【ポケモン剣盾】耐久振りザシアン｜S15最終1位チハヤ様使用【ソードシールド】

ポケモン剣盾(ソードシールド)における、耐久振りザシアンの型紹介です。

基本情報

詳細

関連パーティ

このザシアンは、S15において1位を獲得した「チハヤ様」が実際に使っていた個体です。「チハヤ様」の記事では、ザシアンを含めたパーティの解説が書かれていますので、本記事と併せてご覧ください。

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解説

努力値の解説

このザシアンは耐久に努力値を多く振ることで、より多くの禁伝や一般ポケモンと打ち合えるのが特徴です。Aに92振ることで、陽気A252ザシアンと同じ攻撃実数値となり、耐久振りでも全く火力不足を感じさせない強力なポケモンとなっています。

技の解説

チハヤ様のザシアンはタイプ一致技に加えて「サイコファング」と「でんこうせっか」が搭載されているのが特徴です。「きょじゅうざん」+「サイコファング」でラプラスの壁を破壊しつつ突破できたり、非常に高い攻撃から先制できる「でんこうせっか」で襷潰しや終盤のスイープも行えたりと、禁伝にふさわしい圧倒的な仕事量をこなせる技構成となっています。

対面性能が非常に高い

チハヤ様のザシアンは耐久に多く振っている上に「でんこうせっか」を採用しているので、対面性能が非常に高いのが特徴です。本来ザシアンの上を取られ、倒されてしまうスカーフカイオーガの「しおふき」や黒バドレックスの「珠ダイホロウ」を耐えることができるので、突っ張れる範囲が格段に広がっています。

裏のポケモンとも相性が良い

このザシアンは単体性能はもちろん強力ですが、チハヤ様の構築に入っているドサイドンやヒードランなど裏のポケモンと非常に相性が良いのも特徴です。

ドサイドン

ドサイドンはイバン型で採用されているので、ザシアンエースバーン対面時の「キョダイカキュウ」の引き先となることができ、「キョダイカキュウ」+「ダイナックル」を耐えて、「じしん」+「イバンじしん」で削った後にザシアンの「でんこうせっか」で倒せるよう調整されています。

ヒードラン

ザシアン対策として採用されることの多いメタモンに対しても、ヒードランがザシアンの全ての技を半減以下で受けられるため、返しのダイバーンで安定して処理することができます。

使ってみた感想

実際にチハヤ様のザシアンを攻略班が使わせていただき、その感想を掲載しています。

耐久振り+でんこうせっかが強力

耐久振り+「でんこうせっか」による対面性能の高さから、多くの禁伝や一般ポケモンと打ち合うことができる点が非常に強力でした。無振りだと倒されてしまう、エースバーンの「かえんボール」やイベルタルの「珠ダイバーン」を耐えることができるので、倒せると思って突っ込んできた相手に対して大きなアドバンテージを得ることができます。

壁構築相手に強く出れる

「サイコファング」を採用しているため、今までザシアンが苦手としてきた壁構築に対して強く出れる点も魅力的に感じました。壁貼り役として多い、ラプラスを「きょじゅうざん」+「サイコファング」で、レジエレキを「サイコファング」+「でんこうせっか」でほぼ落とすことができるため、裏のポケモンと壁なしの状態で対面することが可能です。

不意の素早さが高いポケモンに注意が必要

現環境あまり見ることはありませんが、素早さを落としているため、本来抜けているはずのインテレオンやゲンガーといった不意の素早さが高いポケモンには注意しましょう。ザシアンより早いポケモンがいた場合は、選出画面で事前にそのポケモンの処理ルートをいくつか考えておくのがおすすめです。

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