1月11,12日に行われたアークナイツ5周年の記念フェスの体験レポート。今回はイベント限定動画について掲載+会場の様子を記述するため、イベントを振り返りたいドクターはぜひ見て欲しい。(ARKNIGHTS 5TH ANNIVERSARY FES.「WITH YOU」)
はじめに
アークナイツ5周年を記念したフェスが今年も開催された。筆者は0.5周年からゲームをプレイしている自称古参ドクターなので、個人的にもしっかりと楽しませてもらった。
どんな催し物があったのかを、軽く感想を交えながらレポートしていきたいと思う。会場に足を運ぶことのできなかったドクターたちにも、可能な限り現地の雰囲気を伝えたいため、ぜひ会場マップと照らし合わせながら読み進めて欲しい。
会場マップ
マップ青色が展示コーナー、オレンジ色が体験型コーナーとなっている。
今回は以下の順番で書いていくため、気になる箇所から読むと良いだろう。
①体験型コーナー
②展示コーナー
③その他
体験型コーナー
ドッソレスビンゴ
入場してすぐ見えたのは特設のビンゴ会場。エルネストとラファエラがバーテンダーを務めているという設定で、出迎えてくれた。
短いながらも、この場限りのアニメーションを拝むことができたことは非常に感慨深かった。
スツール滑走カーリング大会
その名の通り。
ロドスでオペレーター達が行っているゲームを擬似体験できるということで、多くのドクターが一度は体験してみたいと、長蛇の列を形成していた。
会場の真ん中に位置しており、ゲーム性も相まって会場のボルテージを上げることに貢献していたのは、間違いなくこのゲーム会だろう。
啓示版パズル
某パズルゲームを彷彿とさせる王道パズルゲームが会場限定で楽しめる。近場に展示物が多く配置されていることもあり、この付近は常にドクターが行き来するホットスペースとなっていた。
このゲーム会場は統合戦略「探索者と銀氷の果て」の展示とセットになっていたので、カジュアルなゲーム性ながら、どこか厳粛な雰囲気が感じられる構造だ。
オペレーターと2ショット
好きなオペレーターと2ショットが撮影できるコーナー。撮影ブースは10箇所以上あったが、待機列が途切れることはなかった。
筆者はW時代から推していて、周年で実装されたウィシャデルと2ショット撮影。いつも秘書に設定しているオペレーターとの写真は、ある意味一番嬉しい戦利品かもしれない。
展示コーナー
オペレーターパネルの歓迎
毎年フェスおなじみの、入り口でオペレーター達が出迎えてくれるコーナーは今年も健在だ。オペレーターのパネルの先にある巨大液晶パネルではキャラソンなどの音楽が流れており、入場するまで飽きさせない工夫がなされていた。
またここで新曲発表されていたりと、さらっとサプライズされていたのが憎らしい演出だ。この光景によって長時間に渡り待機列にいたことから生じた疲労した空気から一転、フェス開幕を感じ取ったドクターは多いだろう。
液晶モニターの裏側には本フェスのキービジュアルが堂々と飾られており、今回のフェスの雰囲気をより一層脳裏に刻み付けた。
Mon3tr・ドリー・だれうさが迫力満点に再現!
Mon3trは禍々しさが素晴らしく、「もしテラに異世界転生してケルシーと敵対することになったら」と考えて身震いする羽目になった。
ドリーは威厳を感じさせる佇まいながら、足をばたつかせているようにも見える点が愛らしく、無意識のうちに表情筋を緩ませたドクターは多いだろう。
ねぶた祭りで展示された「だれうさ」が太々しくも可愛く鎮座?しており、10分ほど見ていたドクターに心覚えがあればそれは筆者であると告白しておく。
3Dオペレーターグリーディング
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会場ではオペレーターからのメッセージを見ることができた。毎年のことながら推しが動いているだけでも嬉しいものである。
テンニンカ・ブレイズ・W・テキーラ・ラプルマの5名の動画を撮影したので、もし見れていない方はぜひご覧いただきたい。
ライブ2Dオペレーターグリーディング
「WITH YOU」ではEpoqueブランドを彷彿とさせるファッションに身を包んだオペレーターからのグリーディングも見ることができた。この会場にまつわるコメントで、好きなオペレーターの様子は一目見ておきたいというのがドクター心というものだろう。
イベントの世界観を再現する立体展示
火山と雲と夢色の旅路 | ニヤニヤ谷へ |
ダーティマネー | ツヴィリングトゥルムの黄金 |
生存航路 | 悪兆渦流 |
これまでに開催されたイベントやメインストーリーの世界観を立体的に再現。背景、小物から照明までこだわりを感じる出来栄えで、攻略当時を思い出す。
コーナーの名前に「回想」とある通り、これまでの道が思い返され、取材中ながら帰宅してゲームを起動したくなってしまった。
実装済みの全オペレーターが壁一面に
会場の奥には実装済みオペレーターが壁一面に印刷されており、迫力満点の光景が広がっている。こんなに多くのキャラが実装されたのかと感慨深くなるとともに、全員の細部をしっかりと観察する良い機会ということで、大興奮してしまった。
この大量のオペレーターの中から推しを見つけるのも面白いだろう。2026年以降も展示されると予想されるため、今後友人と参加する方は協力して好きなオペレーターを探してみて欲しい。
戦友募集掲示板
会場には自分のドクタープロフィールを掲載する掲示板が設置されていた。これから戦友を集めたい人はもちろんだが、同志がどのようなコメントを残しているかを見てクスリと笑うこともあり、参加者も一体となって作り上げる一つの展示コーナーとなっていた。
実は筆者もこの中の一つに紛れ込んでいたため、戦友になった方はこれからよろしくお願いします()
メッセージボード
誰でも何でも書き込めるメッセージボードも設置されていた。上記の戦友掲示板よりも自由度の高い掲示板(というよりはフリーノート)というようなイメージだ。写真撮影時点ではまだ少なかったが、イベント終了間際にはびっしりと書き込まれていた
各々のアークナイツへの想いが綴られており、会場内で最も熱い場所であったと言える。
これも恒例だが、おそらく一般ドクターが描いたであろうイラストがことごとく上手く、絵師率の高さに驚かされた。
暗号解読・物販など
暗号解読
暗号の鍵を示すページ | 最後の暗号はイーサンが隠していた |
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▲上は暗号ゲームのひとつ。気軽に体験してみてほしい(答えはページ下部に記載)
会場の★マークに配置されているのは暗号解読イベントで、配置されているQRコードを読みこんで、特設ページ上の謎を解いていくアトラクションだ。
簡単すぎず難しすぎず絶妙な難易度。会場を回りながら解ける+リアルならではの謎解きが用意してあり、アークナイツユーザーに刺さるイベントだった。
ひとこと ポイント |
改めて振り返ると、特設ページの数がめちゃくちゃ多く、ファン的にめちゃくちゃ嬉しかったですね |
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コスプレ撮影会などのフォトスポットも完備
着ぐるみやコスプレイヤーの撮影会が開催されていない時は、本フェスのキービジュアルを務めるオペレーターパネルが設置されており、常にカメラで写真撮影が行われる環境だった。
物販
5周年を記念するグッズが多数販売される。パンフレットに掲載されているQRコードから整理券を発行できるシステムによって、余計な混雑を防ぐ工夫がされており、快適にお買い物ができる仕組みだ。
カプセルトイブース
オペレータのデフォルメキャラ・アクリルキーホルダーが排出されるガチャコーナー。
1人10回までの制限があったため、SNSや会場でトレードを持ちかけるドクターの姿が多々見られた。これが交流のきっかけに戦友になったドクターも存在するだろう。来年も開催されたら、推しキャラのキーホルダーを入手できるように、SNSを見張っておくことをお勧めする。
フード
いつもの理性回復剤。
戦利品
入場特典 | ・クリアファイルや会場パンフレット、手帳など |
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報酬系 | ・ポストカード(ハッシュタグ投稿) ・ステッカー(暗号解読) ・ラプルマのポストカード(ビンゴ参加) |
最後に
長年続くゲームでありながら、いまだにユーザーを増やし続けているアークナイツ。実際にゲームをプレイした人の定着率が非常に高いのは、シンプルにゲームが面白いというだけでなく、運営自体を賞賛する声も多いからだ。各種メディアでの演出や、こうしたイベント事はその代表例だろう。
今回フェスに参加するにあたり、待機列には開場前というのに最後尾が見えないほど多くのドクターが並んでおり、アークナイツをプレイしながら、「待ちきれない」と高鳴る胸を押さえている様子だった。
イベント自体が面白かったのは今更言うまでもないが、何より「アークナイツを自分と同じように楽しんでいる人間がこんなにも多い」という事実を目の当たりにできたことが、形容しがたい嬉しさを与えてくれた。今年は記事の書き手としてフェスに参加したが、今後も1人のドクターとして抽選に応募していく予定だ。
惜しくも参加できなかった方には、少しでも会場の雰囲気が伝われば嬉しいと思う。本記事では左記の他に、恐らく会場混雑の影響でほとんどのドクターが全てを視聴できていないと思われるグリーディング動画についても掲載しているので、ぜひ知り合いのドクターに共有して欲しい。
暗号のこたえ | センパイ |
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アークナイツについて
ゲーム概要
会社概要
[取材協力]:株式会社Yostar
(編集・執筆/あり)