ポケモンスリープの選考体験会に行ってきました
2023年7月下旬にリリース予定のスマートフォン向けアプリ『ポケモンスリープ』のメディア向け先行体験会が、7月11日~12日にかけて行われました。
会場となるのは新潟県三条市「Snow Peak HEADQUARTERS Campfield」という場所で、1泊2日かけてキャンプするそうです。
え、新潟県三条市「Snow Peak HEADQUARTERS Campfield」という場所で、1泊2日かけてキャンプ?
それってつまり新潟県三条市「Snow Peak HEADQUARTERS Campfield」という場所で、1泊2日かけてキャンプするってこと?
先行体験会で?ちょっとChatGPTに聞いてみたほうが良いな
そうみたいです。
緑一色(リューイーソー)すぎるキャンプ場に着きました
ということで、やってきました新潟。緑が凄え。東京で視界に入ってくる緑が2ナノだとしたら、34恒河沙デシベルぐらいあるな(ない)。
この日のスケジュールとしては、『ポケモンスリープ』に関する説明及び取材の時間を経た後、バーベキューして風呂入って『ポケモンスリープ』セットしてテントで寝るって感じです。レベル100のレクじゃん。この時間、ワイの給料が発生してるのライフハックすぎるな。
まずは『ポケモンスリープ』の説明と取材の時間です。発表から約5年、満を持してのリリースとなる本タイトルはどのようなゲームに仕上がっているのでしょうか?
ポケモンスリープはこんなゲーム
カビゴンと一緒に寝てポケモン達の寝顔を撮影
『ポケモンスリープ』のゲームとしての目的は「寝顔図鑑」を完成させること。ゲームの舞台となる島にはそれぞれにカビゴンが生息しており、カビゴンと一緒にプレイヤーが寝ることでカビゴンの不思議な力でポケモン達が周囲に集まってきます。
朝起きると弩級にかわたん(非常に可愛いという意)なポケモン達が爆睡しているので、寝顔を撮影して図鑑を埋めていくといった流れです。
昼はカビゴンのお世話をしよう
このゲーム、夜に寝るだけではなく昼はカビゴンをお世話してエナジー(カビゴンの経験値みたいなもの)を貯めることができます。カビゴンのお世話を一緒にしてくれるお手伝いポケモンと共に、きのみをあげたり、料理を作ったりしてあげましょう。来世はカビゴンが良いな。今の内に莫大な徳を積んでおくか。
睡眠計測アプリとしても使える
『ポケモンスリープ』は睡眠計測アプリとしても使うことができます。睡眠時間はもちろん、「ぐっすり」「すやすや」「うとうと」の3タイプの睡眠をどれぐらいの時間取れていたかという「睡眠の質」の計測も可能です。
起きるのが楽しくなるアプリ
『ポケモンスリープ』の良いところは、ずばり「起きるのが楽しくなる」ということ。無勉で挑む数学のテストがある日の朝も、残業が決定している朝も、朝起きれば可愛いポケモン達の寝顔で1日をスタートできます。
至れり尽くせりのキャンプ体験
アプリの説明が終わったら、テントに案内されました。弊社のテントはカラカラちゃん。カラカラ騒ぐ思考を飛ばしていけという僕へのメッセージでしょうか。このテントで1日を過ごすわけですね。
テントの隣には爆睡しているカビゴンとその仲間たちがいました。もしかして桃源郷ってこの場所のこと?ChatGPTに聞いてみましょう。
違うみたいです。
その後は待ちに待ったバーベキューです。他の媒体の方々や、『ポケモンスリープ』関係者の方々から貴重なお話を聞くことができ、とても貴重な体験になりました。
バーベキューが終わったら超1級品のスパで入浴&サウナ。至れり尽くせりかい。そしていよいよ就寝のお時間です。
ポケモンスリープを体験
ポケモンスリープのセットは簡単、「ねむる」ボタンを押して寝るだけ。ライデル・マルティネスがヤクルト打線を抑えたのも確認できたので、ぐっすり眠れそうです。この日はストレートが高かったですね。
というわけでGood Night
翌朝…。どんなポケモン達がいるのやら
Oh….(わお)
Great….(素晴らしい)
So cute…..(とても可愛いです)
Big fly ohtanisan (大谷さん、とても大きなフライ)
お気に入りはテントと同じカラカラ。泣きながら寝てもうてます。どしたん笑?話聞こか笑?てかインスタやってる笑?
この日の睡眠タイプは「ぐっすり」。サウナと水風呂を4恒河沙往復した甲斐がありました。因みにこの睡眠タイプによって出現するポケモンが変わり、「ぐっすりタイプは水ポケモンが出やすくなる」などの違いがあるようです。
この後は「おやつタイム」。集まったポケモンに「サブレ」をあげてでフレンドポイントを貯めると仲間になってくれます。今回はチュートリアルということでゼニガメを仲間にすることができました。健やかに育ってくれ。
そして気になるねむけパワーは3,280,000。この後に「ねむけパワー選手権」が開催されたのですが、優勝された方は4,000,000ポイントぐらいでした。多分僕のスコアはちょうど中央値ぐらいですね。もっと寝ろし。
このねむけパワーは「カビゴンのエナジー×睡眠時間」で計算されるため、エナジー量が統一されていた今回は純粋な睡眠時間を競う大会でした。リリース後は、カビゴンをお世話しただけこのねむけパワーが高くなるので天文学的なスコアを出して「Newton」とかに取材されたいですね。
また、登録された寝顔図鑑にはそのポケモンの説明文が掲載されており、フレーバーとして楽しめます。
え、重….。支えてあげたすぎる。今の俺では微力かもしれんが、いつかお前を支えてやれるような「でっけぇ」男になるからな。(例:Newtonに名前が乗るなど)
優雅な朝食を終えた後は、いよいよ帰宅です。東京帰るの嫌すぎるな。Fly Me to Moonって感じ(意味不)。東京までの新幹線は、さながら魔界発現世行きデスガイドですわ(オタク)(意味不)。
実際に『ポケモンスリープ』を体験してみて、「朝起きるのが楽しみになる」というコンセプトを実感できたのはもちろんですが、「睡眠中」という非アクティブな時間をゲームのプレイ時間に還元できるという部分が新鮮であり、このゲームの強みの1つだなと思いました。日々のアラームを『ポケモンスリープ』に置換するだけでプレイができてしまうため、非常に手軽にプレイできます。
また、お話によると「入りは可愛いけど、やっていく内に深くなっていきやり込めるようなゲームに仕上がっている」とのことです。
確かにポケモンには1匹1匹「性格」が設定されていまして、そのポケモンに適した性格を入手するといった所謂「厳選」の要素もありそう。さながら本編のポケモンみたいですね。
キャンプも初めての経験だったのですが、素晴らしい施設で体験させていただきまして非常に楽しめました。また是非、プライベートでお伺いしたいです。
『ポケモンスリープ』は7月下旬にリリース予定。皆様も是非ダウンロードして、ポケモン達に癒やされる至福の朝を迎えてみてはいかがでしょうか。
(編集・執筆/ぺろす)