2024-10-01

【TGS2024】intelブースに『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』のプロデューサーとディレクターが登壇!ゲームプレイを交えて本作の魅力を紹介していく!

2024年9月26日(木)〜9月29日(日)にかけて幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2024のintelブースのステージに、SEGAより発売されるソニックシリーズ最新作『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』を手掛けるプロデューサーの中村俊氏とディレクターの鴨原克幸氏が登壇。本作の魅力や見どころを語ってくださった様子を、筆者の思いも交えて紹介していく。

ソニック × シャドウ ジェネレーションズとは?

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『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』は、2011年に発売された『ソニック ジェネレーションズ』のリマスター版に、シャドウがプレイアブルキャラとして操作できる完全新作『シャドウ ジェネレーションズ』の二つがセットとなった、ハイスピードアクションアドベンチャーだ。

リマスター版により、更にハイスピード感が増した『ソニック ジェネレーションズ 』もだが、やはり目玉となるのはシャドウが主人公となる『シャドウ ジェネレーションズ』だ。シャドウが主人公を飾る作品は『シャドウ・ザ・ヘッジホッグ』以来、実に十数年ぶりではないだろうか。

ソニックアドベンチャー2とシャドウ・ザ・ヘッジホッグを擦り切れるくらいプレイした筆者にとっても、『シャドウ ジェネレーションズ』は非常に楽しみな作品だ。また、『ソニック ジェネレーションズ』をプレイする機会に恵まれていなかったので、これを機にぜひ楽しんで見たいところ。

『ソニック ジェネレーションズ 』ではソニックの歴史を、『シャドウ ジェネレーションズ』ではシャドウの過去と新たな物語をと、本作はまさにソニックシリーズを振り返るのにピッタリな作品と言えるだろう。

シャドウの新たな力『ドゥームパワー』

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本作のシャドウは、シリーズでもお馴染みの『カオスコントロール』だけでなく、異形の生物達から力を借りる『ドゥームパワー』を駆使して、ステージを突破していく事となる。

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一度に複数のターゲットを攻撃できるドゥームスピア

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水上での移動が可能となるドゥームサーフ

ドゥームパワーによって、時には強力な武器を扱い、時には翼を生やし滑空する事も可能となるようだ。多様な力を駆使して、今までに無いハイスピードアクションを体験出来る事だろう。

画像カオスコントロールとドゥームパワーを駆使したタイムアタックが今から楽しみだ

このドゥームパワーの出所は一体どこなのか。そして前作にも登場し、シャドウとも深い因縁のあるブラックドゥームの再登場とどう関係しているのか…気になる要素がてんこ盛りすぎる!

ディレクター直々に本作をプレイ!

画像左の方がプロデューサーの中村俊氏。右の方がディレクターの鴨原克幸氏。

intelブースのステージでは、ディレクターの鴨原克幸氏が実際にデモ版をプレイしてくれる事に。舞台はシリーズでもお馴染みの、シャドウの因縁の地である『スペースコロニー・アーク』だ。

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プレイを見た感想としては、ソニックシリーズの代名詞とも言えるスピード感満載のアクションはそのままに、カオスコントロールによる時間操作、そしてドゥームパワーによる新たなアクションが加わる事で、より遊びの幅が広がったように感じられた。

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また、ステージに盛り込まれている様々なギミックも駆使する事で、今までに無いタイムアタックも楽しめそうな印象を受けた。カオスコントロールとドゥームパワー、二つの力をどんなタイミングでどう使うかが鍵になりそうだ。

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ソニックシリーズと言えば、このスピード感を演出するカメラワークと演出も魅力の一つだ。本作では、筆者がハマりにハマった『ソニックアドベンチャー2』を彷彿とさせる演出が多く、非常に懐かしい気持ちとなった。

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残念ながらTGS2024のために作られたデモ版であり、15分経つとゲームプレイが強制終了してしまう。そのため、通常ステージのプレイは名残惜しくも、あっという間に終了してしまった。

ボス『メタルオーバーロード』戦もご紹介!

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残念ながら通常プレイは終了となってしまったが、次にボス戦も見せてくれる事に!ここで登場するのが『メタルオーバーロード』で、ソニックシリーズの一つ『ソニックヒーローズ』でソニック達と激闘を繰り広げた強力なボスだ。

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本ステージでは、ドゥームパワーの一つ『ドゥームサーフ』を操り、水上を移動しながら戦いを繰り広げる事となる。通常ステージとはまた違ったハイスピードアクションを楽しめるのも、ボス戦の醍醐味と言えるだろう。

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メタルオーバーロード戦ではステージのBGMにも注目をしてほしいとの事。残念ながら会場で聴くことは出来なかったが、YouTubeにそのBGMを使用しているトレーラーが用意されているので、ぜひ映像と同時にチェックして見る事をおすすめする。

肝心の戦闘も、非常にスタイリッシュで厨二心をくすぐる仕上がりとなっていた。水上と言えどスピード感を損なうことは一切なく、ハイスピードアクションの名に違わぬプレイ感をぜひ実際に味わって欲しい。

画像岩を操作して当てるといった、ソニックには無い戦闘アクションも見所の一つ!

これ以降のボスも、ドゥームパワーを駆使したスタイリッシュな戦闘が展開されると思うと今からワクワクが止まらない。ドゥームウィングを駆使した空中戦もあったりするのだろうか…?想像が膨らむばかりだ。

ディレクターとプロデューサーからファンに向けて

中村俊氏:私はソニックジェネレーションズでレベルデザインを担当していました。今回はディレクターとして新たに携われるという事で、非常に気持ちを込めた作品です。ハイスピードで難しいと思われるかもしれないんですけど、スピードを極めないプレイであれば普通にクリアができる難易度設計となっています。

また、極めようと思えばAランクやその上のSランクと、タイムはどんどん縮められますので、ぜひ買っていただいてやり込んでいただければと思います!

鴨原克幸:このタイトルは本当に幅広いソニックファンに楽しんでいただける作りとなっておりまして、最初にお伝えしたようにソニックの歴史を遡りながら、シャドウの歴史も遡れるという事で、ソニックシリーズの入門編としてちょうど良いタイトルになっているんじゃ無いかなと思います。

そしてこのタイトルの他にも、シャドウを題材としたアニメーションや漫画、映画などを展開しているシャドウイヤーとなっておりますので、ぜひファンの方々も一緒に盛り上がっていただければと思います!

発売間近のソニックシリーズの完全新作!

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ここまで、intelブースで行われた『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』ステージの様子をお届けしたが、いかがだっただろうか。

開発に携わるプロデューサーとディレクターの生の声を聴く事で、俄然発売が楽しみとなった事だろう。筆者も実際のゲームプレイの様子を見て「こっちのルートとかも行けるかな?」なんて、既にタイムを縮めるルート構築を始めてしまっていた。

『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』は発売までもう1ヶ月も切っているという事で、気になる方は早めに予約を済ませておこう。特にパッケージ版には貴重なシャドウのフィギュアも同梱されているので、シャドウファンは要チェックだ。

そして今年はシャドウイヤーという事で、シャドウを題材としたアニメーションや漫画、映画が展開される予定となっている。アニメーションについては既にYouTubeで公開されているので、ぜひ発売までにチェックして『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』を存分に楽しむ準備をしておこう。

『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』の概要

タイトル:ソニック × シャドウ ジェネレーションズ ジャンル:ハイスピードアクションアドベンチャー 発売日:2024年10月25日 公式サイト:https://sonic.sega.jp/SonicXShadowGenerations/ 公式X(旧Twitter):https://x.com/SonicOfficialJP

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