鬼滅の刃ヒノカミ血風譚における、評価・レビューとプレイした感想です。
総合評価 | ||||
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35.7点/50 | ||||
ストーリー | ボリューム | グラフィック | サウンド | 快適さ |
8.3/10 | 4.8/10 | 9.7/10 | 7.5/10 | 5.3/10 |
スト | ボ | グラ | サウ | 快適さ | |
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攻略班O | 9 | 7 | 9 | 7 | 6 |
攻略班K | 9 | 4 | 10 | 6 | 6 |
攻略班I | 8 | 5 | 9 | 9 | 7 |
攻略班1 | 8 | 6 | 10 | 8 | 3 |
攻略班D | 7 | 2 | 10 | 8 | 5 |
攻略班O2 | 9 | 5 | 10 | 7 | 5 |
【総合評価】 編集部が話し合いによって決める参考値です。総合評価は10点満点となっており、10点=神ゲー、5点=普通、1点=致命的のように点数が高いほどより面白いゲームと言えます。 【5項目評価】 ストーリー:ストーリーの面白さ、ソロモードの楽しさ ボリューム:ゲームをどれだけ長く遊べるかの参考値 グラフィック:映像や背景の綺麗さの参考値 サウンド:ボイスや効果音等の参考値 快適さ:ロード時間や操作性、運営の更新性の参考値 |
攻略班O1 | アニメ・映画視聴済み ストーリーモードはアニメで1度見ているはずなのに、それでも引き込まれてしまう圧巻の出来です。 ただ無限列車編までしか収録されていないためキャラ数はもちろんとして、探索要素もストーリーの短さから少し物足りないと感じてしまったのは事実です。 しかしゲームシステムとしては非常に良くできているため「鬼滅の1作目」としてこのクオリティのものが生まれたのは素晴らしいことだと思いました。鬼滅ファンなら間違いなく買うべきと言える作品です。 |
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攻略班I | アニメ・映画視聴済み ストーリーモードを全てプレイしての第一に思ったことは「ゲームでアニメ・映画を完全再現した作品」でした。アニメに引けを取らない映像美で描かれるストーリーは、当時リアルタイムで19話(累との戦い)を見て感じた感想と全く同じのまさに「圧巻」で、とてもデジャヴを感じました。 ただし、内容はアニメや原作と殆ど変わらないため新鮮味がないのはたしかです。ですが、何度もアニメを見ている私にとっては「あ、次このセリフくるな?」とわかってしまうほどで、ファンにとってはそういった楽しみ方もできると思いました。 対戦モードも、オンライン対戦があったり友達同士で盛り上がることもできるので、鬼滅の刃が好きな方はもちろんアニメや原作を知らない方でも楽しめる作品といえます! |
攻略班K | アニメ・映画、単行本全巻視聴済み 鬼滅の刃のキャラを自分の手で動かして技を出せるのが、非常にワクワクして新鮮でした。ストーリー中にあるムービーはアニメの作画レベルでクオリティが高く、アニメを観たことがない人でもおすすめできます。 ただ、ゲームのボリューム自体があまりなく、物足りなさを感じたのが本音です。もう少し探索要素や収集要素などやり込みができるようになるとよりゲームを楽しめました。 |
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攻略班O2 | アニメ・映画視聴済み、漫画全巻所持 ストーリーはアニメや映画に引けを取らないグラフィックで当時の感動を思い出しながら楽しむことができました。また、アニメでは描かれなかったシーンを観ることができる点もこのゲームならではの魅力です。 バトル面も複雑な操作があまりないため、格ゲーが得意でなくても安心してプレイすることができました。 無限列車編までの収録なので、キャラ数とゲームのボリュームが少ないのが残念ですが、その分ストーリーのクオリティは非常に高いので、鬼滅の刃が好きな方はもちろん、知らない方でも楽しめる作品となっています。 |
攻略班D | アニメ・映画を視聴済み、原作読了、キメツ学園未読 アニメや原作ではなかったセリフなどがたくさんあって楽しむことが出来ました。ストーリーはアニメを再現したムービーが多く、探索などのヒノカミ血風譚ならではの要素が少ないので原作を既に知っている方には物足りなく感じると思います。 また、ロードが多い点もややストレスを感じました。 オンライン対戦では真菰や村田などの戦闘シーンが少ないキャラを使うことができ、キャラの強さも使う側次第で幾分にも戦えるので鬼滅の対戦ゲームとしては非常に面白かったです。 |
攻略班1 | アニメ・映画、単行本全巻視聴済み 基本的にストーリーは原作そのままなので、とても懐かしかったです。物語を知っている上でプレイするとアニメや漫画を読み返そうという気持ちになります。逆にオリジナル部分が少ないので、新鮮味はありません。 操作感やゲームシステムは、簡単な方なので無いのでコツがつかみやすく、やればやるほど上達できました。 ストーリーももちろん面白いですが対戦がこのゲームの肝なので、原作知らなくても刀を使ってかっこいい技を繰り出したいと日々思っているような人はぜひとも人はプレイしてみてほしいです。 |
映画に匹敵する映像美に心を燃やした
追体験っていってもムービーが見られるだけでしょ?
探索パートは良くも悪くも追体験の域を出ない
対戦の操作は非常にシンプル
原作が好きな人ほど唸る仕上がりになっている
唯一残念なのはキャラの少なさ
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▲これアニメのシーンそのままじゃないの?ってくらいの美しさに、名シーンの感動が蘇ること間違いなし。
ヒノカミ血風譚ではキャラが3Dモデルになっているものの、あの美麗だったアニメや映画に引けを取らない映像が再現されています。
…ていうかムービーシーンはこれ以上にないくらいの見事なクオリティに仕上げられており、「そのシーンすでにアニメで見たよ」という方のハードルも軽々と超えていくでしょう。
▲後ろをついてくる禰豆子が愛らしい
さらに、ムービーではない操作パートや戦闘パートでもグラフィックのクオリティが下がることもないので、ムービーだけ綺麗なパターンのゲーム特有の残念さを感じることもありません。
って思っていた自分を殴りたい。本作の売りのひとつである「炭治郎の物語を追体験できるストーリーモード」ですが、良い意味で裏切られました。
よくあるIP物のゲームで原作を追体験と言えば、原作やアニメを流用したちょっとしたムービーを見られて、主人公を動かしてマップを軽く探索していくくらいを予想されると思うのですが、ヒノカミ血風譚のストーリーモードでは鬼滅のストーリーを極限までゲームに落とし込んでいます。
▲惜しくも、ゲーム内に含まれなかったシーンは「想いの欠片」という収集要素を集めていくと見られるようになるのも、コレクターには嬉しい要素。
物語の本筋になる部分のムービーは全て前述の美麗なグラフィックで押さえてあり、それを補完するように探索パートと戦闘パートが差し込まれて物語が紡がれていくのですが、この比率が完璧すぎる。プレイしているといずれかの要素が少なすぎて「もっとムービーを見たかった」や「ただのムービーゲーじゃん」といった不満が出てこないことに驚きました。
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ゲームならではの要素として原作では描かれなかったけど、実際はあったであろうシーンが追加されているのも嬉しい要素です。最終選別を進めていると「善逸」や「伊之助」が出てくるシーンなどもあったりとファンの心をくすぐってきます。
ストーリーモードの探索パートは良くも悪くも原作の追体験の域を出ることはありません。ストーリーを進めると「浅草」などを探索する機会があるのですが、決して広大なマップを思う存分探索できるわけではありません。
探索パートは炭治郎がその地にいる鬼を倒す前に手がかりを集めたり、町の人と会話したり、各地に隠されているアイテムを見つけたりする程度なので、決してオープンワールドの洋ゲーのような遊び方はできないので、そういったゲームを求めている方は注意が必要です。
じゃあ探索要素はないのかと言えばそうではなく、住民との会話や収集要素も少なくはないため、しっかり調べながらストーリーを進めていたら1時間ほど経っていたというほどには作りこまれています。
特に中盤「蝶屋敷」を探索する部分があるのですが、こじんまりとしながらもしっかり作られた屋敷内を軽く歩いてキャラたちと会話ができます。IPのゲームとしてはこれくらいが最高に丁度いいのですよ…
このように物語を紡ぐ上で最低限充分な要素だけが散りばめられており、原作ファンが欲していない要素をやらされるといったこともないところに開発の原作愛を感じます。
探索要素を無理やり増やすために、オリジナルストーリーとして北西の町でバイトする炭治郎の追加要素とかやりたくありませんしね。
対戦の方はいわゆる「格ゲー」であるため、初心者には取っ付きにくい印象がありますが、ヒノカミ血風譚でそこにハードルはありません。◯で通常攻撃、△で技を出すこれだけ覚えればひとまずは戦えます。
他にもボタンの組合せやLRボタンを使う必要もありますが、どれもシンプルなので戦っていくうちに自然と身についていきますので、ご安心を。
一度はみなさんも考えたことがあるのではないでしょうか「水の呼吸 拾壱ノ型 凪」を発動してみたいと。本作ではそれが叶います。バーサスモードでは総勢18名のキャラを操作して戦うことができますが「竈門炭治郎」などの主人公メンバーはもちろん「冨岡義勇」や「煉獄さん」をも操作することができます。
▲ムービー、演出、戦闘の全てにおいて至高の領域に近いクオリティ
最後に『鬼滅の刃ヒノカミ血風譚』はファンなら充分、ファンでなくても楽しめる作品であることを強調しておきます。ファンがプレイして残念に感じる要素はほぼ無いと言って良いでしょう。
ゲーム内で「那田蜘蛛山編」があるのですが、累との戦闘パートでは原作で3回くらい見たにもかかわらず「捌ノ型・滝壺」のように涙が頬を流れ落ちて止まりませんでした。
▲QTEが多すぎてムービーの邪魔になるといったことがないのも◯
プレイ中に挟まるカットシーンやQTE演出などは自分が実際に戦っていると感じられ、炭治郎と強力しているかのような錯覚に陥ります。確かにあります、没入感。
QTEに成功して回想が入るところなんかもいちいち泣かせてきますし、ゲームだからこそ得られる感動がそこにはあります。
ヒノカミ血風譚は随所に原作やアニメのファンを大切にしているのが感じられるポイントがあります。収集要素でアニメのBGMや名言を集めることができますが、なんかもはや全てのセリフがあるんじゃないかってくらいあり、全部聞けます。
ストーリーモードも無駄なオリジナル要素が追加されていたりはしないため、原作を最大限楽しめる方法を考え、ありがちなオリジナルストーリーに逃げないのもファンには嬉しい要素であり、原作を大事にしているのが伺える作品です。
ヒノカミ血風譚で唯一残念なポイントと言えるのが、操作キャラの少なさです。ストーリーモードは主人公チームを操作するので、この不満を感じることはないのですが、対戦モードとなるとこの点は致命的です。
「無限列車編」までのストーリーしか対応していないため、プレイアブルキャラが18キャラ(今後無償アプデで6体追加予定)しかいないのですが、そのうち6キャラがオリジナルキャラのコスチューム違いになっており、実質のキャラ数は12体…
夢のような組み合わせで戦うことができるという触れ込みにしては少なく感じてしまいます。この点は仕方ないと思いつつも、残念に感じてしまいました。
タイトル | 鬼滅の刃ヒノカミ血風譚 |
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発売日 | 20211014 |
公式 | 公式サイト(外部サイトを開きます) |
開発元 | 株式会社アニプレックス |
対応機種 | |
ジャンル | |
プレイ人数 | |
CERO | C |
第4弾 | 第3弾 |
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第2弾 | 第1弾 |
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アプデ・DLC情報 | 絆演出の組み合わせ一覧 |
褒賞盤【序章〜四章】 | 褒賞盤【五章〜八章】 |
名言 | BGM |
ステージ | 衣装 |
隊士票台紙 | 想いの欠片 |
操作方法とおすすめ設定 | セーブデータの仕様 |
練習モードでできること | オンライン対戦のやり方 |
ランクマッチの仕様 | - |
発売日とみんなの期待値 | 予約特典まとめ |
評価レビュー | Switch版は?|対応機種 |
PS4のアップグレード方法 | 声優まとめ |
評価・レビュー|プレイした感想
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©「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」製作委員会
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