松竹株式会社は、BrokenLoreシリーズ第二弾となる『BrokenLore: DON'T WATCH』を本日4月25日午前10時より配信販売を開始したことを知らせた。
<以下、リリースより引用。>
■日本時間4月25日午前10時より発売開始!
松竹株式会社は、BrokenLoreシリーズ第二弾となる『BrokenLore: DON'T WATCH』を本日4月25日午前10時より配信販売を開始しました。
本作は、Serafini Productionsが開発中の日本語音声・字幕対応した一人称視点のホラーアドベンチャーゲーム。近日発売予定のサイコロジカルホラーゲーム『BrokenLore: UNFOLLOW』と同じ世界観で展開されます。5月9日午前9:59まではローンチセールで10%オフで手に入れることができます。ぜひ、この機会にプレイしてみてください。
詳細はストアページにてご確認ください。
(https://store.steampowered.com/app/2351330/BrokenLore_DONT_WATCH/?l=japanese )
■ゲーム概要
『BrokenLore: DON'T WATCH』とは
『BrokenLore: DON'T WATCH』は、複雑なストーリーで展開されるBrokenLore シリーズの一つ。
東京の狭いアパートに引きこもっている青年の真司は、家賃を払うことが出来ず、増え続ける請求書に追われ、理解してくれない家族に悩んでいました。彼は徐々に世界から、そして自分自身からも隔離されているように感じていきました。
そんな彼の唯一の楽しみはビデオゲーム。しかしそれすらも彼の不安を和らげることはできません。
あなたたちプレイヤーは、真司の崩れていく精神世界を入り込んでいきます。そこには百の目を持つ邪悪な存在「ヒャクメ」がじっとあなたを見定め、襲いかかる機会をうかがっています。
あなたのノートパソコンは外界との唯一の繋がりです。真実を明らかにすることができるのか、それとも手遅れになるのか、無事に戻って来られる保証はどこにもありません…
■開発者コメントが到着!
このゲームは私にとって非常に思い入れの深い作品です——BrokenLore シリーズを熱烈に愛していた方への敬意を込めた作品であり、残念ながら既にこの世を去った方への追悼の意を込めています。
私たちの次回作「BrokenLore: UNFOLLOW」のようにソーシャルメディアの視点ではなく、現代社会の圧力に対する考察を通じて、社会的不安と抑うつをテーマに探求しています。シンジの旅は、現代人が直面する静かな苦闘を反映しています。つまり社会の期待に応える圧力、家族との比較、そして逃避の手段としてのビデオゲームへの没頭です。
非常に個人的な要素の一つが、エンディングテーマ曲です。この曲の作詞・作曲を任され、自身で歌うという光栄な機会を得ました。音楽は常に私のアイデンティティの一部であり、最後の曲を披露することは、本当に意味深い経験でした。
「DON'T WATCH」は独立した物語ですが、BrokenLore シリーズの広大な世界観を構成する重要な要素でもあります。これはまだ始まりに過ぎず、私たちは既に開発中の今後のタイトルを通じて、BrokenLore の世界をさらに広げていくことを約束します。
Sebastiano Serafini(セバスチァーノ・セラフィニー)
ゲームデザイナー。Serafini Productions のCEO を務めている。
(編集・執筆/はちたろう)