2025年1月10日(金)〜1月12日(日)にかけて東京ビッグサイトで開催された「東京eスポーツフェスタ2025」。子どもから高齢者まで楽しめるをコンセプトに開催されたイベントで、会場では様々な催し物が行われた。そんな東京eスポーツフェスタ2025にゲームエイトライターが潜入することができたので、この記事では会場の様子を中心にみなさんにお届けしていく。
「東京eスポーツフェスタ2025」とは
「東京eスポーツフェスタ2025」とは、2025年1月10日(金)〜1月12日(日)にかけて東京ビッグサイトで開催された、子どもから高齢者まで誰でも楽しめるをコンセプトにしたイベントだ。eスポーツ競技大会や関連産業展示会、セミナー、学習企画など様々な企画が実施された。
今回で6回目を迎えるイベントで、様々なゲームやeスポーツに関するものが出展されていた。さらにはeスポーツ選手のトークショーやファンミーティングなどといった魅力的な催し物も開催された。
そんな本イベントの様子を中心にみなさんにお届けしていくぞ!
メインステージから企業ブースまで!様々な催し物が楽しめるイベント会場!
まずは会場の様子をお届けしていく。会場に入るとレッドブルデザインの車がお出迎えしてくれた。一人一本レッドブルを配ってくれていたので、会場を周る前にエネルギーと気合いをチャージすることができた。
ビジネスデイでは、メインステージでゲーム業界やeスポーツ業界に携わっている方々の貴重な話を聞けるセミナーが開催されていた。これからのゲームやeスポーツのことについて真剣にトークしている方々の姿が印象的で、筆者も目から鱗の話をいくつも聞くことができた。将来のゲーム、eスポーツを支えたいと考えている方は、ぜひ一度チェックしてもらいたい内容だったぞ。
パブリックDayでは、2日間に渡って6つのゲームタイトルの競技大会の決勝戦が行われた。それぞれのコミュニティの雰囲気を感じ取ることができ、ゲーマーにとって夢のような空間になっていた。
YouTubeでライブ配信もされていたので、気になる方はチェックしてみてほしい。
プレイコーナー&選手体験会コーナーでは、本イベントで開催される競技大会で使用される6タイトルのゲームを試遊できたり、学生さんの実況付きでミニ競技大会が開催された。
▲体験コーナーには様々なゲームが用意されており、誰でも楽しめるコーナーになっていた。太鼓の達人ではタタコンも確認でき、本格的なゲーム体験が可能だ。
会場には多くのキッチンカーも確認できた。クレープや丼、海鮮系、ドリンクなどで小腹を満たせる。メインステージと近い位置にテーブルや椅子も用意されていたので、イベントを鑑賞しながら食事できるのも嬉しい点だったぞ。
企業ブースも充実のラインナップ!筆者が周ったブースを少しご紹介!
ZETA DIVISION
会場には様々なブースが設営されていたので、ここで少しブースを紹介していこうと思う。
日本屈指のプロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」ブースでは、パブリックDayに第五人格部門のグッズ販売や所属する選手たちと交流できるファンミーティングが開催された。
また、TGS2024でお披露目されたマスコットキャラの巨大なぬいぐるみも展示されていた。ZETA DIVISIONの象徴的なキャラクターになってきているので、この可愛らしい顔も覚えておいて欲しい。
画像は、ZETA DIVISIONのユニフォームと「ZETA DIVISION BUSINESS CLAN」に関する資料だ。このZETA DIVISION BUSINESS CLANに加入すると様々な特典を受け取れるのはもちろん、なんと公式サイトに企業ロゴを掲載してもらえるとのこと!(画像に映っているカレンダーも非売品の特典グッズだ)
詳しく知りたい方は、下記の公式サイトを確認してみて欲しい。
PCCS
全国各地のeスポーツ施設のプロデュース実績のある「PCCS」ブースでは、スタッフさんとeスポーツの話をできるのはもちろん、ポスターからもeスポーツへの熱意を感じられる内容になっていた。eスポーツ施設の建設や運営を目標に活動している方は、一度PCCSの意見を聞いてみてはいかがだろうか。様々な施設をプロデュースしてきたノウハウで素敵な施設に仕上げてくれることだろう。
パブリックDayでは「esports land Radio (いーらじ)」の公開収録が開催された。出演者さんを近くで見ることができ、生でトークを視聴できる貴重なブースといえる。また、声優e-Sports部に所属している声優さんのトークショーやお渡し会も開催された。ゲーム好きだけではなく、声優好きな方も楽しめるブースになっていたぞ。
ONE-Z®
「ONE-Z®」のブースでは、防音室を実際に体験できるコーナーが設営されていた。専用パーツを使用することで工具不要に組み立て可能な商品だ。簡単に組み立てられるのはいいけど防音性能大丈夫なの…?と思う方も多いと思うのだが、特殊加工でパネルの中に空気の層が作られており、大音量でゲームをプレイしてもほとんど音が漏れることはない。
体験コーナーで実際にレースゲームや格闘ゲームを大音量でプレイしていても、ほとんど気にならないほどシャットアウトされていたのに驚いた。
こちらは2畳ほどの大きさの防音室だ。通常の防音室だと工事が必要な大きさになるのだが、こちらも自分で組み立てを行うことが可能だ。価格も通常の防音室と比べてかなり安価に購入できるので、騒音問題に悩んでいる方は一度チェックしてみるといいだろう。
ぷよぷよ茶屋
SEGAの公式ライセンスを取得している「ぷよぷよ茶屋」の出店も確認!京都の酒造会社でぷよぷよとコラボレーションした京都発の商品を楽しめるブースになっていた。看板もぷよぷよ仕様になっているので、遠目で見てもすぐに分かる。
並んでいる瓶のラベルがぷよぷよ仕様になっており、可愛らしいの一言に尽きる。また、画像のコースターはイベント会場限定のグッズだ。ぷよぷよファンの方はもちろん、お酒好きの方も楽しめるブースになっており、お酒やノンアルカクテルを嗜みながらイベントを楽しめる幸せを提供してくれていたぞ。
ゲームやeスポーツを身近で感じられるイベント!次回開催にも期待大!
ここまで「東京eスポーツフェスタ2025」の会場の様子を中心にみなさんにお届けしてきた。
ゲームやeスポーツの魅力が詰まっており、誰でも楽しめるコンセプト通りのイベントに大満足だった。少しでもゲームやeスポーツに興味がある方は、次回はぜひ実際に会場に足を運んでみて欲しい。ゲームやeスポーツのパワーを肌で感じられ元気をもらえるはずだ。もちろん普段からeスポーツに触れている方も楽しめるイベントになっているので、より一層eスポーツが好きになること間違いなしだったぞ。
筆者もゲーム、eスポーツがめちゃくちゃ好きなので、次回開催にも期待しつつこの記事を締めようと思う。
オンライン配信のアーカイブはこちら
▲Day1のアーカイブはこちら。
▲Day2のアーカイブはこちら。
▲Day3のアーカイブはこちら。
「東京eスポーツフェスタ2025」の概要
©東京eスポーツフェスタ実行委員会
[取材協力]:東京eスポーツフェスタ 運営事務局
(編集・執筆/ゲーム山本)