★ストーリー攻略まとめ
☆熟練度上げおすすめ/武器強化おすすめ
★翠魂花の入手場所|いつ読める?
☆評価・レビュー(プレイした感想)
ヴァルキリーエリュシオンにおける、評価・レビュー記事です。
総合評価 | ||
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35点/60 | ||
ストーリー | 戦闘 | グラフィック |
6/10 | 6/10 | 7/10 |
サウンド | 快適さ | キャラ |
7/10 | 4/10 | 5/10 |
【総合評価】 編集部が話し合いによって決める参考値です。総合評価は10点満点となっており、10点=神ゲー、5点=普通、1点=致命的のように点数が高いほどより面白いゲームと言えます。 【6項目評価】 ストーリー:物語の面白さ 戦闘:戦闘は面白いか グラフィック:映像や背景の綺麗さの参考値 サウンド:ボイスやSE、BGM等の参考値 快適さ:ロード時間や操作性、運営の更新性の参考値 キャラ:キャラクターの魅力 |
私は『VP-レナス-』『VP2-シルメリア-』『VP咎』『VA(ちょっとだけ)』までをプレイしたVPシリーズ大好きかつトライエース大好き人間ですが、今作プレイした『VE』という作品について語りたいと思います。
『VE』発表当時は「ついにコンシューマの新作が出るのか!ガタッ」とテンション爆上がりでしたが、続くPVを見て複雑な心境になりました。新作が出るのは嬉しい、しかし求めていたのはコレジャナイ…となったのは古来からのVPファンの方もおそらく同じ気持ちだったでしょう。
ビジュアルやキャストの一新などは正直まあしゃあなしとは思えました。北欧神話が舞台となってる以上、『VP1,VP2,VP咎』とやってきてもうそろそろ話の拡張もしづらいから、『令和版VP』として一新してやろうという感じなのかなと…(そもそもVAで一旦やり直ししてたような気がしないでもない)。個人的には古来のファンからはもはや叶わない願いとなっている「戦乙女長女アーリィ」を主役とした『VP』がついに…!とか期待しましたが…。
それもそのはず、今作は開発がトライエースではなく、ソレイユという開発に変わっており、『VP』を象徴するあの独特かつ人気のあった戦闘システムさえも、リアルタイムアクションに変わってしまったからです。『ヴァルキリーシリーズ』はあの戦闘システムあってこその『ヴァルキリー』なのではないのかと…。
実際のアクション自体も優れいているかと言われれば、すでに評価の方で書かれているので割愛させていただきます。楽しいけど唯一無二かと言われればそうでもない感じです。
『ヴァルキリー』の戦闘システムの花形「決め技」ですが、システムが変わってもさすがにこれはあるよね!と思っていましたが……。PVでもヒット数とゲージのUIは健在で、純粋なアクションになったとはいえ、このゲージを溜めれば決め技ができるのだろうと思ってた時期が僕にもありました…。
実際にはヒット数とそのヒット数による恩恵(ヒット数が多いと魔力の回復が早い)を受けられる時間の表示(ゲージ)というだけでした。なんてことだ…。
ちなみにシリーズ恒例「ニーベルンヴァレスティ」は今作にもちゃんとあります!しかし、魔力の消費量が多いだけのスキルというものにとどまっていて特別感はうすれてしまっています。あと基本ヴァルキリーしか操作できないので大技はニーベルンヴァレスティのみです。イーゴンが「てめぇの顔も見飽きたぜ!」とかなったりしませんし、エインフェリアの大技はないです。寂しい。
『ヴァルキリーシリーズ』といえば特徴的な戦闘システムのほか、晶石・光子アクションを使ったダンジョンギミック攻略も特徴の一つでした。
敵を晶石化させて足場にして高い場所へ行って隠し宝箱を取る、敵に光子を当ててワープして普通ではいけない場所へいき宝箱を取る、そういったダンジョンギミックの攻略も面白かったのです。
『VE』ではどうか。システムの根本から変わってしまったから当然といえば当然ですが晶石光子アクションはありません。ただ、仲間になるエインフェリアの能力で足場をつくって行けなさそうな場所へ行ったり、デカい岩を壊したり、といったダンジョンギミックはありました。このギミックのおかげで単調なステージ攻略にはなってない点は良いなと思いました。
ただ、視覚的に「ここはこのエインフェリアで突破しろ」というのがわかりやすいので、『VP1』や『VP2』でパズルを解くような思考を凝らす、という楽しみはそんなに出来ないのは事実です。
評価の項目でもあったように、ヴァルキリーの仲間となるエインフェリアの数も4人というシリーズで一番少ない数となってしまっています。とはいえ、シリーズを追う毎にエインフェリアの数は少なくなっていたことと、戦闘アニメーションの数が膨大で開発が大変だったのかもしれないと思うと致し方ない流れなのかもしれません。
あとは、イベントシーンが作中にほとんどないので愛着みたいのが湧きません。ただ属性攻撃をするためだけの奴らです。サブイベントなどで掘り下げがあったりしますが、基本テキストベースで補完してくれ的な感じなのでこれもまた…うーんとなってしまいました。
『VP』シリーズの隠しダンジョンとして有名な「セラフィックゲート」。今作『VE』にも11月のアップデートで追加されるようですが、どうやら高難易度のタイムアタックバトルといったシステムなようでして、これもまた古来のファンが求めてるようなものにはなっていない様です。
トライエース作品である『VP』や『スターオーシャン』は、隠しダンジョンが解放されてからが本番であることは界隈では有名です。本編とは違い超強力な敵、超強力な仲間が加入する、超強い装備(咎人の剣など)他、本編とは違うキャラを発揮する本編キャラクター達の暴走・性格の崩壊・ぶっちゃけなど難易度からイベントまではっちゃけてるお祭り感が大きな特徴でした。
今作の「セラフィックゲート」は多分ですが、硬派な感じだと思うので「従来の」セラゲが好きな人は肩透かしを食らうかもしれません。まあそもそもシステムが根本から変わってるからしゃあなしなとこはあります。フレイやブラムスが仲間になったりなんてことはないでしょう…(そもそも出な(ry)。
せめて、「ガブリエ・セレスタ」「イセリア・クィーン」の2大天使は登場してほしいですし、BGM「The incarnation of Devil」を流してほしい。ここだけは守ってくれスクエニさん、ソレイユさん!
『VE』についてネガティブ寄りな感想ばかり書いてしまいましたが、別の視点で見ると『VP』シリーズも長いので毎回同じようなシステムでマンネリになってしまっていたのも事実なのかなと思います。もちろん個人的にはマンネリと言われようが続けてほしかったですが…。
ジャンルをアクションに振り切り、新たな価値を創出して新規ユーザー層の獲得のための第1歩としてみればそう悲観することではないのかなと思いました。その振り切ったアクション自体、面白くない訳じゃない出来ですし、まったくの初心者にも取っつきやすいアクション難易度だったとも言えます。
やはり、シリーズを存続させるには古来からのファン層を大事にするのも大切だと思いますが、新規も獲得しなければ人気も長く続きません。したがって今回の『VE』はスクエニさんによる挑戦的かつ試験的なタイトルだったのかもしれません。そうだとしたら、イチファンとしては今後も応援せずにはいられません。次回作頑張ってほしい。システムを更に進化させていくのか、従来のやつに戻して発展させるのか、どちらになったとしてもシリーズが長く愛される作品になることを願わずにはいられません。
『ヴァルキリーエリュシオン』は北欧神話をベースとした世界観のもとで繰り広げられるRPGで「オーディン」や「フェンリル」など昨今のソシャゲをプレイしたことのある方なら見知ったキャラたちが登場します。
1作目『ヴァルキリープロファイル』が発売されたのは1999年。ハードは「プレイステーション」。かれこれ20年以上続いているタイトルであり、ソシャゲを除けば実に14年ぶりとなる最新作が今作『ヴァルキリーエリュシオン』です。この記事では製品版アーリーアクセスでプレイしての本作の評価レビューを掲載します。なお、筆者はヴァルキリープロファイルシリーズは未プレイです。
『ヴァルキリーエリュシオン』の物語は「神界戦争」の後に起こった終末「ラグナロク」の渦中にある世界。「フェンリル」との戦いによって本来の力を失った主神「オーディン」の代わりに使命を全うすべく創造した「ヴァルキリー」が世界の崩壊を止めるべく地上界へ降り立ち、各地の魂を浄化していくといったように進みます。
物語が終末の世界を描いているということもあり終始重々しい雰囲気で話が進み、イベントでの会話も最低限。NPCの配置も最低限。終末の世界に人間の織りなす華やかさはあるはずもなく、ストーリーを一貫して無常観がプレイヤーに押し寄せます。さらに今作はマルチエンディングを採用しているため、世界の崩壊という理不尽から自身は何を選択するのかといった「ヴァルキリーらしさ」のある独自のテーマは健在のうえで、美麗なハイエンドグラフィックとシリーズ通して楽曲制作を手掛ける桜庭統氏の音楽により、令和の最新作にふさわしい正当進化を遂げています。
一方でイベントシーンや会話も最低限で描かれているため、昨今の「会話過多」なゲームに毒されている筆者にとってはどこか味気ないと感じてしまう面もありましたが、ライブラリーや「欠魂花」など収集要素のテキストによって世界観は補完されているので、置いてきぼりをくらうといったことはないでしょう。
戦闘システムにおいては一言、とてもシンプルです。□と△の組み合わせで攻撃を出すことができます。武器の種類が違ってもこの部分は変わりません。コマンドを覚えていなくてもある程度はボタン連打で強力なコンボを出せるため、アクションゲームが苦手な方でも爽快な戦闘を楽しめます。
武器攻撃以外にも「エインフェリア」や「ディバインアーツ」といった要素がありますが、エインフェリアは召喚すると一緒に戦ってくれる仲間で、ヴァルキリーの攻撃に属性を付与するもの。ディバインアーツは攻撃手段のひとつなのでどちらもあくまでサブウェポン的な役割でしかないので一度覚えてしまえば混乱することもありません。
このように特別なコンボや複雑なコマンドを覚える必要がないためアクション初心者でもとっつきやすいシステムになっている分、アクションゲームとしての完成度は普通という烙印を押されてしまうかもしれません。雑魚戦の回数が多いこともあり、アクションが得意な方にとっては少し作業感や物足りなさがつきまとってしまうのではないでしょうか。
▲マップ自体はクエストの場所などがわかるため便利だが、操作が反転しており一瞬操作が混乱しやすい
『ヴァルキリーエリュシオン』で不満点を挙げるとまず「UIの不便さ」が出てくるでしょう。広いマップを移動することになるRPGでは必須の「ミニマップ」がないため、欠魂花集めを行うときにマップを何度も開くことになります。さらにマップ画面を開くとなぜか操作が反転しているため、一瞬混乱してしまうこともあるのは自分だけでしょうか。
他にもエリア移動の際のロードが非常に長いことが挙げられるでしょう。オープンワールドでもないのにこの長さを毎回待たされるのはストレスを感じずにはいられない部分です。
そして最も不満の声が上がるとすれば、このゲーム、「ステージ選択式」なのですが好きなタイミングで拠点に戻れません。戻るには戻れるのですがなんとそれまでに入手したアイテムは全てなくなるという仕様になっており、実質戻ることを許されないのです。この仕様のせいで「欠魂花」という収集要素があるのですが、1個だけ取り逃したのでそれを取ったら戻るということができません。拠点に戻るにはステージを最後までクリアする必要があるため、たったひとつの取り逃しのために30分以上かけてまた同じステージをクリアしなければならないのです。この点が収集要素という元来「面倒くささ」が共存しているシステムとミスマッチしており、集める気を失わせてしまっていると思ってしまいました。
『ヴァルキリーエリュシオン』にもシリーズ恒例の「エインフェリア」という仲間がおり、旅の道中でヴァルキリーの戦闘や探索を支えてくれます。しかし全部で4人しかいないため、誰を編成しようかと考える楽しみ方はなくなってしまいました。過去作では40人近くいたこともあって、自分の好きなエインフェリアを仲間にして編成するという楽しみ方ができないのは少し残念に感じます。こと戦闘においても同時に4人まで編成できるのですが、4人しかいないのでバリエーションがなく、単調です。
しかし人数が減った分、ひとりひとりの物語や背景がサブクエなどでより深掘りされるようになったため、エインフェリア個人に対する思いや愛着は過去作と比べても強まっているでしょう。
14年ぶりにアクションRPGに生まれ変わった本作『ヴァルキリーエリュシオン』はよりアクション要素に比重が割かれるようになった分、従来のヴァルキリーを期待している方にとってはいわゆる「これじゃない感」をゲームシステムの都合上感じてしまうかもしれません。しかし北欧神話をベースにした世界観や「生きるうえでの理不尽や不幸」にどう立ち向かうかといったストーリー面での「ヴァルキリーらしさ」は健在かつ正当進化を遂げています。
ただエインフェリアが少なくなってしまったことでパーティ編成の楽しさが減ってしまったこと、アクションゲームとして特筆すべき点が少ない一般的な戦闘システムにより、他のアクションRPGとくらべても決して突出しているとは言えずあくまでも普通であり、普段からアクションRPGに慣れ親しんでいる方にとってはやや退屈さを感じる方もいるかもしれません。
総括すると『ヴァルキリーエリュシオン』は「ヴァルキリーらしさ」はしっかり受け継ぎ、時代に合わせて進化した作品ですが、特別なインパクトを時代に与えるような普及の名作と言えるゲームではないかもしれません。しかし数多のゲームと比べて明らかに劣っているという部分は多くはなく、ストーリーやアクションシステム、グラフィックなど様々な要素は多くのゲームの中でも標準レベルには達しています。開発会社の変化などにより様々な噂の立つ本作ですが、ヴァルキリーシリーズの今後に期待できる作品と言えるでしょう。
PS4 | PS5 |
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タイトル | ヴァルキリーエリュシオン |
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発売日 | 2022929 |
公式 | 公式サイト(外部サイトを開きます) |
対応機種 | |
ジャンル | |
プレイ人数 | |
CERO | C |
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アップデートの最新情報 | - |
ドラッグオンドラグーンシリーズにおけるドラッグオンドラグーン3みたいな感じかな。 特に気になるのは、道中の木箱が多くて破壊作業が面倒な点。花の回収がうざい。 1ステージが長い。 ヴァルキリーの顔が、日本アニメ風と洋ゲー風のどっちつかずで微妙。どっちかに振りきってほしかった。 場所が4つあるのに武器2つしかセットできないのは不便。
評価・レビュー|プレイした感想
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