目を引く広告で日本中の人々に大きな衝撃を与えた『最強でんでん』がとうとう1.5周年を迎えた。記念イベントが12月1日から開催されているので、新規ユーザーが今から始めてどのくらい楽しめるのか、元攻略ライターが新規データで3日間プレイを行ってみた様子をお届けする。
月をテーマにした1.5周年イベント「月の宮祭」が開催中!
最強でんでんでは、1.5周年を記念して12月1日からイベントが開催されている。イベント期間中は、毎日のログインなど簡単な条件でガチャに必要なアイテムや、キャラの強化素材が手に入るので、もちろん既存ユーザーにもありがたいのだが、特に、目に見えて戦力が伸びやすい、新規層のスタートダッシュにはもってこいだ。
まずはログインボーナスを受け取ろう
1.5周年イベントを楽しむために、まずは毎日のログインボーナスを受け取る必要がある。手ぶらでイベント会場に行っても、祭りは最大限に楽しめないのだ。ここで手に入る玉兎を持って、宝探し会場の月に移動だ!
兎と協力して月に埋まった宝を掘り当てろ!
今回のテーマのメイン会場となっている月。ここでは、兎と共に宝探しを行うことができ、宝箱を掘り当てたら次のエリアに進むことができる。イベントを進めると、限定貴重品の『銀河鉄道の夜』や『月の土壌標本』、またドラゴン球などが手に入るので、月に埋まった宝箱を片っ端から掘り起こしてしまおう。
月面で眺める花火もまた一興
本イベントでは、花火を眺めることも可能だ。お祝い事ということもあり、花火の打ち上げと同時に、アイテムが空に放たれているらしく、打ち上げ後に記念バッジや白おたまなどを拾うことができる。祭りやお祝い事で眺める花火も良いが、月で眺める花火は特別な非日常感を味わうことができるので、ぜひゲーム内で楽しんで欲しい!
ここまで1.5周年イベントについて解説してきたが、これを機に本作を始める方もいると思うので、元攻略ライターである筆者が、新規データで実際に3日ほどゲームをプレイした様子をお届けする。
開幕から浦島太郎状態に
以前はストーリーを読みながら、名前を決めるチュートリアルだった箇所に、アプデで種族選択要素が追加されていた。みんな大好き『でんでんむし』の他に、初期収益が多い『オリオール』、無敵のステータスを持つらしい『独眼巨人族』から選択可能だ。これだけ聞くと、「3種族の中から好きなキャラで始められるんだな」と想像しそうだが、実はそうではなく、独眼巨人族を選択すると、開幕でゲームオーバーとなってしまい、再度キャラ選択画面に戻ることとなる。つまりは、遊び心というやつだ。
なんとも本作らしい演出に、「やっぱり最強でんでんはこうじゃないとな!」と筆者の中の懐古おじさんが笑顔になるのを感じられた。どうやらでんでんむし以外でも、最強を目指す必要がありそうだ。
以前は数百回タップする必要があった石が、たった10回程度のタップで良くなっていたことには驚いた。新規の方が簡単に戦力を上げやすくなっている優しいアプデだ。
3日間の様子をお届け
オリオールでゲームをスタート
新規データは、新しく追加されたオリオールでスタートすることにした。個人的には、でんでんむしも愛着込みで好きなのだが、こっちは正統派の可愛らしさを持っているので、人気がありそうだと感じた。ただ、元々が愛くるしいフォルムだったからなのか、ゾンビ形態が解放された際は「こんな見た目になっちまって…」と進化の嬉しさよりも、外見の変化に悲しみを覚えてしまった。(なんだかんだ、使っている内に「これもこれで…」と思うようになった)
オレンジ貴重品『ボルツマン脳』でステータスが成長!
今回の期間では、特に神引きなどはできなかった。個人的に嬉しかったものを挙げると、祈願の10連目で引けた『ボルツマン脳』になる。序盤ではありがたいオレンジでステータスが上がる貴重品を、2日目に手に入れられたので、『ステージ攻略に貢献してくれたで賞』を贈っても良いほど助かった。
ちなみに筆者は、単発ではなく、10連でしかガチャを引かないタイプである。なので、10連刻みで報酬が設定されている、本作のようなガチャの仕様は分かりやすくてありがたい。
個人的に序盤の難所だと思っている『ラムボゥ』は撃破
筆者は何故か『ラムボゥ』に対して強敵という印象を持っている。実際、序盤の敵としては普通に強いのだが、割とすぐに突破できる箇所でもある。おそらく、これまでサクサク倒してきた敵との差と、単純に強そうな見た目が印象に残っているからなのだろう。
ステージ的には、高麗はクリアして大和に到着、敵が強くて再度高麗で強化修行を行う段階まで進行できた。流石に、ステージを進めるにはまだまだ戦力不足のようだ。
成長を感じられる強化要素はいつになっても至福のひととき
皆さんはゲームのどの部分に楽しさを感じるだろうか?筆者は、キャラクターや装備を強化して、明確にステータスやダメージ量が増加する瞬間だ。本作では武器の進化や、貴重品の共鳴など多くの要素が当てはまるのだが、序盤だと新形態の瞬間はたまらない。形態を解放することで、HPや攻撃に+20%など各ステータスにボーナスが入るので、勝てなかったボスも撃破できる。
本作は、毎日コツコツ、たまに急激に強くなる成長体験を永続的に得られるので、筆者のようにステータスを見てニヤニヤできるタイプにはピッタリだぞ。
初心者でも楽しめるイベントが毎週開催される
多くのゲームに共通していることだが、イベントが開催されていても初心者の頃は「この敵倒せないから全然報酬もらえないやん!」みたいなことが発生するだろう。しかし、本作のイベントは、戦力に関係しないガチャや奉納などのイベントが主になっている。ちなみに、今回の1.5周年イベントも戦力が特に影響しないイベントのひとつだ。
例を挙げると、ガチャイベントでは、ガチャの回数に応じて追加報酬をもらえたり、交換券のラインナップに限定アイテムが追加されたりする。つまり、誰でも強くなれるチャンスがあるイベントなのだ。筆者も今回1からスタートしたので、本作のイベント形式にはとても助けられた。いつ始めてもちゃんと強くなれるのは、先行者との差が付きやすいスマホゲームとしてかなりありがたい。
『守衛ロボット』を倒せなかったことは心残り
今回1番の心残りは、『守衛ロボット』を倒せなかったことだ。個人的には、今回ギリギリ倒せるかどうかの見込みだったのだが、結果としては6~7割程度の削りでギブアップになった。普通に悔しい。悪魔形態の解放は済んでいて、追撃も発動しているのに負けているので、シンプルな基礎ステータス不足だろう。なおのこと悔しい。
3日間という期限を設けてプレイしているので、一旦は手を引くことになるが、「裏で守衛ロボットだけは倒しておこう」と本記事を使ってメモ書きを残しておく。
3日前の自分より47倍も成長できた
3日間新規でプレイした結果としては、総合力が38,000になるまで成長できた。初期のステータスが約800なので、約47倍は強くなることができたぞ。ガチャ自体は、通常を70連、祈願を20連引くことができた。ガチャ結果自体は、良くも悪くもない引きだったことから、上振れさえすれば、同じ期間でもさらなる強さを手にできるだろう。
1.5周年イベントは、12月15日(金)1:59まで開催されているので、本記事を読んでから最強でんでんを始めても、十二分に周年の雰囲気を堪能可能だ。使い古された表現にはなってしまうが、最強でんでんは本当に独自の世界観を持っている作品なので、まだ触ったことのない方はもちろんのこと、12月15日(金)には新コンテンツの「源獣」や「ガチャマシン第3弾」のアップデートも予告されているから1度離れてしまった方も、これを機に触ってみると案外ハマるかもしれないぞ。
また、最強でんでん公式Xでは、1.5周年アップデート&イベントの詳細が動画で紹介されているので、気になった方は確認しておこう。筆者的には、ガチャのアップデートで、どのようなラインナップが追加されるのかがとても楽しみだ!
『最強でんでん』の概要
[提供]株式会社 QCPlay
(編集・執筆/いの)