韓国のゲーム開発会社「KRAFTON」が手がける脱出をテーマにしている2024年にリリース予定のモバイルゲーム『ダークアンドダーカーモバイル(Dark and Darker Mobile)』。そんな『ダークアンドダーカーモバイル』の先行プレイ会にゲームエイトライターが潜入することに成功した。5月にも先行プレイ会に参加していたので進化した部分はもちろん、先行プレイ会の様子を中心にみなさんにお届けしていくので、ぜひチェックしてみてほしい。
※記事内容は開発段階のものです。正式版と内容が異なる場合があります。
『ダークアンドダーカーモバイル(Dark and Darker Mobile)』とは?
みなさんは『ダークアンドダーカーモバイル(Dark and Darker Mobile)』をご存知だろうか。本作は韓国のゲーム開発会社「KRAFTON」が手がけている脱出をテーマにしている2024年にリリース予定のモバイルゲームだ。PC版もリリースされており、モバイル版に最適化されたのが『ダークアンドダーカーモバイル』と覚えておいてほしい。
そんな『ダークアンドダーカーモバイル』の先行プレイ会にゲームエイトライターが潜入することに成功した。今年の5月に韓国本社で開催された先行プレイ会でプレイしたバージョンからさらに進化しているという話を聞き、一体どんなゲームに仕上がってきているのか心躍らせながらKRAFTON JAPANのオフィスを訪れた。
では、早速先行プレイ会で体験できた本作のゲームシステムを中心に紹介していくぞ!
今回使用した端末はSONYの「Xperia」
今回の先行プレイ会では、SONYが販売しているAndroid端末「Xperia」を使用してゲームを遊ばせてもらった。最新のスマホゲームをプレイしても問題なくぬるぬると動いてくれるので、快適にゲームをプレイできるデバイスになっていた。想像以上に快適にプレイすることができたぞ。
基本システムをおさらい!4種類のゲームジャンルが見事に調和した脱出ゲーム!
では、まずざっくりとした本作のゲーム内容について紹介して行こうと思う。本作には6つのクラスが用意されており、攻撃に特化したスキルを持つクラス、サポート特化のスキルを持つクラスなど好きなスキルを持つクラスを選択してキャラを育てることができる。もちろん見た目もこだわりを持って作り込むことができ、愛着を持ってゲームをプレイできる魅力を持ち合わせている。美しい美女を作るもよし、無骨でかっこいい男性を作るもよしと、ダンジョンに出発する前から楽しいことが詰まっているゲームとなっている。
本作は「中世ファンタジー」「BR(バトルロイヤル)」「ダンジョン探索」「RPG」の4つの要素が詰め込まれたゲームとなっており、今までにないゲーム体験を我々に与えてくれる。4つの要素が見事に調和して直感的にプレイできる仕上がりになっているので、やればやるほど味が出てくるゲームに仕上がっているぞ。
そしてダンジョンを脱出すれば収集したアイテムをGET!もし脱出に失敗したら全てを失う…といった緊張感を味わえる。大量のアイテムを持って脱出した時の達成感は、他のゲームではなかなか味わえるものではない。
また、本作には友達と一緒にダンジョンに繰り出せるパーティシステムや、PvP要素もふんだんに盛り込まれており、やることが常に尽きないほどボリューミーな作品となっている。ソロで黙々とダンジョンを攻略したり、友達と一緒にPvPに繰り出して腕を磨くのもよいだろう。人それぞれの楽しみ方を見つけ出せるのも本作の魅力となっているぞ。
以上が『ダークアンドダーカーモバイル』のざっくりとしたゲーム内容だ。ここでは紹介しきれていないモードやモバイル版限定の要素もあるので、ぜひ8月に実施されるCBTに参加してみてほしい。予想をはるかに超えるクオリティに驚かされることを保障しよう。
今までになかったシステムも!?モバイル版ならではの新要素を確認!
今回使用する先行プレイのビルドは、5月の先行プレイ会では実装されていなかった新クラスの「ウィザード」と新要素の「村」を確認することができた。ウィザードは遠距離攻撃を得意とするクラスになっており、様々な属性の魔法を駆使しながら敵を殲滅していくクラスだ。
そして村は現在絶賛開発中のことなので、そこまで詳しい情報をお伝えすることはできないのだが、コミュニケーション機能として実装予定とのこと。今回の先行プレイ会では村の雰囲気を味わうことができたぞ。
▲画像はパーティメンバー視点から見た氷魔法のブリザード。広範囲に敵を巻き込んでいるのが確認できる。メンバーからもはっきりと視認することができるので、フォーカスを合わせて敵を素早く撃破することもできるだろう。
ウィザードを実際に使用してみると…想像以上に強いではないか!遠距離から攻撃ができるのはもちろん、近距離に近づかれたら近接攻撃を繰り出すこともできる。ただ他のクラスに比べると少し耐久性に劣る部分があったので、耐久力の高いクラスのキャラクターと一緒に出撃するのがおすすめのクラスと言えるだろう。
筆者が特にお世話になった魔法は氷属性のブリザードだ。範囲内の敵にダメージを与えることができ、敵が密集している地点に打ち込むと一気に体力を削る魔法となっていた。一緒にプレイしたパーティメンバーと連携して敵を一網打尽にした時の爽快感…たまらない!
そしてもう一つの注目要素である村は、ゲームのロビー画面から移動することができる。モバイルゲームとは思えないほどのグラフィックで、細かな部分までしっかり作り込まれていることに感動すら覚えた。モバイルで『ダークアンドダーカー』をプレイできるだけでもありがたいのに、一体どこまで我々の期待以上のものを提供してくれるのだろうか…。開発チームのモバイル版に対する熱意をしっかり感じ取れるシステムになっていた。
この2つが前回の先行プレイ会から大きく変化した点だ。特にウィザードに関しては戦術の幅を持たせてくれるクラスになっており、パーティプレイの楽しみ方を広げてくれるアップデートとなっていた。
また、村機能もまだまだ開発途中とのことなので、今後のアップデートで更なる進化を見れるはずだ。最終的にどのようなシステムになるのか…想像するだけでも本作の期待感がどんどん増してくるはずだ。
2024年内のリリースが非常に楽しみな仕上がりに!今後の続報にも期待大!
ここまでKRAFTON JAPANのオフィスで開催された『ダークアンドダーカーモバイル』の最新ビルドのゲーム内容を紹介してきた。
本作の魅力がたっぷりと詰まっていた先行プレイ会になっており、今まで以上にリリースが待ち遠しい気持ちになった。新クラスのウィザードも様々な魔法が使えてより戦術の幅を広げてくれる仕上がりになっており、パーティプレイのメタが変化するのではないか?と思えるクラスになっていた。村も開発中にも関わらず、圧倒的なグラフィックで作り込まれていたので、今後どのように進化してリリースされるのかにも注目したいところだ。
今回は先行プレイ会で筆者が体験したことを中心にみなさんにお届けしてきた。『ダークアンドダーカーモバイル』のリリースを心待ちにしながらこの記事を締めようと思う。みなさんも最新情報を見逃さないように、公式X(旧Twitter)に注目しながら日々を過ごしてみてほしい。
『ダークアンドダーカーモバイル(Dark and Darker Mobile)』の概要
「KRAFTON」の概要
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[取材協力:KRAFTON]
(編集・執筆/ゲーム山本)