2024-09-03

【採用インタビュー】人生を豊かにする「世界一遊ばれるゲーム」を追求するアイディスの岩崎優氏・沖﨑雄樹氏にインタビュー!デザイン部の働き方や魅力、求める人物像まで幅広くご紹介!

「世界一遊ばれるゲームを創る」ミッションを掲げるアイディス。そんな圧倒的な熱量を持って目標に突き進むアイディスの岩崎優氏・沖﨑雄樹氏に、最高のゲームを創るために必要なアプローチや会社の魅力についてお話を伺った。後半では募集中のデザイナーに求める人物像やマインドをお聞きしたので、ぜひチェックしてみてほしい。

自己紹介

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▲今回の取材にご協力いただいた岩崎優氏(左)・沖﨑雄樹氏(右)。

岩崎優氏(以下、岩崎氏):デザイン部の副部長を務めている岩崎優と申します。元々はサーバーサイドエンジニアとしてウェブサイトを制作していました。それまでの経歴は、バンドでギタリストとして活動してCDをリリース、その次にカメラマンと全く違うことをやっていましたが、最終的にエンジニアの経験を活かしてゲーム開発に携わるようになりました。

当時使われていたFlashというデザインとエンジニアリングが一緒になったツールを使っていたため、その繋がりからデザイナー業務にシフトし、現在は部の取りまとめやアートディレクション業務を中心に行なっています。

沖﨑雄樹氏(以下、沖﨑氏):デザイン部のドットリーダーを務めている沖﨑雄樹と申します。元々はゲームの3Dデザインやイラストにも携わっていました。他にもCSSやJavaScriptを使用してウェブサイトの制作もしていました。

自分は幼少期からゲームに触れてきてドット絵自体が大好きだったので、上京をきっかけに東京でドット絵が描ける仕事はないかと探していました。その時に、ちょうど設立したばかりのアイディスを見つけ入社しました。現在の仕事はドット絵の制作はもちろんクオリティチェックなどの業務も行なっています。

アイディスの働き方とプロフェッショナル育成のために取り組んでいること

ーー入社直後の業務と、現在の業務内容を教えていただけますでしょうか。

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沖﨑氏:私がドッターとして入社した頃は、ドット絵担当は私一人でした。なので、外部の会社に協力をお願いするために、まずは基準づくりから始めました。それを元に、どんなドット絵を依頼したいかをまとめたマニュアルを作成していました。

その後はチーム内にデザイナーが増えて、分業化が進んで効率的に制作できる環境が整ってきたので、基準を元にキャラクター1人1人のクオリティの向上と均一化をはかるため、現在は、ディレクション業務がメインとなっています。

岩崎氏:私が入社した頃はまだ会社が設立されたばかりで、当時はメンバー全員で6名ぐらいでした。なので、まだゲームが開発できる環境ではなかったので、人を集めるところからスタートしましたね(笑)

そこから協力会社様と渉外コミュニケーションを通じて関係構築を行い、クオリティの高いゲームをどうやって効率良く開発するかを考えました。そのために必要な環境やコストパフォーマンスの改善などに取り組み、その経験を活かして現在はデザイン部の副部長としてディレクションを担当しています。

ーー入社後のスキルアップやキャリアアップの選択肢としてどのようなものがあるか、教えていただけますか。

岩崎氏:スキルアップに関しては、まずは専任の業務がしっかりとこなせるようにステップに合わせて仕事をお任せしています。弊プロジェクトの状況に応じて多少求めるものが変わることはありますが、例えば、これまで2Dをやっていたけど3Dに挑戦してみたり、逆に3Dのモーションから2Dのモーションをやってみるなど、幅広いスキルを習得する機会があると思います。

実際にキャリアチェンジした方もいらっしゃいます。もともとUIデザイナーでしたが、イラストレーターにチャレンジしたいという希望があった方でした。他にも適正や希望によっては、作り手からディレクション側になることでキャリアアップされている方もいます。

沖﨑氏:実際に自分のスキルアップの話にはなるのですが、元々3Dを制作していた経験があったので、ドットと3Dツールを融合した技術を取り入れたチャレンジもさせてもらえました。最初は上手くいかないところもありましたが、3Dの表現を加えつつ、よりドットらしい2Dライクなものも制作できるようになったのでスキルアップにつながったと思っています。

キャリアアップに関しては、特に変わってないような(笑)

岩崎氏:そんなことないですよ(笑)、元々、沖崎はドットデザイナーとして入社しましたが、今では、チームをまとめて監修する立場になっていますよ。品質管理や新しい制作手法の取り込みを行っているので、実際スキルアップとキャリアップを並行して行えています。

沖﨑氏:そっか、自分ちゃんとキャリアアップしてたんですね。良かった。ちゃんと会社が気づいてくれる環境で(笑)

一同:(笑)

ーー「ゲームを創る私たちがまず誰よりも創ること遊ぶことを楽しみます。」というバリューがありますが、より楽しむために必要だと思うことや、実施されていることを教えていただけますでしょうか。

沖﨑氏:仕事を楽しむという点では、新しいことを学んだり、新しい技術を実践したりしています。トライアンドエラーが好きな性格なので、様々なことを試してクオリティを上げたいですね。。

あとは私の方から岩崎に新しい技術を試したいと提案することもあります。積極的に意見を受け入れて試させてもらえるのでこうした環境での仕事はとても楽しいです。もちろん僕がチームメンバーから提案された場合でも”いいな!”と思ったものはどんどん取り入れています。

ゲームを楽しむ側の視点だと、ユーザーとしてコミュニティに参加して受け手側に立ってみることもあります。生の熱量や雰囲気を直に感じるのもゲーム制作には大切だと考えています。

岩崎氏:僕たちが作っているものはエンタメコンテンツなので、様々なコンテンツに触れて視野を広げるようにしてます。なので、他社のゲームで遊んだり、アニメや映画も積極的に見ます。自分自身が楽しみながら、良いものは積極的に取り入れて、経験を活かしながらユーザーに面白いと思ってもらえるものを作っていきたいですね。

世界一遊ばれるゲームを創るには同じビジョンを持つ仲間が必要!デザイン部の雰囲気や業務環境に迫る

ーー現在のデザイン部の体制や雰囲気、業務環境などについて教えていただけますでしょうか。

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岩崎氏:現在デザイン部は40名ほど在籍していまして、ドットや2D、イラストなど各分野のプロフェッショナルが集まっています。良い制作物をみんなで作り上げていこうとするクオリティ意識の高い方が多いです。

各チーム忙しい方が多いですが、みんな穏やかな性格で話しかけやすく、和気藹々とやってます(笑)

仕事をやる時はバリバリやりますが、話題のゲームの話で盛り上がっているところをよく見かけますが、メリハリをつけて仕事をしています。

沖﨑氏:ソーシャルゲームを開発・運営していくなかで、決められた期間で新キャラクターを作っていかないといけないので、限られた時間でもしっかりと高クオリティなものを作るということはチーム全体で心がけてますね。なのでチームのみんなで協力する力はかなりあると思います。

ーーデザインと一言で表しても複数の分野や領域があると思います。多くの人が関わるゲーム制作でどのように関係構築を行なっているかお聞きできますでしょうか。

岩崎氏:チーム内では定期的な面談やミーティングを通して不安や悩みについて相談できる場を用意しています。チーム外になると自由に利用できる休憩スペースなどでラフに相談している方が多いですね。業務中に自由に話せる時間や場所を設けることで軽い挨拶からでもコミュニケーションが広がりやすい環境づくりを行なっています。

沖﨑氏:ゲームを作っている自分達もゲームは大好きなので、最近どんなゲームで遊んでるか、気になる最新作などをよく休憩スペースで話しています。そういった何気ない話題から制作手法の情報共有会に発展するということも多いです。

このゲームのこういうところが良かった、こんな最新技術が取り入れられていた、という資料を簡単に作ってみたりして、みんなで共有して意見を出し合います。

アイディスは方針として属人化しすぎないように分野関係なく、できる限り色々な人に共有していこうと考えています。最新技術の情報共有会や勉強会という形で自発的にそういう場を設けて参加することで、チーム内外の関係がより強固になっていると感じます。

アイディスだからできること!立場にとらわれず、良いものは良いと言える柔軟さが魅力

ーーアイディスで働いていて感じる良さや魅力を教えていただいてもよろしいでしょうか。

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沖﨑氏:年齢関係なく、知識や技術、ディレクション能力をしっかりと評価してくれるところでしょうか。キャリアアップの話にも繋がりますが、自分が気づかなかった良いところを見逃さずに評価していただけるのは、働いている身としては嬉しいですね。

あとは提案しやすい環境です。こんなことに挑戦したい、こんな技術を試したいという意見をしっかりと受け入れる柔軟さがあります。

岩崎氏:自分達の作っているゲームがオリジナルであることは大きな魅力ですね。自分達で作って、世界中に発信する。それで世界中の人から様々な言語で反応をいただけた時は嬉しいですね。

地球の裏側でもプレイしてくれている人がいるんだという感動や面白さが、世界に向けて、オリジナル作品で勝負しているアイディスならではの良さだと思います。

沖﨑氏:運営型のソーシャルゲームを扱っているので、ユーザーのリアルタイムの反応がいただけるのは私も魅力だと思いますね。例えば、隠し要素など気づいてもらえたら嬉しい小ネタについて、SNS上で書き込みを見かけると間接的にコミュニケーションをとれたような気持ちになります。

ーーアイディスで働き続ける理由や目指すべき将来像がありましたら教えていただけますか。

岩崎氏:アイディスのコーポレートサイトにミッションとして掲げている「世界一遊ばれるゲームを創る」というところで、”幼い頃に遊んだゲームの体験が今でも鮮明に思い出せる、そんな経験はありませんか?”と記載があります。まさに私が子供の頃からずっとゲームで遊んでいた少年だったので、自分達が子供だった頃のワクワクや感動を今の子供達にも伝えられたらいいなと思っています。そんなアイディスのミッションに共感して仕事を続けています。

沖﨑氏:私は、チャレンジを受け入れてもらえる環境ですね。例えばコラボイベントの際は、コラボレーション元の作品のファンの方々が新規ユーザーとして遊んでくださるので、気合が入ります。原作にあったこういうデザインを入れたい!という提案をどんどん出せて、良い案なら実現できる環境は、やる気やモチベーションアップにつながって、働き甲斐があると感じてます。

こうしたゲーム制作に対する圧倒的な熱量と、アイディスならではの寛容さが、私が働き続けている理由です。

デザイナーはトライアンドエラーの精神が重要?求めるのはめげずに提案し続ける人物!

ーーゲーム制作において求める人物像などはありますか?

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岩崎氏:規模の大きいゲーム開発は1人ではできないので、チームで協力して作業を進めていくことになります。そうなると自分が提案した意見が必ず通るとは限りません。そんな時でも、今回は上手くいかなかったけど次はこういう提案をしてみようとか、この角度で考えてみようといった提案ができる人だと嬉しいですね。

チームで協力してゲームを創り上げていくからこそ、自分のアイディアが通らなくても前向きに捉えて次の提案ができるような、トライアンドエラーの精神が大切だと思います。実務のスキルよりも、会社の方向性と合っているかといった人間性の部分を重要視しています。

あとは、ゲームでなくても、他の人に負けない絶対的なこだわりがあるような人は大歓迎ですね。

ーー世界一遊ばれるゲームを創るために力を入れていることはありますでしょうか。

岩崎氏:はい。常に世界を見据えていることです。例えばデザインの色味では、海外では濃いめの色が好まれていますが日本では逆に淡い色が好まれたり、線の太さも国や地域によって、好みの傾向が本当に千差万別です。そうした部分をこれまでの経験や統計から導き出して、制作しています。ここからここまでの範囲でデザインを作ればより多くの国で支持を得られるというノウハウがあります。デザインに限らずですが世界一のゲームを創るためにこういう絶妙なラインを探ることにも私達は力を入れています。

沖﨑氏:日本だけではなく多言語のコミュニティも見ているとやはり求められている部分が違ったり、出てくる意見がみなさん違います。全体の意見を見つつ、ドット絵に落とし込むことで日本はもちろん世界中で受け入れていただけるようなデザインを目指して制作しています。

ーー入社後、具体的にどのようなフォローアップが行われるか教えていただけますか。

岩崎氏:チームによって多少違う部分もありますが、基本的には今いるメンバーと一緒に実業務を通してOJTで知識や技術を磨いていただきます。最初は簡単なものから担当していただいて、だんだんとステップアップしていき、最終的には1人でデザイン制作できるようになるといった流れを想定しています。

他には、先ほどもお話しした通り、ゲームは1人で作ることができないため、様々な分野の人と関係性を構築できるようにしています。上長や部長との定期的な1on1で現状をヒアリングする場であったり、自身が所属するチーム内でのミーティングや、チーム外の人とコミュニケーションを取るような場があるので、未経験の方でも安心していただけるような環境づくりとフォロー体制があると思います。

ーー読者に向けて一言いただいてもよろしいでしょうか。

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沖﨑氏:当社は、ゲームが好きな人が集まっているので、ゲームが好きな人にとってはいろんな話ができて、面白いと思います。最新ゲームからレトロゲームまで話題が出れば、大体誰かがのってきますので、和気藹々と仕事ができればいいなと思います。入社されたばかりの方でもコミュニケーションを取りやすい環境を用意しているので、ご興味あれば、ぜひご応募ください。

岩崎氏:色々なタイプがいる会社なので、毎日いろんな刺激を受けて自身の成長に繋げられる会社だと思います。 ぜひ、興味のある方は、デザイン部に来てください。よろしくお願いします!

ーー忙しい中お時間をいただきありがとうございました!

アイディスの概要

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会社名:株式会社アイディス ( AIDIS Inc. ) 設立:2016年 公式サイト:https://www.aidis.co.jp/ 公式X(旧Twitter):https://twitter.com/aidis_saiyo

© 2018-2024 AIDIS Inc.

[取材協力]株式会社アイディス ( AIDIS Inc. )

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