2023-08-29

【横浜ゲームダンジョン】鮮やかなドット世界を探索せよ!ネットと現実の錯綜する微ホラーADV|TOKYO ENDRE4MZ

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2023年8月27日(日)に横浜デジタルアーツで開催された『横浜ゲームダンジョン』に、ゲームエイトライターが参加してきた。この記事ではE.N.D.R.I.さま出展の「TOKYO ENDRE4MZ」についてミニレポートをお届けする。

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TOKYO ENDRE4MZ

「TOKYO ENDRE4MZ」(トーキョーエンドリームズ)は、E.N.D.R.I.さまの出展しているRPG風のアドベンチャーゲームで、レトロっぽさを感じさせつつ繊細なドット絵風のキービジュアルが強く目を引くタイトル。作中でもドット絵に対するこだわりを非常に強く感じられるゲームで、実は今回、事前に出展者をチェックしていた際に見たPVとキービジュアルがあまりに筆者の好みに合致していたため、絶対に見に行こうと決めていたブースの一つだった。こういう「VA-11 Hall-A」とか「コーヒートーク」みたいなビジュアルのゲーム大好きなんだ……

ゲームの雰囲気としてはうっすらとホラー風のテイストが入っており、2000年代頃のちょっと懐かしい東京を舞台に、横スクロールのマップを探索しながら怪しげなポスターやネットの噂話、都市伝説のような、ちょっと不思議・ちょっと不気味なものに触れていく。今回の体験版では物語の核心的なところまでは触れなかったが、とにかくドットが綺麗で雰囲気の作り方がうまく、街とネットを回っているだけで楽しめる作りになっていた。例えば街で見た見知らぬ番号に電話をかけるとメールボックスに謎のメールが入っており、その後突然家のインターホンが鳴って……など、ちょっとした行動の積み重ねでドキッとするイベントが発生したりする。
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家のPCではインターネットを見ることができ、どこかで見たようなニュースサイトや掲示板などで情報収集ができる。こうしたネットの世界は、部屋の外の世界と少しずつリンクしており、ネットで情報を集めてから外に出ることで、前述したような様々なイベントが発生するようになっている。そうしたしかけによって都市伝説的なものの雰囲気がよく出るようになっており、好きな人にはかなりハマる内容だと感じられた。こちらは現在まだまだ開発中とのことだったが、リリースが楽しみな作品である。
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横浜ゲームダンジョンについて

この記事は2023年8月27日に行われた「横浜ゲームダンジョン」に出展されていたブースのミニレポートです。ゲームダンジョンは国内の個人や小規模チームが制作するデジタル・ゲームの展示会で、今回が3回目。横浜開催の1か月前には、東京でも開催されていました。

今回ゲームエイトライターが取材したブースを紹介!

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