めてハードモード追加とかしてたらまた違う評価になったかなという感想。ただここからスマブラとか他作品にネタとして追加されたりすることもあるから、大まかな全体像は知っておいて損はないはず。
評価・レビュー|プレイした感想
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多様なギミックやコスチュームによるプレイの変化は楽しい。 やりこみ要素やチャレンジステージもつい没頭する。 ただ、取り逃がすと戻れないステージ構成で再挑戦は全てはじめから、さらにムダにノロノロした上にスキップも出来ない会話が多すぎて、ゲーム自体のやる気を無くすレベルでストレス。 せめて2度目のスキップ、細かいチェックポイント、選べるリトライくらい完備してほしかった。 マーメイド1の最後の星のためだけに何度もつまらないステージをやり直してやる気が無くなって投げた。