Rastar Gamesより、2023年5月11日にリリースされたオートバトル戦国RPGの『戦国最強伝説〜天地の覚醒〜』。それに先駆けて、4月14日から21日にかけて、クローズドβテストが開催された。本稿では、そこからわかったゲームの魅力と特徴についてご紹介していく。
※記事内容は開発段階のものです。
ゲームの舞台となるのは、様々な武将が天下を目指してしのぎを削りあい、群雄割拠となった戦国時代だ。戦乱の世を終わらせるため、八幡神は乱世の武将達に三矢の力を授け、衆生を加護できるようになる。だが、宿敵である黄泉の国は戦乱を引き起こし、世を混乱に向かわせていた。黄泉の国と対抗するため、神々は武将に身を宿り、両者の力を合わせ、世の秩序を取り戻そうとしていた。プレイヤーはストーリーを進めていきながら高天原と黄泉国の謎を徐々に明らかにしていき、戦国統一という最終目標に挑んでいく、といったのがざっくりとしたゲームの内容となっている。
▲秀吉と寧々と共に、戦国時代を冒険していくことになる。
舞台が戦国時代ということもあり、1度は耳にしたことがあるような名武将たちが多数登場するところも、この『戦国最強伝説〜天地の覚醒〜』の魅力だ。それだけではなく、たとえば信長が少数の部隊で今川軍の大軍に奇襲を掛けて歴史的な勝利を収めた「桶狭間の戦い」など、戦国時代が好きな人なら思わずニヤリとしてしまうようなステージもゲームに登場する。
▲秀吉を昔の名前で呼ぶ信長。戦国時代でおなじみの地名や歴史的な出来事、武将たちが多数登場するのも本作の魅力だ。
オートで楽々プレイ! 爽快すぎるスピード感が最大の特徴!?
ゲームの世界観としては先ほどご紹介した通りで、そこも魅力ではあるのだが、実はそれよりもっとも驚かされたポイントがゲームのスピード感である。とにかく次から次へと展開されていくため、最初は脳がなかなか追いつかないほどであった。
しかし、徐々にゲームになれていくと、それが心地よさに変わっていくのである。ジャンルが「オートバトルRPG」となっているが、これもただバトルがオートになるだけではない。なんと、メインストーリーのゲームモードである「征戦」も自動化することが出来るようになっているのだ。
たとえばバトル中であっても、モードから抜けて別のことができるようになっている。そのときでも、戦闘の結果が随時表示されるので、状況も把握しやすいのである。
▲戦闘終了後に表示されるリザルト画面で、「自動挑戦」にチェックを入れておくことで自動で戦闘が行われる。
このメインストーリーの「征戦」だが、ゲームを進めていくと主君のレベルが達していないため続けることが出来ないといった旨のアナウンスが表示されることがある。他のコンテンツなどでもレベルを上げることもできるのだが、もっとも簡単な方法が放置することだ。
本作では時間が経つことで自動で報酬が貯まっていき、次にゲームにログインしたときに自動でレベルが上がる仕組みが採用されている。つまり、遊んでいないときも自動でレベル上げをしてくれるという、まさに「オートバトルRPG」といったシステムになっているのだ。
2Dと3D表現が見事に融合した美麗グラフィック
ゲームを面白く感じる要素のひとつが、グラフィックだ。視覚的に入ってくる情報はプレイしているユーザーにとっても、ワクワク感と冒険心をかき立ててくれるものとなっている。本作では、2Dによるグラフィック表現と3Dが見事に融合したものとなっている。先ほど「桶狭間の戦い」について触れたが、ゲームに登場する場所も変わる度に、その背景となるグラフィックも大きく変わってくる。
細かなところではあるが、こうしたところも一切の手抜きをすることなく作り込まれているところに感心させられる。
▲左はゲームのトップ画面。左右に動かすことで異なるコンテンツが選べるようになっている。右は「征戦」を選んだところだ。こちらは静止画ではなく、キャラクターが常にアニメーションしている。
▲ステージが進むにつれて見える景色も変わってくる。そのため、ちょっとした旅をしているような気分にさせてくれる。
▲バトル中は、それぞれのキャラクターが持つスキルや必殺技が繰り出されるが、そのときのエフェクトもかなりド派手だ。
戦国武将たちがイケメングラフィックで登場!
最近のゲームの傾向ではあるが、登場する人物は元の武将の見栄えをよくした美男・美女ぞろいとなっている。それぞれの武将たちが、どんなグラフィックでゲームに登場するのか? といったところもゲームの楽しみ方になりそうだ。ちなみに、3人の息子たちの矢を1本ずつ渡して、1本なら折れるが3本なら折れないといった「三本の矢」の逸話でおなじみの毛利元就は、かなりのイケオジイラストで登場する。
一方、史実では本能寺の変で織田信長を突然裏切った明智光秀は、暗黒面に落ちたかのような、かなりダークなスタイルのイラストで再現されている。このように、それぞれのキャラクターが持つバックグラウンドやイメージを拡張するようなデザインが採用されているといった印象だ。
▲かなりのイケオジになった毛利元就。
▲ダークな雰囲気の地・明智光秀のグラフィック。
▲もちろんイケメンのおじさまばかりではなく、カワイイ女の子も登場するぞ! こちらは天・出雲阿国だ。
キャラクターのグラフィックに関してはもうひとつポイントがあり、ゲーム序盤から旅を共にする木下秀吉が神を宿られて天・豊臣秀吉になると、なんとグラフィックも大きく変化するという仕掛けが用意されている。お気に入りのキャラクターが別属性になると、どんな変化を遂げるのかというのも、注目のポイントだ。
▲左の木下秀吉が右の天・豊臣秀吉になることで、グラフィックも大きく変化する。
武将たちの特性を考えて編成と陣形を決めて強敵に立ち向かおう!
戦国時代を舞台にしたゲームということもあり、やはりメインとなるのはバトルである。こちらはプレイヤーがあれこれ細かい指示をする必要は無く、どちらかというと軍師のような立場で部隊を率いていくことになる。そこれで重要となるのが、戦闘に出陣するキャラクターたちの選択と陣形だ。まずは属性について紹介しておこう。
属性の相性を考えて部隊を編成
各武将には、炎、雷、水、天、地といったいずれかの属性を持っている。こちらはいわゆる三すくみの力関係になっており、炎は雷に強く、雷は水に強い、そして水は炎に勝る。天と地はそれとは別の力関係になっているといった感じだ。強敵が現れたときに、まず自軍の武将の属性をチェックすることも重要である。
レベルに合わせて新たな陣形も開放
もうひとつ、戦闘時にどこに武将を配置するかということも重要な要素である。敵の目の前にいるキャラクターは、他の仲間たちの代わりにダメージを引き受ける壁役になる必要があるため、可能ならば体力の多い武将を配置したほうがいいだろう。さらに、このときの陣形も選ぶことができる。レベルが低いうちは選べる種類も少ないのだが、こちらは徐々に解放されていく仕組みになっている。
最初に選べる「鋒矢陣」は、矢印の形を再現した陣形である。一般的には強力な突破力を持っているが、包囲に弱いという特徴がある。「偃月陣」は、両翼に大将となるキャラクターを戦闘に配置した陣形だ。こちらは一般的には入ってくる敵を倒し、包囲・殲滅することを目的としたものである。このように、実在する陣形がゲーム内でも選べるようになっており、戦略と戦術的な楽しみ方もできるのが魅力だ。
▲様々な陣形が選べるなど、戦術面もいろいろ突き詰めて遊べるようになっているのは面白い。
忘れちゃいけないキャラクター育成要素
バトルに参加するキャラクターは、戦闘の結果によってレベルが上がっていくというわけではなく、ゲーム内で入手したアイテムなどを消費してプレイヤー自身がレベルを上げていく必要がある。特定のレベルにまで到達すると、銅貨を消費してランクアップすることで、さらにレベルを上げていくことができるといった仕組みだ。
また、キャラクター自身のレベルアップだけではなく、それぞれが身に付ける装備品もレベルアップしていくことができる。ゲームで勝てなくなったときは、真っ先に自軍のキャラクターたちのレベルアップと装備についてチェックすることをオススメする。
▲レベルアップやランクアップが出来るときは、赤いマークが表示される。装備もキャラクター同様に、レベルアップしていくことが可能だ。
新たな武将や装備が手に入るユニークなガチャシステム
新たな武将や装備はガチャで手に入るが、少しだけ癖があるのでこちらもご紹介しておこう。まずは武将から。こちらはキャラガチャの「召喚」とキャラは欠片ガチャ「御祭」の2種類から入手することができる。
キャラガチャの「召喚」には、一般召喚符や上級召喚符といったアイテムを使って引くことが可能だ。とくに上級召喚符を消費して引ける「上級召喚」では、10回連続を選べると★5武将が必ず手に入れることができるのでオススメだ。
▲★5武将が手に入る「上級召喚」の10連ガチャはオススメ!
キャラ欠片ガチャの「御祭」は、アイテムショップや情報任務等で手に入れられる御祭神石で引くことができる。こうして集めた欠片は、数を集めることで武将をランダムでひとり獲得することができる。特に特定陣営の武将が欲しいときは、こちらの「御祭」ガチャはオススメである。
▲キャラガチャ「召喚」の画面下側にある「御祭」から、キャラ欠片ガチャが引ける。
▲集めた武将の欠片は合成することで、ランダムでひとり獲得することができる。
武将たちの装備は、装備ガチャの「祈願」から入手が可能だ。こちらは、御朱印・常や御朱印・珍などのアイテムを使って引くことができる。神社の絵馬が飾られている場所のようなグラフィックの場所で、祈祷することで装備がランダムで手に入る。ルーレットのように、見えている装備がぐるぐると選択されていき決定するといった演出になっており、ドキドキ感が味わえるようになっているところも面白い。
▲装備ガチャの「祈願」で装備を入手して強化しよう!
オススメ武将①:天・真田幸村(前衛/火力役)
天・真田幸村の主要スキルは、「烏獲之力」だ。こちらは前方一名の武装に対して、162パーセントの物理ダメージを与えるほか、30パーセントの防御ダメージを無視する。これらの数値はレベルが上がることで、効果も上がっていく。
オススメ武将②:地・伊達政宗(火力役)
地・伊達政宗の主要スキルは「血判状」だ。こちらは、敵武将全員に対して74パーセントの物理ダメージを与えるほか、60パーセントの確立で目標に【軟骨】を付与することができる。
オススメ編成:無課金でも強い編成を作り上げることが可能!
ここまでご紹介してきたように、本作では主に編成が大きなウェイトを締めている。闇雲に編成しても勝てないこともあるので、こちらでは無課金でも手に入れられるキャラクターを中心に、オススメの編成をご紹介しておこう。
雷・徳川家康(前衛として必須)
炎・濃姫(保護)
水・浅井江(2日間ログインで獲得)
雷・真田幸村(無料で獲得)(限界まで育成)
炎・伊達政宗(7日間ログインで獲得)
代用:水・吉川元春、炎・前田利家など
他のプレイヤーと順位を競う「武道会」やシューティングゲームなどコンテンツも盛りだくさん!
ここまではメインストリーを中心にゲームの要素をご紹介してきたが、もちろんそれ以外にも様々なコンテンツが用意されている。たとえば「天下」メニューの「武道会」にでは、ほかのプレイヤーに挑戦していくことができる。こちらで順位が競えるほか、順位に合わせて報酬ももらえるようになっているのだ。
それとは別に、「御所」の「遊楽の城」では、まったく異なるゲーム性のミニゲームも楽しむことができる。「大阪の陣」では、同数または自分より低い数字の武将のカードを選んで行くことで勝ち進んでいくといったゲームが楽しめる。「長篠の迫撃戦」では、戦車を操り突き進んでいくシューティングゲームが遊べる。いずれも短時間でプレイ出来るものとなっており、気分転換としても最適だ。
様々なゲーム内キャンペーンや特典も用意!
リリースに合わせて、様々なキャンペーンや特典も実施される。例をあげると、リリース後に7日感連続ログインすることで、★5の浅井江と伊達政宗をゲットすることができる。また、ゲームをダウンロードするだけで、300連ガチャの権利ももらうことが出来る。それ以外にも様々な特典やキャンペーンが実施されているため、最初はどれをやればいいのか迷ってしまうほどだ。まずはゲームになれていくためにも、赤いチェックマークが付いているところを選んでみよう!
豪華賞品が当たるツイッターキャンペーンや公式Discordキャンペンも実施!
本作のリリースを記念して、公式ツイッターアカウントをフォロー&リツイートすることで豪華賞品が当たるキャンペーンも実施中だ。まだツイッターをフォローしていないという人は、キャンペーンが行われるこの機会に合わせて済ませてから応募しよう!
●戦国最強伝説〜天地の覚醒〜公式ツイッター:https://topgame.onelink.me/n6gR/uty3xrd3
さらに、公式Discordで上級召喚券やDiscord限定ギフトなどの豪華アイテムがもらえるキャンペーンも開催される。ゲームを始めたら、こちらのDiscordに参加して、ついでに豪華アイテムもゲットしちゃおう!
●公式Discord:https://topgame.onelink.me/L2zq/zahjt9rd
ゲーム概要
タイトル:戦国最強伝説〜天地の覚醒〜
ジャンル:オートバトル戦国RPG
価格:基本無料(一部アイテム課金制)
対応機種:iOS、Android
発売日:2023年5月11日
公式サイト:https://bit.ly/3H45KnB
公式ツイッター:https://topgame.onelink.me/n6gR/uty3xrd3
公式Discord:https://topgame.onelink.me/L2zq/zahjt9rd
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(編集・執筆/高島おしゃむ)