TGSの「HoYoverse」ブースをゲームエイトのライターが訪問してきたので、その内容を簡単にご紹介しています。
HoYoverseといえば、原神や崩壊スターレイルの大ヒットで、いまやスマートフォンゲームの中で圧倒的な存在感を発揮しているゲーム会社といって全く過言ではないだろう。そんなHoYoverseだが、今年のTGSでは話題の「ゼンレスゾーンゼロ」が日本では初めて試遊できるということで、TGS全ブースの中も最も注目度の高くなっているブースの一つといえるだろう。
ということで!さっそく我々ゲームエイトも試遊をさせていただいた!先に結論を言っておくと、「超楽しいけどどう考えても時間が足りなすぎる!」。おそらくこれから試遊をされる一般参加のみなさまも同じ感想になるかと思いますので、自分が知り得た情報はガンガン発信してくださいませ。いや、ほんとに情報収集したいので……
というのもこのゼンレスゾーンゼロ、試遊時間は一人10分しかない一方で、試遊自体には3つのモードが用意されているという、初っ端から実にHoYoverseらしい爆盛デラックスパフェしぐさだ。
もちろん各モード3分で終わるはずもない(なんなら、のんびりやってれば1モードでも終わらなそう)ので、1回の試遊ですべてのモードを遊ぶことはできない。というわけで、以下は筆者の遊んだ「ストーリーモードの体験」の感想である。
さて、ストーリーモードでは、ニコ、アンビー、ビリーという3人のキャラクターたちの物語を追いかけつつ、戦闘のチュートリアル的なものを遊ばせてくれる内容になっている。ただ、今回のシナリオではアンビー(ピンクの女の子)だけは操作対象になっていなかった。
ゲームの基本的なシステムは3Dのロールプレイングアクションで、最大3人のチーム制でキャラを入れ替えながら戦っていくという、これまでのHoYoverseタイトルをプレイされたことのある方ならおなじみのシステムだ。
敵の攻撃の瞬間に回避を行う(いわゆるジャスト回避)ことで発生する効果や、QTEっぽいキャラ変更時のアクションなど、どちらかといえば崩壊3rdに近いようにも感じた。
また一定の条件を満たした敵に重撃効果のある攻撃(主には特殊スキルが該当するらしい)を当てることで、複数キャラによる連携スキルが発動するのだが、これがめっちゃカッコいい。
というかアクションが全体的になんかめっちゃいい感じにスピーディでスタイリッシュ(語彙力不足)で、原神なんかの豪華絢爛なアクションとも一味違った面白さがある。このあたり、残念ながらそれっぽい写真をご用意できなかったので、イメージを膨らませてぜひTGSでの試遊を楽しみにしていただきたい。
演出に関して言うと、ストーリーでは3Dキャラの立ち絵会話やムービーに加えて、コミック風の演出がされているという点も個人的にはめちゃくちゃ気に入ってしまったポイントだ!
なんというか、なにもかもがいちいちカッコいいのだが、カッコつけすぎないおちゃらけた雰囲気がうま〜〜く表現されていて、見ていて飽きないし胸焼けもしない。筆者的にはすごく好きな塩梅だった。なんでも開発チームの方の中にアメコミ好きの方がいたらしく、そのあたりの影響もあったのかもしれない。
また筆者は前述の通りストーリー体験を選んだのでほとんど触れられなかったのだが、「都市探索」のモードであれば、物語の舞台となる新エリー郡を自由に探索できるようになっているらしい。
オープンワールドではないということだが、かなり広い範囲&かなりの細部まで作り込まれているとのことだったので、もう一度遊べるなら筆者もこれを遊びたい……!40秒くらいしか残ってなかったからさわりだけやったけど、すでにめっっちゃ楽しそうだったんだよ!!!
ということで、そんなに大した紹介もできていないのだが、筆者が存分に楽しんだ雰囲気だけでもお伝えできていれば幸いだ(幸いか?)
またこのHoYoverseブース、もらえるもののクオリティがやたらと高いことも大事なポイントだと思うのでお伝えしておこう。なにせゼンレスのガイドブックからしてこれである(表裏の表紙のみ)。なんか裏表紙は某インド映画っぽいような……ZZZだから掛けてる……?
この他にも様々なノベルティがあり、これらはHoYoverseブースのコーナーを回ったり、スタンプラリーに参加したりすることで交換できるようになっている。本記事ではゼンレスゾーンゼロの紹介に絞ってしまったが、HoYoverseブースには崩壊3rd、原神、崩壊スターレイル、未定事件簿……と、まさにHoYoverseオールスターの布陣で構えているので、いずれの作品ファンの方もぜひTGSへお運びくださいませ。
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HoYoverseブースレポート
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