2023-05-01

マジでやめ時が見つからない! リアルなヴァイキングと北欧神話が見事に融合したストラテジーゲーム『ヴァイキングライズ』プレイレポート

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IGGより、2023年4月30日より配信が開始されたスマートフォン向けヴァイキング戦略RPGの『ヴァイキングライズ』。本作は作品名にもあるように、ヴァイキングを題材にした作品だ。リリースに先駆けて本作をプレイする機会がもらえたので、今回はそのプレイレポートをお届けする。

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ヴァイキング一族のリーダーとなり新天地で発展を目指せ!

ヴァイキングと聞くと頭にツノが生えた兜を被り、海賊のような海で大暴れするといったスタイルを思い浮かべる人も多いと思うが、それらは映画などで後付けされたイメージだ。実際は9世紀から12世紀にかけ西ヨーロッパの海岸地帯で活動していたノルマン人のことを指している。海賊行為も行っていたようだが、本作は映画などに登場するようなステレオタイプなイメージのヴァイキングではなく、どちらかというと史実に近い姿が描かれた作品となっている。

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本作では、プレイヤーはヴァイキング一族のリーダーとなって仲間を率いて探索や略奪、そして発展することを目指していくのだ。ゲームは、吹雪により家を破壊されてしまったヴァイキングたちが、オーディンの導きで新天地に移住するところから始まる。しかし、すでにそこは死の神ヘラに扇動された霧の国のニーベルゲンによって侵入された場所となっており、生存と栄光のために戦っていくことになるというのが主な世界観となっている。

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ヴァイキング自体はリアル志向だが、ファンタジー的な要素も盛り込まれているのが本作の魅力のひとつだ。ゲーム内にはヴァイキングの歴史だけではなく、北欧神話に登場するような英雄たちも登場する。また、プレイヤーたちの行く手を阻むモンスターのような敵も登場するのだ。それらに立ち向かうために、強力な部隊を育てていくこともリーダーの役割なのである。

グローバルβテストの結果も良好! 海外ではGoogle Playのおすすめにも取り上げられる

実はこの『ヴァイキングライズ』は、事前に行われたグローバルβテストで翌日も続けて遊んだプレイヤーは半数以上もいた。スマホゲームの場合、少し遊んで満足してしまうようなプレイヤーが多いため、かなり多い数字だといえるだろう。また、それだけ続けてゲームを遊びたいと思わせるような作品になっている証だともいえる。

さらに海外での実績としては、カナダやシンガポール、オーストラリア、イギリスなどの英語圏を中心にGoogle Playのおすすめにも掲載されるほど注目を集めている。その勢いのまま、日本にも展開されることになりそうだ。

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もうひとつ注目してほしいポイントが、アートスタイルだ。画面は斜め上から見下ろしたようなスタイルになっているのだが、こちらは3Dから2Dにレンダリングするという手法が採用されている。よく見ると細部にわたるまで作り込まれているのがわかる。

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▲自然に囲まれた雰囲気の木々や、建物など精密なグラフィックにも注目。

内政重視でスキマ時間で楽しめるゲーム性

ストラテジーゲームというと、戦闘を主体にしてとにかく忙しそうと思われるかもしれない。たしかに本作でも戦闘は欠かせない要素ではあるのだが、ゲームとしてはどちらかというと内政の発展に重きが置かれている。ゲームを始めたばかりの頃は、まさに何もないところからスタートすることになり、自分たちの拠点を作り上げていくことになるのだ。

最初に行うことは、食料と木材の調達である。周りにある木などからそれらを集めて資源にして、建物などを建設していくことになるのである。このあたりは、昔懐かしいリアルタイムストラテジーゲームを遊んでいるような気分にさせてくれて面白いところだ。序盤はチュートリアル的な内容も含まれているが、基本的な操作については、ゲーム内でしっかりとサポートしてくれる。そのため、プレイで迷うことはほとんどないだろう。

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▲まずは資源を集めていくところからスタートする。

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▲資源が集まったら、建物を作っていこう。

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▲建物は、ある程度の範囲内で建てる場所を選ぶことが可能だ。

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▲ゲームの序盤は、イヴァナがなにをすればいいかサポートしてくれる。

このような感じで、次々に新たな施設を作っていくことで、徐々にプレイヤーができることも増えていくといった感じだ。ゲーム序盤はそこそこ忙しく感じるかもしれないが、徐々に建物の建設などにかかる時間が増えていく。時間を短縮することもできるが、逆に考えればスキマ時間などにゲームを立ち上げて少し遊ぶといったスタイルでも楽しめるようになっているとも言える。あくまでも自分のペースでゲームができるというところは、スマートフォンとの相性もピッタリだ。

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▲施設は建てるだけではなく、レベルアップしていくことで強化が可能だ。しかし、それに掛かる時間も徐々に増えていく。

基本はタップだけでゲームが進んでいく親切設計

もうひとつ注目してほしいところが、ストラテジーゲームでありながら基本はタップだけでゲームを進めていくことができるところだ。こうしたタイプのゲームは、次に何をすればいいのか悩みがちだ。また、少しプレイ期間が空くと、前回に何をやっていたのか忘れてしまうといったこともあるだろう。しかし、本作ではそうした心配は基本的に無用である。

画面の左側にタスクリストのようなものが表示されており、次にプレイヤーが何をすべきか教えてくれる。それだけではなく、そのリストをタップすることでアクションも行うことができるようになっているのだ。もちろん、リストに従って敵と戦うことになったとしても、自軍が相手の戦力を下回っているときは勝つことができない。そうしたときは、内政をさらに強化してから挑み、クエストをクリアしていくことになる。

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▲画面左にある「チャプター」と書かれたリストをタップしていくことで、ゲームを進めていける親切設計。

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▲軍事行動を起こして敵を排除しなければならない場面もあるが、勝算がないと表示されたときは控えたほうがいいだろう。

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▲戦闘自体は、参加する部隊を選択して攻撃対象を選ぶだけだ。後は自動で戦ってくれるほか、結果はメールで教えてくれる。派手なエフェクトも表示されるため、見ていても楽しい。

ファンタジーに欠かせないモンスターたちも登場

マップ上には敵対する勢力だけでなく、強力なモンスターたちが潜んでいる場所もある。それらの中には、ダイアウルフや3つ首のヘルハウンドなど、おなじみのモンスターたちも出現する。戦力を整えていきながら、こうしたモンスターたちも排除して自らの支配地域を広げていく必要があるのだ。

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また、こうした敵やモンスターたちを戦う部隊を率いるのが英雄たちである。これらはイベントを進めていったりガチャなどで入手することが可能だ。どの英雄にもバッググランドとなるストーリーがしっかりと設定されており、それらを見ているだけでも気分が盛り上がってくる。

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豊富なイベントで飽きさせない作り

ゲームをプレイしていて驚いたのが、メインストーリーとは別に様々な報酬がもらえるイベントがてんこ盛りになっているところである。もちろんメインのイベントをこなしていくことも重要なのだが、それだけでは行き詰まってしまうこともあるだろう。だが、ゲームを遊び尽くしための要素が大量に用意されているため、それこそやめ時がないぐらい遊び続けてしまうといった感じだ。

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▲中世の雰囲気が出るマップも登場。ヴァイキングらしく船で移動する点も良い。

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▲デイリークエストなど、とにかく報酬がもらえるポイントが豊富に用意されている。忘れないように、画面に表示されている赤い数字が書かれた場所はチェックしておこう。

行動範囲が徐々に広がっていくことで冒険心をかき立ててくれる

ゲームを進めて行くにつれて、それまで霧が掛かっていた場所が徐々に解かれていき、行動範囲も広がっていく。また、それにつれて新たな目標も見つかっていくといった作りになっている。この自分が動ける範囲が広がっていくというのは、非常に好奇心をかき立ててくれる作りになっている。一体その先にはどんな世界が待っているのか? この先にはどんな冒険が待ち受けているのだろうか? とワクワクしながらゲームを進めていくことができるのだ。

今回こちらの記事で紹介したのは、まだゲームのほんのさわりの部分でしかない。それ以上に多くの要素が盛り込まれているので、興味を持った人はぜひこの機会に本作に挑戦してみることをオススメする。

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▲メインストーリーが進んでいくと、できることもどんどん増えていく。たき火では英雄たちを集めて今後の発展について議論を交わすこともできる。

バイきんぐ出演のテレビCM「戦、仕掛けようか」篇も5月1日より放映開始!

5月1日より、お笑いコンビのバイきんぐが出演するテレビCM「戦、仕掛けようか」篇も放映がスタート! 小峠さんが「あんたが船長かよ!」という小気味良い突っ込みを入れながら、ゲームの魅力をアピールする内容となっている。

出演者:バイきんぐ
放映開始日:2023年5月1日(月)より

ゲーム概要

タイトル:ヴァイキングライズ
ジャンル:ヴァイキング戦略RPG
発売日:2023年4月30日
対応機種:iOS、Android
公式Twitter:https://twitter.com/Vikingrise_jp
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