エバーソウルの2024年度上半期中のリリースと事前登録の開始が発表
新作スマートフォンゲーム『エバーソウル』の最新情報を発表するメディアカンファレンスが、3月28日に都内で実施され、日本でのリリースを今年の上半期中に目指していることや、本作の事前登録が本日から始まることなどが発表された。
カンファレンスの模様はyoutubeLIVEでも配信され、現在はアーカイブから内容を確認できる。カンファレンスには開発プロデューサーであるキム・チョルヒ氏、日本サービスプロジェクトマネージャーの鶴野誠亮氏らが登壇したほか、コスプレイヤーのあかせあかりさん、ゲームに登場するキャラクター「ロゼ」役を演じた声優の前田玲奈さんらがゲストとして参加している。
『エバーソウル』はNINEARKが開発し、「オーディン:ヴァルハラ・ライジング」などで知られるカカオゲームズがパブリッシングを務める精霊育成オートバトルRPG。魅力あふれる多様な精霊たちを育成して、「エデン」に迫りくる終末を「救世主」として食い止めるという物語だ。すでにグローバル版は昨年1月にリリースされて現在300万DLを達成しており、満を持しての日本公開が待たれている。
カンファレンスでは『エバーソウル』に登場する精霊たちの魅力を紹介
カンファレンスの冒頭では『エバーソウル』でも序盤から主人公を導くような役割を担うとされている「メフィストフェレス」が登場して全体の案内を行うなど、全体的にかなり力を入れて準備を進めてきた様子が伺えた。
あかせあかりさんがゲームに登場するキャラクター「タリア」のコスプレで登場したほか、キムプロデューサーと鶴野プロジェクトマネージャーのお二人も、ゲーム内で入手できる「メフィストフェレス」の追加衣装だというパーカーを着用するなど、お茶目な登場をみせた。
▲前田玲奈さん
▲あかせあかりさん
▲左からキム・チョルヒP、鶴野誠亮PM
カンファレンスでは開発に深く関わったお二人を中心に、ゲームの見どころや開発の経緯などが話された。オートバトルRPGである『エバーソウル』はゲームの苦手な人でも楽しめるような難易度設計になっているとのことだが、その分バトルに入る前の配置や編成などでは深い戦略性も持っているらしい。
ゲームは特に主人公とキャラクター(精霊)との関係性に重点が置かれているということで、メインストーリーだけでなく、各キャラに用意された「絆ストーリー」にも注目してほしいとのこと。こちらはなんと選択によってエンディングが分岐するらしく、多様な展開が楽しめるという。ただしグッドエンディングにたどり着かなかった場合はやりなおすことも可能だそうだ。
絆ストーリーはクリアすることでキャラの衣装が入手可能で、キムPらが着ていたパーカーも「メフィストフェレス」のストーリークリアで入手できるもの。衣装についてはイベントなどでも入手機会があるということで、日本でのローカライズにあわせて和風の衣装が入手できる夏祭りイベントなども準備しているという情報の発表もあった。
また映像では各キャラのスキルカットイン演出が流れたが、これが非常に豪華。ゲストのお二人からも「美しすぎる!」という感嘆の声が聞こえたが、過去に行われたクローズドβテストなどでもユーザーから高い評価を受けているという。
また『エバーソウル』に登場するキャラクターにはすべて個別のキャラソンが用意されているらしく、楽曲に対しても強いこだわりが見られた。日本版エバーソウルにおけるテーマ曲『ShootingStar』が発表され、その歌手がゲストとして登壇していたあかせあかりさんであることも明らかに。さらにカンファレンスの最後にはあかせさん本人による生ライブも開催されているので、気になった方はぜひyoutubeLIVEのアーカイブを視聴してみるとよいだろう。
エバーソウルは本日から事前登録の受付を開始。そのほか、Twitter(現X)で「#エバソ」をつけた投稿を行うとさまざまな賞品が当たるキャンペーンも実施している。
エバーソウルについて
(編集・執筆/ena)