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※当サイトの内容はネタバレを含むことがあります。
オクトパストラベラー 大陸の覇者(オクトラ大陸の覇者)における、宿敵の写記EX突破のコツを紹介しています。バフ・デバフのかけ方や編成の考え方を解説しているため、宿敵の写記EXの突破方法を知りたい方はぜひ参考にしてください。
▼宿敵の写記ボスの弱点とシールド一覧はこちら!
2022/10/13のv2.8.0アップデートにて実装され、続々と過去のボスエネミーが追加されている再戦コンテンツ・宿敵の写記。Rank1〜3は元のボスと大差ない強さですが、ランクがEXに変わったとたん、HPと火力が大幅に上昇します。
あまりにも急激な変化に対応できず、EXには未だにほとんど手をつけていないというプレイヤーも少なくないでしょう。しかし実際のところ、宿敵の写記EXランクはコツさえつかめば簡単に突破できるのです。
もちろん、いつものようにシールドを削ってブレイクし、ブーストを使って大ダメージを与える……というだけでは、宿敵の写記EXランクはクリアできません。
いつものやり方にひとひねり加え、バフ・デバフを使いこなし編成や装備を工夫することによって初めて、宿敵の写記EXランク突破への道が開けます。
今回は、2022/12/8のv2.10.1アップデートで追加された宿敵・盗公子アーギュストのEX1と戦う想定で、編成の考え方を詳しく見ていきましょう。
リネット |
ヴィオラ |
ミロード |
フィオル |
ソフィア |
ハンイット |
ヒースコート |
サイラス |
エリザ |
カージェス |
プリムロゼ |
ラース |
セシリー |
オルベリク |
オフィーリア |
ある程度課金はしているものの、やり込んでいるというほどではないプレイヤーAさんのサンプルです。他にもキャラを持ってはいますが、育成が追いついていません。上記のキャラも一部はLv90台です。
ストーリーは4節の序盤程度まで進んでいますが、辺獄装備は虚シリーズを揃えたのみで、アクセサリーもごく基本的なものしか持っていません。
宿敵の写記EXを攻略するにあたって、バフ・デバフについて考えるべきことは以下の3点です。
①攻撃デバフを上限までかけ続ける ②防御バフもかける ③必要なら速度デバフも使う |
「アンチアタック」をはじめとした、敵の攻撃(物攻/属攻)にデバフをかけるアビリティは、ほとんどのプレイヤーが普段から使っているかと思います。
しかし上限の30%までかけ続けるということまでは、普段あまり意識しないかもしれません。どのようにすればよいのでしょうか。
キャラ | アビリティ |
---|---|
ヴィオラ |
アンチアタックⅡ【消費SP 35】
敵単体に物攻ダウン20%と 属攻ダウン20%の効果を付与(2ターン) |
カージェス |
氷紋の矢【消費SP 50】
敵単体に氷属性攻撃(威力 260) さらに、属攻ダウン20%の効果を付与(2ターン) |
星5の攻撃デバフでは、基本的に15%〜20%の効果をかけることができます。上限が30%ということは、効果量が15%以上のデバフを2種類重ねればOKということです。合計30%を超過しても効果は変わりません。
プレイヤーAさんの手持ちキャラであれば、ヴィオラの「アンチアタックⅡ」とカージェスの「氷紋の矢」で20%ずつの属攻ダウンを付与すれば、属攻ダウンが上限の30%に到達します。
キャラ | アビリティ |
---|---|
ミロード |
物理攻撃破壊打ち【消費SP 20】
敵単体に杖物理攻撃(威力 170) さらに、物攻ダウン15%の効果を付与(2ターン) |
ごく一部を除き、宿敵は物理・属性どちらの攻撃も使ってくるため、必ず物攻/属攻の両方に30%のデバフをかけてください。
プレイヤーAさんの手持ちキャラであれば、上記に加えてミロードの「物理攻撃破壊打ち」を使えば、物攻ダウンも30%にすることが可能です。
いったん2種類のデバフをかけたら、あとは同じアビリティでターン数を延長するだけで上限の30%効果が持続します。そのため、効果ターンを切らさないことが重要です。
敵に付与されているデバフの残りターン数を常にチェックし、少なくとも2〜3ターンは余裕を持って延長しましょう。
▼デバフの重ねがけについてはこちらでより詳しく解説!
たいていのストーリーボス戦は、攻撃デバフさえかけておけば敵の攻撃を耐え抜けるように調整されています。しかしそれゆえに、普段から防御バフについてプレイヤーが意識することは少ないでしょう。
宿敵の写記EXでは、防御バフを取り入れて味方の耐久力をさらに高めてください。防御バフまでかけて初めて宿敵の攻撃を耐えられるようになります。
星5で防御バフを使えるキャラが比較的少ないこともあり、防御バフを上限までかけるのは難しいでしょう。しかしEX1程度の攻撃を耐えるなら、基本的には15%あればOKです。
プレイヤーAさんの手持ちキャラであれば、回復と15%の防御バフが同時に行えるオフィーリアが適任でしょう。
オフィーリア |
プレイヤーAさんの手持ちキャラにはいませんが、一部キャラが所持している耐性バフを取り入れると、敵が使用する属性攻撃に対してさらに強固な守りを固められます。
耐性バフは自動回復に付加されていることが多いため、敵の弱点なども考慮した上で、上手く組み込めるならぜひ編成してみてください。
海獣の牙 | |
---|---|
[物攻 30]
[速度 20]
[SP 20]
戦闘開始時:敵全体に速度ダウン10%の効果を付与(3ターン) サポアビと装備性能による効果上限:30% |
一部の宿敵戦では、先制でデバフをかけないと味方が即死させられてしまうことがあります。これを防ぐ手段として、デュランの天賦覚醒アクセサリー「海獣の牙」を使用するのがおすすめです。
盗公子アーギュスト戦では使う必要がないものの、たとえばソニアや大女優フランセスカなどは速度が高く、上記の対策を取らないと味方が1ターン目から即死します。ぜひ覚えておいてください。
▼「海獣の牙」の入手方法はこちらでチェック!
ブレイク時などに使用すれば与ダメージを高められる防御デバフは、宿敵の写記EX攻略においても有用であり、長大になりやすい攻略時間を少しでも縮めることができます。
管理する項目が増えてしまうため可能ならで構いませんが、ブレイク前には防御デバフも使用し、少しでも早く攻略できるように工夫してみましょう。
宿敵の写記EXを攻略するにあたって、キャラと装備について考えるべきことは以下の7点です。
①シールドを削れるキャラを並べる ②バフ・デバフを付与できるキャラを編成する ③ヒーラーを編成する ④敵の攻撃パターン次第でタンクキャラも編成する ⑤最低でも辺獄防具を整える ⑥SP回復アクセサリーを装備する ⑦支炎獣でHPを補強する |
盗公子アーギュストの弱点 |
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ストーリーではあえて弱点を調べないプレイヤーも少なくないかと思われますが、宿敵の写記では必ず事前に敵の弱点を把握し、シールドを削れるキャラを並べてから挑みましょう。
盗公子アーギュストに関していえば、弱点がブレイクごとに変化するため、どのパターンにも対応できるようにキャラを考える必要があります。
リネット |
ヴィオラ |
ミロード |
フィオル |
ソフィア |
ハンイット |
ヒースコート |
サイラス |
エリザ |
カージェス |
プリムロゼ |
ラース |
セシリー |
オルベリク |
オフィーリア |
3種類あるパターンのうち、2種類でシールドを削れてダメージを出せるアタッカーを編成するのが最適です。どのキャラが適しているか、ためしに自分で考えてみましょう!
宿敵の写記攻略に限った話ではありませんが、基本的にブレイクは早く行えるほうが有利です。したがって、シールドを削るのが得意なキャラは前後(横列)ではなく、同時に行動できるよう縦に並べて配置してください。
たとえば、剣5連撃ができるラースと剣3連撃ができるフィオルは、縦に並べれば1ターンで剣弱点のシールドを8削れます。それぞれのキャラが持つ連撃の数を考え、最も効率良くシールドを削れる配置にしてみましょう。
前項で確認した攻撃デバフ・防御バフを付与できるキャラは、必ず編成してください。プレイヤーAさんの場合であれば、以下の4体は編成が確定したことになります。
ヴィオラ |
ミロード |
カージェス |
オフィーリア |
当然ながら、敵の攻撃を耐え続けるためにはHPを回復できるヒーラーが必要です。1体ではSP切れを起こしかねないため、できれば2体以上編成しましょう。
今回はオフィーリア・ミロードがヒーラーも行えるため、追加で編成するキャラはいません。
いくら耐久体勢を整えていても、宿敵の写記EX攻略ではランダムターゲットの攻撃が集中するなどの事故が起き、キャラが戦闘不能になることがあります。
そこで、可能なら復活アビリティ持ちのヒーラーを編成しましょう。復活アビリティを持つヒーラーを編成してあれば、上記のような事故が発生した際もリカバリーが可能です。
ストーリーではあまり気にしなかったかもしれない攻撃パターンですが、宿敵の写記では必ず事前にある程度敵の攻撃を把握しておき、単体・ランダム攻撃が多いようならタンクキャラを組み込んでみましょう。
盗公子アーギュスト戦ではタンクを編成するのも有効ですが、プレイヤーAさんがタンクに適したキャラを持っていないため、今回はスルーします。
オルベリクはタンクとして使えるキャラの1体ではありますが、オルベリクがタンクとして有効に機能するのは敵が単体対象の大技を使うと事前に分かっている時のみです。
敵によっては非常に有用ですが、盗公子アーギュスト戦ではそのような場面がないため、今回は採用には至りませんでした。他の宿敵では使える場面もあるため、敵によっていろいろ試してみてください。
オルベリク |
いくらバフ・デバフを整えても、3節までの防具では宿敵の写記EXにおける攻撃を耐え抜くのは厳しいでしょう。最低でも4節に到達した上で、辺獄防具を整えてから挑んでください。
武器に関しては討伐速度にのみかかわる部分のため、3節武器でも突破自体は可能ですが、どうせなら武器も辺獄ソウル武器に揃えておくとよいでしょう。
現世特効がかかり補正値も高いフォーチュン武器であれば、辺獄武器よりもさらに火力を出せるためより優秀です。
宿敵の写記EXでは、ほとんどの場合50ターン以上の超長期戦が想定されます。SP切れに陥る可能性が高いため、「竜のスカーフ」をはじめとしたSP回復アクセサリーを装備しておくのがおすすめです。
全キャラに装備する必要はありませんが、剣士や商人など消費SPが高いキャラや、ヒーラーなどSP不足になると困るキャラには、優先的に装備しておきましょう。
▼竜のスカーフを全部持っているかチェック!
宿敵の写記EX攻略において地味ながら最も大事な部分ですが、編成したキャラに支炎獣をつけて最大HPを補強してください。特に天賦覚醒Ⅲまで到達していない場合はほぼ必須です。
宿敵の攻撃にはよりますが、最大HPは最低でも3000以上確保しておくのがよいでしょう。可能なら体力の果炎を使用し、HPの支炎パラメーターを上げておいてください。
天賦覚醒アクセサリーをはじめ、一部のアクセサリーでも最大HPを補強できます。余ったアクセサリー枠に突っ込んでおきましょう。
盗公子アーギュストの弱点 | |
---|---|
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前衛 | 後衛 |
ラース
SP回復アクセ
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セシリー
SP回復アクセ
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フィオル
SP回復アクセ
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サイラス
属攻アップアクセなど
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ヴィオラ
SP回復アクセ
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カージェス
SP回復アクセ
|
オフィーリア
SP回復アクセ
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ミロード
最大HPアップアクセなど
|
上から1〜3列目は3種類の弱点パターン全てでシールドを削りやすいようにキャラを配置し、一番下の4列目はヒーラー専用として交代で回復を行わせます。
プレイヤーごとに手持ちのキャラは異なるため、自分の手持ちキャラから誰をどう編成すればよいか、じっくり考えてみましょう。
どうしても編成方法が分からなければ、ベテランプレイヤーに相談してみるのも手です。当サイトにも他プレイヤーと交流できる掲示板を用意しているため、お気軽にご利用ください。
雑談掲示板 | 質問掲示板 |
宿敵の写記EXを攻略するにあたって、戦闘中に気をつけるべきことは以下の5点です。
①最初に攻撃デバフ・防御バフで体勢を整える ②回復は毎ターン行う ③攻撃デバフはターン数を見ながらかけ直す ④防御バフはこまめにかけ直す ⑤最後までひたすら耐久勝負! |
宿敵との戦闘に突入したら、まず攻撃デバフ・防御バフをかけ、敵の攻撃を受ける体勢を整えましょう。ブーストでターン数が延長できるならブーストMAXで使用してください。
挑発を使う場合も1ターン目にブーストMAXでかけておき、2ターン目以降に備えましょう。バフ・デバフを持っていないキャラには、シールド削りを始めさせてOKです。
宿敵の攻撃は苛烈なため、攻撃デバフ・防御バフが遅れれば遅れるほど被害が甚大になります。なるべく1ターンで必要なバフ・デバフを全てかけ、2ターン目以降の攻撃を安全に受けられるようにしましょう。
どうしても1ターンでかけ切るのが難しければ、まずはデバフを優先してください。
宿敵の攻撃は、たった1回で味方のHPを半分以上削ってきます。宿敵から受けたダメージを1ターンでも放置すれば、次のターンにはもう戦闘不能になってしまうでしょう。
そこで必ず毎ターン回復を行い、いつでも宿敵の攻撃を1回は耐えられるようにしておいてください。即時・継続どちらでもOKですが、継続回復を使う場合はかけ忘れに注意しましょう。
「回復は毎ターン行う」と書きましたが、敵の行動パターンが明確で必ず攻撃されない状況であれば、ヒーラーも回復を行わずバフ・デバフやシールド削りなどに回ってOKです。
盗公子アーギュストの場合なら、ブレイク復帰ターンは死拍子の結界を生み出すのみで、ダメージを与えてきません。このターンは回復以外の行動をしても問題ないでしょう。
宿敵にかけた攻撃デバフは、1回でも切らしてしまえばかけ直しになります。その隙を突かれてパーティが壊滅する危険もあるため、必ず残りターン数を常に確認し、最低でも2〜3ターンは余裕を持ってかけ直しましょう。
なおデバフのかけ直しを行う際は、なるべくブーストまたは乱撃でターンを長く延長しやすいアビリティを使用してください。
挑発を使用する場合も、挑発効果を切らさないように気をつけましょう。タンクが受けるべき攻撃が他のキャラに飛んでいけば、その1ターンで戦略が崩壊しかねません。
攻撃デバフと異なり、防御バフは味方8人それぞれに対してかけることになります。細かく管理しているとキリがないため、2〜3ターンに1回は防御バフをかけ直し、絶対にバフが切れない状況を作りましょう。
SPさえ問題なければ、常に残りターン数が7〜8になっているくらいでも構いません。防御バフはとにかく何度も何度もかけ直し、守りを強固に固めてください。
以上の点に気を配りつつ、あとは基本のシールド削りとブレイクを繰り返すだけで、宿敵の写記EXの攻略は終了です。
とにかく耐久できる状況さえ作り出してしまえば、EXも難易度としては決して難しくありません。ぜひいろいろな宿敵のEXランクに挑戦してみてください!
どうしても長時間同じ戦闘を続けていると頭が疲れてきて、シールドを削り過ぎてしまった・コマンドを打ち損ねてしまったなどのミスが発生します。
せっかく何十分も戦闘を続けてきたのに、些細なミスで負けてしまってはもったいないでしょう。集中力が切れてきたと感じたら、ゲームを閉じずに少し休憩してください。
打てる手を全て打っていたとしても、たまたま乱撃が全て同じキャラにヒットした・クリティカルが立て続けに出たなどといった事故は発生します。
しかし宿敵の写記EXレベルの高難易度帯では、事故もある程度仕方ないことと割り切るのが重要です。運良く敵の攻撃を切り抜けられるまで、根気良く挑戦してみましょう。
宿敵との戦闘は長時間にわたるため、使用している端末の充電が切れてゲームを続行できなくなる場合があります。
宿敵に挑む際は、いつでも充電できるような環境を整えた上で、充電の残量に気をつけながらプレイしましょう。
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コツをつかめば簡単?!宿敵の写記EXを極めし者【オクトパストラベラー大陸の覇者】
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すごくいい解説だと思います。thx:D