2025年3月23日(日)にベルサール秋葉原で開催されたCygamesが開発・運営をしている対戦型カードゲーム「Shadowverse」のオフラインイベント『シャドバスペシャルフェス』。最新作の「Shadowverse: Worlds Beyond」を試遊できるコーナーも用意されており、ファンの方々が長蛇の列を作っていた。そんなシャドバファン歓喜のイベントにゲームエイトライターが現地参戦してきたので、会場や大会の様子や最新作を試遊した感想などを中心にみなさんにお届けしていく。
※記事内容は開発段階のものです。正式版と内容が異なる場合があります。
『シャドバスペシャルフェス』とは
『シャドバスペシャルフェス』は、2025年3月23日(日)にベルサール秋葉原で開催されたCygamesが開発・運営をしている対戦型カードゲーム「Shadowverse」「Shadowverse EVOLVE」、そして2025年6月17日(火)にリリースを予定している最新作「Shadowverse: Worlds Beyond」を題材としたオフラインイベントだ。
今回のオフラインイベントでは、「Shadowverse: Worlds Beyond」を試遊できるブースやコスプレイヤーを撮影できるブース、ノベルティがもらえるスタンプラリー、さらには「Shadowverse university league」「Shadowverse 最強チーム決定戦 powered by RAGE」、人気インフルエンサーが集う「RAGE THE かものはし」などが開催された。
最新作リリースが迫っているということもあり、多くのファンの方々の姿を確認でき、終始大盛り上がりのイベントになっていた。特に「Shadowverse: Worlds Beyond」が試遊できるコーナーには長蛇の列ができており、笑顔で試遊を待つファンの方々の姿が印象的だった。
そんな『シャドバスペシャルフェス』の会場の様子や「Shadowverse: Worlds Beyond」を試遊した感想、さらに「Shadowverse 最強チーム決定戦 powered by RAGE」の優勝チームへのインタビューなど盛りだくさんの内容になっているので、ぜひチェックしてみてほしい。
ファンの熱気に満ち溢れた会場が待っていた!様々な展示物に大興奮
まずは会場の様子を見ていこう。会場の外にはスケジュールのボードが設置されており、隙間なく予定が組まれていた。イベントひとつひとつがスペシャルな内容なので、どれから始めようか迷ってしまう…。そんな嬉しい悩みを持ちながら会場に足を踏み入れた。
2階のフロアにはこれまでの「Shadowverse」を振り返れる年表ボードが設置されていた。リリース初期から最新の情報まで掲載されており、懐かしい気持ちに浸れる展示物になっている。2016年6月17日にリリースされ約9年…「Shadowverse」リリースから9年目の記念日にあたる2025年6月17日に「Shadowverse: Worlds Beyond」がリリースされることにエモい気持ちになってしまった。
「Shadowverse EVOLVE カジュアルバトル」を楽しめるコーナーも用意されていた。多くの方々が対戦に没頭しており、悔しそうにしたり喜んでガッツポーズしている方、頭を抱えながら戦術を考えている方々の姿が印象に残っている。
会場にはフォトエリアも設置されており、yunocyさんとシスルさんのコスプレを撮影できる時間があった。こちらのフォトエリアにも時間になると多くの方々が詰めかけていた。
「Shadowverse: Worlds Beyond」のナビゲーターのエースがゲームについて教えてくれるブースを確認!タッチパネルを操作するとエースが疑問に思っていることを教えてくれるので、「Shadowverse」初心者の方でもルールを把握できる親切なブースになっていた。
上記の画像は「Shadowverse: Worlds Beyond」の試遊コーナーの様子だ。本イベント最大の注目コーナーで、試遊を待つ方々が長蛇の列を作っていた。3つのデッキが用意されており、NPC戦と対人戦を試遊することができた。黙々とNPCと対戦している方や、対面に座っている方との対戦を楽しんでいる方を確認でき、思い思いに最新作の「Shadowverse: Worlds Beyond」を楽しんでいた。
会場にはキッチンカーもあり、コラボドリンクを楽しむことができた。筆者は「魔力満ちるマジカルメロンソーダ」と「次元超えしブルースターソーダ」を購入!どちらのドリンクも少し暖かくなってきた季節にぴったりの爽やかなフレーバーになっており、一口飲むと鼻に抜ける香りが心地よい…。このような会場限定のドリンクに舌鼓をうてるのも、オフラインイベントの醍醐味だと言えるだろう。
また、キッチンカー付近には物販コーナーも設営されており、グッズを求めて並んでいる方の姿もあった。「Shadowverse: Worlds Beyond」をテーマにしたグッズも販売されていたので、部屋に飾ってリリースに向けて気合を入れるのも面白いだろう。
「Shadowverse 最強チーム決定戦 powered by RAGE」を生観戦!一進一退の攻防の末に勝利したチームは…
メインステージで13:00から開催された「Shadowverse 最強チーム決定戦 powered by RAGE」を生観戦!去年の7月から予選を勝ち抜いてきた「JugenDream」と「ギャラクシーパン工場」の激突に、多くの方々が目に焼き付けようと会場に詰めかけていた。今回はこれまでの「Shadowverse」の最後の大会ということもあり、選手の気合もこちらまで伝わってきた。
また今回の試合は、試合中にボイスチャットでチームメイトと話せる特殊なルールのもと行なわれた。一体試合にどのような影響を与えるのか気になるところだろう。
第一試合はとり選手とアップルパイ選手が激突!「Shadowverse 最強チーム決定戦 powered by RAGE」の優勝チームを決める大事な一試合目ということで両選手とも気合の入った表情でプレイをしている様子が見て取れる。
試合が動いたのは5ターン目、アップルパイ選手が盤面を着実に整えている状況でとり選手の使用デッキ「リーシェナネメシス」のキーカード「破壊の絶傑・リーシェナ」をドロー!
一番必要だったカードをピンポイントでドローしたことで会場からはどよめきが起き、Terarina選手、Riria選手は思わずガッツポーズ!その後はとり選手が勢いに乗り一試合目を先取した。
二戦目ではお互いの動きを制限しながら戦い、両者の試合運びが光っていたが、一戦目を先取したとり選手が押し切る形で勝利し、第一試合はとり選手の勝利となった。
第二試合は元「AXIZ」対決ということもあり、Terarina選手とクロワッサン選手が火花を散らす試合内容だった。一戦目はクロワッサン選手が序盤から完璧な立ち上がりを見せ勝利、二戦目も勢いそのままにクロワッサン選手がTerarina選手を下し、第二試合はクロワッサン選手の勝利となった。
Terarina選手は惜しくも負けてしまったがクロワッサン選手の攻めに対し、実況席のボルテージもMAXになり、会場は大いに盛り上がった。
そして1対1で迎えた大将戦。ツナパン選手とRiria選手の勝敗によって「Shadowverse 最強チーム決定戦 powered by RAGE」の優勝チームが決定する。一戦目はRiria選手の華麗なプレイングでツナパン選手を下したものの、二戦目はツナパン選手がお返しと言わんばかりに差し返す怒涛の展開に会場からもどよめきのような歓声が上がっていた。
ただ、仲間の声を聞けるということもあり、ツナパン選手の顔には劣勢の場面でも笑顔でプレイしている姿が印象的だった。対するRiria選手は真剣に仲間と話し合っている姿が印象的で、勝利に対する熱い想いが伝わってきた。
手に汗握る激闘の結果は…ギャラクシーパン工場のツナパン選手がRiria選手を押し切り見事に勝利!最後の最後までどちらが勝ってもおかしくない手に汗握る熱線に、会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こった。画像のツナパン選手の表情からも、長く苦しい戦いを制し勝利を掴み取った達成感が伝わってくる。
仲の良さが伝わる温かな雰囲気!優勝チーム「ギャラクシーパン工場」の3選手にインタビュー
ーー今回の『Shadowverse 最強チーム決定戦 powered by RAGE』、優勝おめでとうございます!
クロワッサン選手・アップルパイ選手・ツナパン選手:ありがとうございます!
ーー本当にお疲れ様でした!優勝した今のお気持ちを教えて下さい。
クロワッサン選手:ようやく優勝の実感が湧いてきました。本当に厳しい戦いだったのですが、最後はチームの仲の良さや普段からの積み重ねで勝てたと思っています。
アップルパイ選手:僕は負けてしまったのですが、仲間が通話にいたことで安心しながら、盛り上がって対戦できたのが良かったと思います。
ツナパン選手:3人で通話をしている際に励ましあったり、プレイのアドバイスをもらえて、このチームで本当に良かったと思いました。
ーー温かなチームなのが伝わってきます!試合中に笑顔が多く見られましたが、どういった声かけをしていたのでしょうか?
クロワッサン選手:僕はゲームをプレイする時は楽しむタイプで、ハンドがいい時はもちろんニコニコしているのですが、苦しい時でも苦笑しているので、それが笑顔の多さに繋がっているのかなと(笑)
声掛けに関しては、いつも3人で画面共有をしながら練習していたので、緊張せずに普段の雰囲気のまま楽しくプレイをすることができたし、肩の力が抜けて良いプレイができました。
ーーだから笑顔が多かったんですね(笑)印象に残っている声掛けはありますか?
ツナパン選手:クロワッサン選手に「堕天を自分の盤面で打てるぞ!」と言われて、「天才じゃん!」というやり取りが印象に残っています(笑)仲間がいて本当に良かったと感じました。
クロワッサン選手:リーサル計算はアップルパイ選手が得意なので、任せてプレイに集中できた場面がありました。チームメンバーに「リーサル取られることある?」と相談するとすぐに返答があり、思考整理に繋がってスッキリとした気持ちでプレイできました。
アップルパイ選手:最後の試合は「ロイヤル」ですごく攻め込んでいたのですが、相手の「ウィッチ」に『ノヴァフレア』が入っていました。『ノヴァフレア』が来たら負けの状況で、ツナパン選手が「ノヴァフレア怖いよ…」と呟いていたのですが、2人で「1枚だから気にするな!」と背中を押しましたね(笑)
クロワッサン選手:「マナリアもう引けないよ!さっき運が良かったから今回は無いよ!」みたいな感じで、気持ちを盛り上げる声掛けでプレイしていました(笑)
ーーチーム一丸になって戦ったんですね!決勝戦で使用したデッキに決めた経緯を教えて下さい。
クロワッサン選手:僕が使用した「蝙蝠ヴァンパイア」というデッキは自分のライフを犠牲にアドバンテージを取っていくデッキです。僕のプレイで優れていてよく褒められるのがライフ管理なので、「蝙蝠ヴァンパイア」が一番向いていて選びました。
「ウィッチ」に関しては誰が使っても変わらないので、一番強いデッキの「蝙蝠ヴァンパイア」と上振れたら最強の「マナリアウィッチ」を配置しました。
アップルパイ選手:僕は「ネクロマンサー」と「ドラゴン」を使用しました。「ミッドレンジネクロマンサー」は現環境で初めてプレイしてしっくりきたので、使いたいとみんなに伝えました。
「原初ドラゴン」については、昔から「ドラゴン」を使用していて『竜の託宣』を引けるので選びましたね(笑)
ツナパン選手:最初に「ロイヤル」が決まっていて、プレイヤータイプ的に僕しかこのデッキを使えないと思ったので選びました。
ロイヤルを回してみてあまり勝率がよくなかったので、「リーシェナネメシス」を選んで負けても後続に託せて、勝ったらアドバンテージを取れるような形を取りました。
ーーツナパン選手のデッキ選択はチームプレイを重視したということでしょうか?
ツナパン選手:そうですね!
クロワッサン選手:チームの勝利のための選択でした(笑)
ーーまさにチームプレイですね(笑)予選を勝ち抜き優勝されましたが、大会全体を通して印象に残っている出来事はありますか?
アップルパイ選手:僕はプレイオフでプロ2人に勝ったことが一番印象に残っているし、嬉しかったです。
クロワッサン選手:僕の思い出は2つあります。1つ目は、去年までAXIZというプロチームに所属していたのですが、その時に仲が良かったMURA選手と7月の予選の練習をしていたのですが、決勝で直接対決して練習の成果で勝つことができたことです。
もう1つは、チームメイトだったTerarina選手と「直接対決する気がするな」と言い合っていたら、「GRAND FINALS」で直接対決することになり、凄くいい試合ができたことが印象に残っています。
ツナパン選手:僕は去年の7月と今年2月のプレーオフでレバンガ☆HOKKAIDO所属のRikka選手を相手に2連勝できたことが、印象に残っていて自信にも繋がりました。
ーーそれぞれ思い出が残る大会だったんですね!優勝賞品のコラボPCは、世界に3つしかない特別仕様です!獲得が決定した時の気持ちを教えて下さい。
クロワッサン選手:PCのスペックや実物をまだ見ていないのですが、スペックの良いPCが欲しいと思っていて最新ゲームをプレイしたかったので、渡りに船という感じです(笑)他にも色々なことに挑戦できると思うので、嬉しい気持ちでいっぱいです。
アップルパイ選手:デザインはまだ確認していないのですが、シャドバのイラストが使われていると思うので、家に置いているだけで幸せな気持ちになりそうです!
ツナパン選手:実は賞金よりコラボPCのデザインが気になっていました(笑)まだデザインを知らないので、早く見たい気持ちを抑えつつ、発送を待っている感じです。
ーー新しいPCを存分に楽しんでください!最後にみなさんから一言ずつコメントをいただいてもよろしいでしょうか。
クロワッサン選手:Shadowverseから離れてしまった人も、今回の大会や次回作「Shadowverse: Worlds Beyond」をきっかけに戻ってきてもらって、もっと大勢の人と一緒に盛り上げていきたいと思っています!
みんな!シャドバやろうぜ!!!
アップルパイ選手:新作リリース前の最後の大会で優勝することができたので、次回作の「Shadowverse: Worlds Beyond」でもみなさんと一緒に盛り上げられるように頑張りたいと思います!
ツナパン選手:僕も「Shadowverse: Worlds Beyond」をたくさんやり込むと思うので、みなさんもぜひプレイしてみてほしいのと、今後もシャドバ界隈がもっと盛り上がってほしいです!
ーーお忙しい中、ありがとうございました!改めて優勝おめでとうございます!
大爆笑の2時間半!?「RAGE THE かものはし」の様子をお届け
続いてメインステージで開催された「RAGE THE かものはし」の様子をお届けしていく。「Shadowverse」を愛するインフルエンサーたちが勢揃いしているイベントで、会場も立ち見が出るほど人が押し寄せていた。平岩康佑さん、つるおか(かものはし)さん、もこうさん、みゃこさん、おにやさん、こーすけさん、RaMuさん、yunocyさん、山口慧さんの総勢9名がステージに登壇した。
▲画像を見てもらうと分かる通り、多くの方々が「RAGE THE かものはし」を生観戦しようと詰めかけていた。
▲今回の「RAGE THE かものはし」では、来場者が投票できる優勝者を予想するボードが会場に設置されていた。
最初の対決は「配信者年表クイズ対決」ということで、これまでの「Shadowverse」を振り返りつつ、登壇した配信者の方々にまつわるクイズで会場は大盛りあがり!終始、配信者の方々同士の掛け合いで笑いが起きていた。
続いての対決は配信者がそれぞれタッグを組み対戦する「シャドウバースチャンピオンズバトル対決」!
一試合目は「ドラゴン」デッキのつるおか(かものはし)さん&山口慧さんペアVS「ネクロマンサー」デッキのもこうさん&yunocyさんペア。
つるおか(かものはし)さん&山口慧さんペアがドラゴンらしい圧倒的火力で勝利!
二試合目は「エルフ」デッキのおにやさん&みゃこさんペアVS「ロイヤル」デッキのこーすけさん&RaMuさんペア。
おにやさん&みゃこさんペアがエルフらしいしっかりしたプレイングで勝利!
惜しくも敗北し会場に戻ってきたこーすけさんに対して、平岩康佑さんが「負け顔が似合うなぁ」という言葉に会場は大爆笑!
三試合目はお気に入りのシャドバ動画をプレゼンし、出演者投票で最強のシャドバ動画を決める「シャドバ動画プレゼン対決」!
出演者の懐かしい姿やおにやさんの実況初めたてでバズった動画など、見どころ満載の対決となっていたのでぜひアーカイブで確認してほしい。
8名のお気に入り動画の中で最強シャドバ動画に選ばれたのは同率1位で、つるおか(かものはし)さんとみゃこさんの動画だ。お二人の動画は会場を爆笑させる動画で筆者も思わず笑ってしまい納得のシャドバ最強動画だった!
最終対決は「Shadowverse: Worlds Beyond」を使用しての上位4名のトーナメント戦。同率順位だったこともあり一部タッグを組んでの最終対決となった
一試合目は「ナイトメアデッキ」のみゃこさんVS「ネメシス」デッキのRaMuさん&もこうさんペア。
発表されたばかりのカード「サタン」や新要素である「超進化」で盤面を制圧しきったRaMuさん&もこうさんが勝利!
二試合目は「ナイトメア」デッキのつるおか(かものはし)さんVS「ドラゴン」デッキのyunocyさん&こーすけさんペア。
新要素「エクストラPP」とナイトメアなどを上手く使いこなし、つるおか(かものはし)さんが勝利し決勝戦進出!
決勝戦は「ネメシス」デッキのつるおか(かものはし)さんVS「ドラゴン」デッキのRaMuさん&もこうさんペア。
ネメシスの圧倒的な物量で終始押し切り、主催の威厳を魅せたつるおか(かものはし)さんが優勝!
▲優勝賞品は世界に1枚だけの「RAGE THE かものはし」カード
「RAGE THE かものはし」ステージは2時間半があっという間に感じる程に楽しむことができた。配信者の皆さんのトークスキルはもちろんのこと、Shadowverseの対戦では真剣な表情をしており筆者はそのギャップに引き込まれていた。来場された皆さんの楽しそうにステージを見ている姿が特に印象に残っており、Shadowverseの熱量を肌で感じ取ることができるイベントとなっていた。
最新作「Shadowverse: Worlds Beyond」を試遊してみた!テンポ◎の爽快カードゲームに超進化!
では、ここでみなさんが気になっているであろう「Shadowverse: Worlds Beyond」を試遊した感想をお届けしていこう。
今回の試遊では「ネメシス」「ドラゴン」「ナイトメア」の3種類のデッキを使用でき、筆者は主に「ネメシス」と「ドラゴン」を使ってプレイしてみた。
筆者が感じた「ネメシス」デッキのコンセプトは、圧倒的な物量で敵を押し潰す!だ。
「ドラゴン」デッキも少し試してみたのだが、「ネメシス」デッキとはプレイングを変えていかないと、うまく敵のライフを削ることができなかった。しかし、一撃で盤面を覆せるカードが多く入っている印象を受けたので、長期戦にもつれ込めば一方的に攻撃を叩き込むことができるだろう。
脅威の一撃で9も敵のライフを削ることができた…!相手に圧倒的火力を見せつけて勝利する快感は、「ドラゴン」デッキの醍醐味だろう。劣勢な状況から一気に盤面を覆して、相手の度肝を抜きたい方におすすめのデッキだ。
▲後攻1ターン目エクストラPP使用によりPPが2溜まった状態だ。
他にも新たなバトルシステム「エクストラPP」と「超進化」について体験できた。「エクストラPP」は上の画像のように後攻のプレイヤーが好きなタイミングでPPを+1できる新要素だ。1回のバトルで最大2回まで使用可能なので、今までよりも戦略の幅が広がりそうだ。
▲超進化を行い、相手フォロワーを選択する。
▲超進化により「突進」を得たカードは敵を倒すことで追加ダメージを与えられる。
「超進化」は後攻6ターン目以降に超進化ポイントを消費して進化可能な新要素。「超進化」をしたフォロワーは「突進」を持ち、自分のターン中はダメージを受けず、カードの効果でも破壊されないため強力だ。一部のカードは超進化時にのみ発動する「超進化時能力」を持っているということなので、どんなカードや効果が発揮されるのかリリースが待ち遠しい!
これまでの「Shadowverse」の集大成!6月からは新時代に突入!
ここまで『シャドバスペシャルフェス』の会場の様子や最新作「Shadowverse: Worlds Beyond」を試遊した感想をお届けしてきた。
最新作の「Shadowverse: Worlds Beyond」の試遊や「Shadowverse university league」「Shadowverse 最強チーム決定戦 powered by RAGE」「RAGE THE かものはし」など盛りだくさんの内容になっており、大満足のオフラインイベントになっていた。筆者は多くの方々が会場に訪れているのが印象的で、これまでの「Shadowverse」もそうだったのだが、「Shadowverse: Worlds Beyond」の注目度に改めて驚かされた。
上記で紹介した通り、「Shadowverse: Worlds Beyond」は新システムで大幅な進化を遂げている。今までプレイしていた方はもちろん、プレイしていない方もこの新作がリリースするタイミングで始めてみてはいかがだろうか。現在事前登録受付中で、リリースは2025年6月17日(火)を予定しているぞ。
筆者も事前登録を済ませて「Shadowverse: Worlds Beyond」をプレイしている姿を妄想しながら日々を過ごしていこうと思う。オンライン対戦でマッチした時は、ぜひ激闘を繰り広げよう!
『シャドバスペシャルフェス』の概要
© Cygames, Inc.
[取材協力]:株式会社Cygames
(編集・執筆/いっしー)