【FF7】バレット|人物紹介【キャラクター】ファイナルファンタジー7

バレット

FF7(ファイナルファンタジー7)におけるバレット(バレット・ウォーレス)の人物紹介を掲載しています。概要と生い立ちも紹介しているので参考にして下さい。

バレットの概要

名前 バレット・ウォーレス
年齢 35
身長 197cm
誕生日 12/15
血液型 O型
声優(敬称略) 小林正寛
武器 機械腕
(ギミックアーム)

バレットの人物紹介

アバランチのリーダー

バレットは反神羅組織「アバランチ」のリーダーです。星のエネルギーである「魔晄」を使い星の生命を消費しつづける神羅を批判し、「星を救う」という大義を掲げ神羅に対しテロ活動を行うのが主な活動です。

アバランチにはビッグス、ウェッジ、ジェシーの3人が部下におり、これにクラウドが加わり計6人の少人数で構成されています。

なお、アバランチはもともとコスモキャニオン発祥の「星命学」という考えの元に活動をしてた「過去」の過激派組織であり、その考えに感銘を受けて名付けたのが現アバランチです。

バレットが作ったアバランチが、壱番魔晄炉の爆破をしかけるところから「FF7」の物語が大きく動き出すこととなります。

元コレル村炭鉱夫

バレットは元々はミッドガルの住人ではなく、コレルに住む炭鉱夫でした。

神羅がコレルに魔晄炉を建設しようとしていた時期、当時のバレットは炭鉱夫生活で貧しい今より生活が豊かになると賛成しており、他の村人も賛成派が多数いました。しかし、ただ一人魔晄炉建設に反対していた親友のダインをなんとか口説き落とすも、建設された魔晄炉で爆発事故が発生します。

爆発が起きた原因は、魔晄炉建設反対派によるものと決めつけられ、神羅の兵により掃討作戦が実行され村が焼き払われます。村から離れていたバレット、ダインはすぐに村に引き返そうとしますが、スカーレット率いる神羅兵に襲われます。襲われる折、ダインが崖から落ちてしまいそうなところを何とか手を掴んだのも束の間、神羅の銃撃により腕を撃たれて掴んだ手を離し、ダインは地の底に落ちてしまいます。

辛くも生き残ったバレットですが、生き残った村人はこのような悲劇が起こったのは魔晄炉建設に賛成したバレットの責任だと追い立てます。バレットもその自覚があり、ダインの娘である幼きマリンを引き取りミッドガルへ移ることになるのでした。

なお、この時撃たれた腕は使い物にならなくなり、神羅と戦うための武器として腕に銃を取り付けることとなりました。バレットはアバランチとして星を救うと大義名分を掲げていながら、実際は神羅に復讐をするためでした。

親友ダインとの再会

コレルプリズンにて、かつての親友ダインと再会するバレットですが、もはや以前のダインではなくなってました。コレル村の事件を機に、人間、世界、自分さえもなにもかも壊したい、と語り実際に何人も人を殺した親友にバレットは何もできません。しかし、ダインと妻エレノアの娘であるマリンは生きている、とダインに語りかけますが、死んでしまった母の元に送らなければな、ともはや正気ではなくなっていた親友と戦わざるを得ない状況になります。

ダインは勝利したバレットに「マリンを抱くにはこの手は汚れすぎた」と語り、マリンの母であるエレノアの形見のペンダントを譲り「マリンを泣かせるなよ」と言いながら底なしの崖に身投げをして最後を遂げました。魔晄炉を爆破して罪なき人の命を奪った自分の手も汚れているんだ、とバレットのやるせない叫びが虚しく響き渡るのでした。

マリンのために星を救う

バレットはコレル村の事件を機に神羅への復讐のために動いていました。しかし、そのために魔晄炉爆破で犠牲となってしまった罪なき人々の命としっかり向き合い、自分が何かをすることで星が救えるなら何だってやると意志を固めます。さらに自分が戦う本当の理由であるマリン。マリンの未来を守るために星を救うんだ、という確固たる目的ができたバレットに一切の迷いはなく最終決戦の場へと臨むのでした。

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