2023年6月20日にリリースとなった『クラッシュ・チーム・ランブル™』(以下、チームランブル)。本稿では、リリースに先立ちクラッシュ・バンディクーシリーズの最新作である『チームランブル』がどのようなゲームとなっているのか、PS4版を実際にプレイしてゲームシステムなどを紹介していく。
リンゴ集めの早さを競う4vs4のチーム対戦ゲーム
『チームランブル』は、各チームはフィールドに散らばるリンゴを集めた後、リングバンクと呼ばれる場所にリンゴを預け、一定数のリンゴをより早く集めた側が勝利となる対戦ゲームだ。
相手キャラクターを直接攻撃したり、マップのギミックを活用したりして、相手チームの妨害をしつつのリンゴ集めをする駆け引きが楽しめる作品となっている。
▲フィールドに浮いているリンゴに触れたり、木箱を攻撃したりするとリンゴが入手できる。マップ内に大量に配置されているので、走り回ってリンゴを集めよう。
▲この青い円盤状のエリアがリングバンクだ。リンゴを持った状態で上に数秒間留まるとリンゴが預けられる。相手チームにも赤色で同じ仕様のリングバンクがあるので、そこで待ち構えて妨害するのもアリだ!
▲画像では伝えにくいが敵はとにかく固い!倒そうとすると何度も攻撃を当てなければならず、逃げ切られてしまうことも多かった。
キャラクターが倒されるとリンゴを失う
▲預けようとしたが、相手の集団に袋叩きに遭ってしまいすべてのリンゴが消失...。大量のリンゴを持っていたので勝利から遠のいてしまった。チームメイトの皆さんごめんなさい!
キャラクターのHPが0になったり、フィールドの外に落ちたりしてしまうと、その時点でキャラクターが持っていたリンゴをすべて失ってしまう。
リングバンクに預けるところまで行かなければ、集めたリンゴとしてカウントされないため、リンゴを拾ってからはより緊張感が生まれる。一方で預けた後のリンゴは減らないので安心だ。
▲全力で攻撃しているが、全体的に移動速度が早いため意外と攻撃が当たらない。攻撃を入れても1〜2ゲージ程度しかHPも削れないので、一瞬で倒されることはほぼない。
何度か倒されてしまったが、デスペナルティはリンゴの消滅を除けばほとんどなく、リスポーンまでの間隔も短めだったためサクサクと遊べた。
また、各キャラクターのHPも多めなので、逃げ回る相手を無理矢理敵倒そうとすると骨が折れる。本作における”キル”の重要度は他の対戦ゲームほど高くはないため、戦闘が苦手な人は支援寄りの立ち回りをするのもありだろう。
マップ内には様々なギミックが点在
マップ内には様々なギミックがあり、ギミックの活用によって自分のチームが有利になる。
基本的にギミック発動は「レリックを拾う」「専用のエリアに預ける」という2つのステップを踏む必要があり、リンゴ同様にマップに点在しているレリックを集めなければならない。
画像左上に見えている青いのがレリックで一定数集めるとギミックの発動条件が満たせる。
▲1つのマップ内に複数のギミックがあるのでどれを発動させるか悩みどころだ。マップ毎に全く異なるギミックが用意されているので、どれを発動させるかはレリックを集める前に考えておきたい。
ダイアと呼ばれるレリックが不要なバフギミックも存在。
すべてのダイアを踏むことで、チームメイトがリンゴを拾った際の獲得数にボーナスがかかる。収集効率が爆発的に上がるので、しっかりとバフを獲得することが重要だ。
キャラクター毎に異なる能力
本稿の執筆時点ではシリーズお馴染みの「クラッシュ」に加えて、「タウナ」「キャットバット」「ココ」「ネオ・コルテックス」「ディンゴダイル」「ニトラス・ブリオ」「エヌ・トロピー」の全8人のヒーロー(キャラクター)が実装されており、それぞれで異なる特殊な能力を持っている。
特に攻撃モーションや機動性などが変わる点が大きく、キャラクターが違うと別の立ち回りを要求されるため、自分に合ったキャラクターを入手したいところだ。
本作では自分1人+敵味方NPC7人で構成される練習マッチも遊べるので、対戦前にキャラクターの操作感は確認できる。
▲スタート直後は3人しか使えなかったが、条件を満たすと他のヒーローが使えるようだ。お気に入りのキャラがいる場合はガッツリプレイしてアンロックしたいところ。
戦闘スタイルに合ったアビリティを使おう
アビリティと呼ばれるマッチ中に発動できる特殊能力は、プレイしているとゲージが溜まっていき、溜まりきると近くに攻撃や回復など戦闘支援ができるオブジェクトが呼び出せる。
初期状態では、敵の動きを遅くする「ハエとりでっぽう」が使えるが、ゲームを遊んでいくことで他のアビリティも解放されていく。中には強力な妨害ができるアビリティもあるのでぜひ使ってみてほしい。
シリーズ好きからライトゲーマーまで幅広くおすすめできる作品
ここまで『チームランブル』のゲームシステムを紹介してきたが、「リンゴを集めて預ける」「相手を倒して妨害する」「ギミックを活用する」と勝利へのアプローチ方法が明確に分かれている分、人によってどの比重でリンゴを集めるかは大きく変わりそうだ。
特に対プレイヤー戦が苦手な人は後方支援をメインとした戦いもできる点は大きく、リンゴ集めやギミック発動など直接的に戦闘に加わらなくてもチームへ貢献できる。対戦ゲームではよくある「キル数=貢献度」とは違い、敵を倒す以外の貢献方法があるため、対戦ゲームに不慣れな人にもおすすめできる。
また過去作の様々なキャラクターが使えるということもあり、ライトゲーマーの人はもちろん、シリーズ作品をガッツリ遊んだファンの人にもおすすめできる作品となっているので、本作が気になっている方はぜひ公式ページをチェックしてみてほしい。
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(編集・執筆/T_T)