『アンカーパニック』はIceBird Network Technology Co., Limitedが送る3Dターン制RPGだ。フル3Dの美少女の全身を眺めながら遊べるのが特徴で、可愛いキャラを直感的に操作しながら戦闘を進めることができる。さらにキャラはフルボイス仕様になっており、3Dの動きと声の両方からストーリーやバトルを楽しめる。そんな本作の魅力や特徴を実際にプレイした感覚を基にお伝えしていく。
※記事内容は開発段階のものです。正式版と内容が異なる場合があります。
アンカーパニックとは?
『アンカーパニック』はIceBird Network Technology Co., Limitedが送る3Dターン制RPGだ。エージェントと呼ばれるキャラ達がミュータントと激しい戦いを繰り広げる。
戦闘はターン制で、味方と敵がそれぞれ入り乱れながら攻撃を行う。本作は味方も敵も3Dで描かれ、戦闘はもちろんストーリーパートでもキャラの動きを楽しむことができる。そんな本作の先行プレイを体験できたので、特徴や魅力をお伝えしていく。
スクショ勢も嬉しい機能!「観戦視点」でキャラの動きを楽しめる!
▲キャラをタップすることで特定のキャラにフォーカスした視点にすることも可能だ。
▲意外と見る機会が少ない後ろからの視点も面白い。
キャラは皆美麗な3Dで描かれており、その特徴はバトルシーンでも大いに生かされている。本作の最大の特徴として戦闘中に「観戦視点」モードに切り替えることができ、キャラの動きをじっくりと楽しむことが可能だ。
視点は固定でなく、上下左右に視点を移動できるので好きな角度から見ることができる。また、拡大や縮小もできるので服の細かい部分に注目してみたり、顔のアップを見てみたりと視点だけでもかなり遊べるようになっている。筆者はゲーム中にスクリーンショットを撮影するのが好きなタイプなのだが、かなり視点を動かせるので今回の先行プレイでも好きな角度からスクショを撮ることができた。
▲上手くタイミングを合わせればポーズを取っている様な写真も狙える。
戦闘中なのに視点を変えて大丈夫なのかと思ってしまうが、「観戦視点」モード中はスキルの発動も含めてオートで進むので視点の移動やスクリーンショットの撮影に集中できるのも嬉しいポイントだ。
本作はキャラの3Dの作り込みの良さはもちろん、戦闘におけるスキルの発動モーションや演出も派手なので、ぜひ「観戦視点」でスクショ撮影も含めて楽しんでほしい。
戦闘はターン制でオート進行!
本作では戦闘はターン制で進行し、基本的にはオートで味方が通常攻撃を行う。通常攻撃の最中に行動カウントダウンと呼ばれるゲージが表示されるので、このタイミングでスキルのアイコンをタップするとスキルを発動させることが可能だ。スキルはエネルギーを消費するので一回の行動で連発はできない。
さらに、キャラはスキルの他にアステバーストという必殺技の発動もできる。アステバーストはどのキャラも非常に強力かつ、特殊な演出ムービーが入るのが特徴だ。通常攻撃からスキルの発動、さらにそこからアステバーストの発動と、1ターンの間に3回攻撃もできるのでどのタイミングでアステバーストを発動させるかが重要になるだろう。
また、前述の「観戦視点」中は完全オートの状態でプレイできるので、スキルの発動やアステバーストも含めて自動で進行させることも可能だ。そのため、RPGが苦手という方や忙しい方、とにかく演出を見たい!という方も気軽に遊ぶことができる。
戦闘を有利に進めるには配置も重要!
▲配置の数や陣形はストーリーを進めると徐々に解放される。
▲敵の情報も攻略には重要だ。敵のバックボーンを知れるのも面白い。
戦闘では陣形を組んで戦うことになる。3×4のマスの中で陣形を組み、そこにキャラを配置することになる。陣形にも種類があり、陣形の選択や陣形のどこにキャラを配置するのかというのも重要だ。
本作では豪炎や強電といった所謂炎や雷といった属性のようなステータスがあり、敵にはそれぞれ弱点のステータスがあるためできるだけ相手の弱点に合わせたキャラの編成を行いたい。また、攻撃の優先度もキャラによって違い、前列を優先して攻撃するキャラや対面を優先して攻撃するキャラがいる。
▲ディオネというキャラ。タンクの役割に加えて、味方の防御力を上げたりシールドを付与できる。
そのため、豪炎が弱点の敵が後ろの端にいるなら、豪炎の対面優先キャラを相手の対面に配置して優先的に倒すことも可能だ。さらに敵にも前列を優先して攻撃といった概念があるため、タンク役を前に配置して攻撃を受けさせ、アタッカーは後ろから攻撃という戦略も考えられる。
オート進行で気軽に遊べる一方で、味方の役割や敵の相性を考えながら配置や編成を考える戦略的な楽しみ方ができるので、じっくり戦略を考えたい方や、がっつりやり込みたいハードゲーマーも楽しめるだろう。
ストーリーはフルボイス!さらに3Dでキャラが動く演出も
▲3Dのキャラ立ち絵はセリフや場面に応じて動く。
作戦の項目ではエージェントのキャラ達の会話や敵のミュータントとの戦いの様子など、様々なストーリーを楽しめる。ストーリーではキャラがセリフをフルボイスで話すという豪華な仕様になっていた。先行プレイの段階では日本語のボイスはまだ未実装だったが中国語でフルボイスのセリフを楽しむことができた。
筆者が驚いたのは、ボイスが一部の重要なセリフや場面だけということはなく、ストーリーの何気ない挨拶といった部分までしっかりボイス付きだった点だ。声がつくことによってキャラの心情やストーリーにより深く入り込めると感じた。日本語でもフルボイスに対応予定とのことなので、正式リリース時には日本語での会話やストーリーにも期待したい。
自動の素材選択でキャラの育成も簡単!
本作ではキャラの育成要素も充実しており、様々な部分でキャラを育てることができる。基本的なキャラのレベルアップといった要素からスキルの強化、レベルの限界突破も可能だ。
レベルアップの育成素材にはいくつか種類があるが、自動選択の項目をタップするとそのまま効率よく素材を選択してくれる。ワンタップでレベルアップができるので、入手したばかりのキャラもサクサクと成長させてすぐに編成に加えられる。
また、キャラの詳細画面からはスキルの効果やパッシブ効果の確認もできるため、新しいキャラを入手したらレベルアップと一緒にどんなスキルや特徴を持っているのか見ておくのがおすすめだ。
バトルパスや図鑑機能も!着せ替えスキンがあるのも嬉しい
▲バトルパスの一例。ログインやダンジョンへの挑戦でポイントを集められる。
▲スキンは3Dだけでなくイラストでも楽しめる。一度で二度美味しい気分だ。
▲スキンの変更はキャラ画面から可能だ。持っていなくても見ることはできるので、眺めるだけでも楽しい。
アンカーパニックでは所謂バトルパス機能やデイリーミッションといった機能も登場しており、毎日コツコツと進めるメリットや何をしたら良いか困った際の指針があるのはありがたい。バトルパス機能はユーザーレベルに応じて報酬を獲得できるものや、イベントのミッションを達成すると進められるものがある。
バトルパスの中にはキャラのスキンを獲得できるものもあり、スキンを獲得することでキャラの見た目を変えることが可能だ。スキンはイラストと3Dの両方で楽しむことができ、3Dなのでどの角度からでも通常とは違った姿のキャラを存分に味わうことができる。やはりスキン機能で衣装を変えると同じキャラでも違った一面が見られたり、お気に入りの衣装で戦うとモチベーションがアップするものだ。筆者はスキンといった着せ替え機能が好きなので、観戦視点を活用しながら戦闘も楽しんでみたい。
他には図鑑機能でストーリーの振り返りやゲーム中の音楽を楽しむこともできる。キャラや敵の詳細も見ることができ、キャラや敵にも様々な背景や設定があることを知るとさらにストーリーが楽しくなるだろう。
可愛いキャラを色々な角度から眺めてみよう!スクショはもちろん戦闘も充実!
▲インフラ機能では素材の獲得の他にデフォルメされたキャラも見ることができる。
ここまで『アンカーパニック』について述べてきた。なんといっても3Dで可愛いキャラクターが動く様子や観戦機能で戦闘中の視点を大きく変えられるのが大きな特徴といえる。スキン機能もあるため、様々な衣装のキャラを好きな角度から眺めることができるのは、まさにかゆいところに手が届く
ような機能の充実さを感じる。
また、完全オート戦闘機能もあるため、ゲームに慣れていない方でも手軽に触れられるのも嬉しいポイントだ。一方で味方も敵も攻撃の優先度や役割を持っているので、相手の弱点に合わせた陣形の設定やキャラの編成を考えられるのもゲーマー視点としてやりごたえを感じる部分だ。
ストーリーも展開が非常に気になる内容で、セリフのフルボイスは世界観の理解やキャラの理解に役立つこと間違いなしだろう。そんな充実した機能満載の本作をぜひプレイしてみてほしい。
さて、筆者はまた戦闘中のスクショを撮ってこようと思う。
アンカーパニックの概要
[提供:IceBird Network Technology Co., Limited]
(編集・執筆/きりゅう)