テイルズオブアライズの評価とレビューを掲載しています。実際にプレイした評価者によるスコア付けや感想、ユーザー投稿のレビューなども掲載しています。
総合評価 | ||
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48.6点/60 | ||
ストーリー (世界観) |
グラフィック | 戦闘 |
8.1/10 | 9/10 | 7.6/10 |
キャラクター | サウンド | 快適さ |
8/10 | 7.8/10 | 8.1/10 |
【総合評価】 編集部が話し合いによって決める参考値です。総合評価は10点満点となっており、10点=神ゲー、5点=普通、1点=致命的のように点数が高いほどより面白いゲームと言えます。 【6項目評価】 ストーリー:ストーリーの面白さ、世界観の参考値 グラフィック:映像や背景の綺麗さの参考値 戦闘:戦闘システムの面白さなどの参考値 キャラクター:キャラたちの魅力、背景の参考値 サウンド:ボイスやSE、BGM等の参考値 快適さ:ロード時間や操作性、運営の更新性の参考値 |
ス | グ | 戦 | キ | サ | 快 | |
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攻略班Z | 7 | 7 | 8 | 7 | 7 | 7 |
攻略班O | 10 | 10 | 8 | 9 | 9 | 8 |
攻略班K | 7 | 10 | 8 | 6 | 8 | 9 |
攻略班P | 8 | 9 | 8 | 9 | 8 | 9 |
攻略班M | 9 | 9 | 7 | 9 | 8 | 9 |
攻略班G | 8 | 9 | 7 | 8 | 7 | 7 |
攻略班O | PS4版をプレイ テイルズオブシリーズは初めてプレイしましたが……めちゃめちゃ面白かったです!特にストーリー!! ストーリーは序盤こそ悪を討ち、世界を救うといったような王道系ですが、進めていくとただの王道に留まらず、進めるほどに面白くなり先が気になっていく、とても引き込まれる素晴らしいシナリオと世界設定でした。 キャラたちも個性に溢れ、物語を進めると見られる会話やスキットの多さから「俺は仲間との冒険しているんだな…」感がとても心地よかったです。 物語の最後の方は「もうこの冒険も終わってしまうんだな…」と本当に僕自身がアルフェンの隣にいるような気がして戦っていました。 |
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攻略班K | PS5版をプレイ テイルズオブシリーズは今作は初めてのプレイでしたが、グラフィックの良さとキャラの表情の豊かさに驚きました。PS5でプレイしてたのでロードの短さや接敵した時にラグがないなど、PS4に比べて快適さが段違いだと感じします。リンウェルは陰キャ感あって好きです。 |
攻略班P | PS4版をプレイ シリーズ初プレイでしたが遊びやすく、演出も派手で爽快感がありとても面白かったです。ゲーム自体は最低難易度でもやや難しめですが、RPGにありがちなレベル上げのための戦闘を繰り返さずとも、道中の敵やサブクエストで十分強くなれるのでストレスを感じることなく進められました。 ストーリーでは仲間たちが種族や身分の壁を乗り越え相互理解を深めていく過程が魅力的で、スキットだけでなく画面左下のチャット会話も面白いので読むほどキャラたちに愛着が湧きます。本編が終わる頃には仲間の全員がプレイヤーにとってかけがえのない存在になっていることでしょう。 個人的にはキャラはテュオハリムとシオンが、BSは灼熱のバーンストライクがお気に入りです。 |
攻略班Zは下の評価レビューを書いています
攻略班M | マザーシップタイトルは全部プレイ済み ベルセリアから数年振りのテイルズ新作でしたが、面白かったです。ストーリー前半はファンタジー色が濃く、後半はSF要素が濃くなり、ちょっと「エターニア」っぽさを感じました。後半の怒濤の伏線回収ターンはストーリーの謎が解けて気持ち良かったです(見てる時間が長かったが…)。また、主人公の性格もひねくれていなくもなく正当派な感じで好感持てる青年で良かったと思います。 戦闘面に関して。私はテイルズにおいてバトルを重視していて、今作のバトルに関しては良くもあり悪くもあるという評価です。雑魚戦においては気軽にコンボを叩き込めること、ブーストストライクを頻繁につかえて操作していて非常に楽しかったです。一撃必殺のブーストストライクはエクシリアのリンクアーツやヴェスペリアのフェイタルストライクが合体したような上手いシステムで感心しました。とても楽しかったです。 ただし、ボス戦やギガントなどの大型の敵に関しては、敵が常に鋼体(スーパーアーマー)を纏っており、こちらが攻撃しても怯まないため攻撃していて爽快感がないと感じざるを得ませんでした。また、常に鋼体を纏ってるがゆえに長いモーションの技は必然的にスキを晒すことになり死に技化してしまうとこも残念と感じてしまいました。さらにやり込んでいくと、アルフェンのブーストアタックからの最大溜めフラムエッジが強力すぎてそれを狙うだけのバトルになってしまったのもボス戦の底が少し浅いように感じました。ついでにボス戦はモーションの短い強力な技か弱点の技を連打する単調な戦いになってしまっているように感じました。また、個人的にはアタッカーとしてのロウがアルフェンの下位互換になってしまっているのも残念だなと思います。これだったら、もうちょっとアウェイクニングの能力を強化するか、攻撃を受けても仰け反らないスキルがあっても良かったな、と感じます。 とはいえ、ボス・ギガント戦以外は正直完成度の高いバトルだったこと、ストーリーも王道だったこと、以上の事からゼスティリアの悪評を打ち消した完全なテイルズブランド復活作として万人におすすめできる良作RPGだったなぁと思いました! |
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攻略班G | テンペストのマザーシップシリーズ、マイソロシリーズプレイ済み ストーリーについては、他シリーズのような主人公の成長を感じる場面が、個人的には少ない印象を受けました。ただ内容は非常に惹き込まれたため、クリアした時に「あぁここから彼らは成長するんだろうな」と思いました。 ゲームの内容としては、今までのシリーズをやっていると物価がひどく高騰していて、回復もCP消費になったことで管理が非常に難しく、ダメージを受けないのが大前提になったように感じました。もともと回避が重要なゲームではありますが、アクションが苦手な人には難易度が低くても、少々大変難しく感じるかもしれません。 ブーストブレイクが通る相手は、アルフェンのブレイクゲー。 シリーズ定番の戦闘終了後のセリフの「チョロあま」があったり、釣りのルアーが歴代のマスコットがいたりと、過去作を知っている人には嬉しい小ネタがちゃんとある点に、いつものテイルズらしさを感じました。アーティファクトも小ネタ満載です。 スキットやサブイベントの唐突なギャグモードも健在(๑•̀ㅁ•́๑)✧。 |
本作の物語は2つの星を巡る物語となっています。名前はダナとレナ。それぞれの星に住む人は外見はほとんど変わらないまでも、そこには圧倒的な力の差が横たわっていました。
レナの星霊術という不可思議な魔法と高い技術の前に、ダナは侵略され支配されてしまったのです。主人公であるアルフェン――鉄仮面は、そんなダナに生きる、よくいる奴隷の一人です。痛みを感じないことと記憶がまったくないこと、そして大きな鉄仮面をつけていることを除いては。
本作の冒頭は、奴隷となったダナ人の悲惨さから幕を開けます。鉄仮面もといアルフェンは、そんな状況に燻りを覚えます。ある日仇敵のはずのレナ人であるシオンという少女と出会ったことから、その燻りは大きな火となって、彼らの世界を一変させることになるのでした。
そんな話の流れなので序盤の印象ではシリアスなお話が続くのだろうかと思っていましたが、道中ではシオンの可愛らしい一面やアルフェンのどこか抜けた態度など、重くなりすぎないよう特にスキットなどでは塩梅が考えられているように感じました。
まだストーリーは序盤も序盤ですが、ゲーム面だけでなくシナリオ面もしっかりと作ろうとしている印象を受けます。ただ一点残念なのが、物語はじめに寝る場面があるのですが、それが通常宿場や野営で寝起きするSEと同じだったため、余計な軽さを与えてしまったように思います。細かい点でしたが、奴隷の悲惨さを感じさせることや本作のキーワードの一つである没入感という意味ではここは頑張ってほしかったです。
時折デレるシオンの破壊力は凄まじい
本作のキャラは先程も書いたように、シリアスに偏りすぎないような個性をもたせています。アルフェンは持ち前の鈍感さやお人好しさが光りますし、シオンはお腹がぺこぺこであったり時折見せるデレの破壊力が凄まじく。中でもキサラは一見お硬いキャラに見せながらも釣りが大好きな一面を見せるなど、スキットやチャットで会話を見ているだけで楽しめます。
ちなみに筆者はリンウェル推しです。とはいえシオンもアルフェンとのコンビが非常に良くて悩みます。テュオハリム様も常人にはなかなか理解が難しい言動が魅力です。一人一人しっかりと掘り下げていくと、どんどんキャラたちに愛着が湧いていきます。
『テイルズオブアライズ』でまず目を引くのはそのグラフィックです。テイルズオブシリーズといえばアニメ調のグラフィックが印象的でしたが、特に本作はいわゆるトゥーンといった趣ではないのは、一見してわかるように頭身が高く設定されていることからも伝わってきます。一方でフォトリアルかといわれれば決してそうではありません。
こうしたグラフィックを公式で「アトモスシェーダー」と名付けました。また、その際に目標としたのが水彩画のような世界だといいます。実際、世界を見回してみると決して”リアル”な描写ではありませんが、質のいいグラフィックに仕上がっています。本作のプレイでグラフィックの良さ=リアルではないということをまざまざと感じられるはずです。
先程キャラクターの頭身の高さについて触れましたが、デザインされた『テイルズオブアライズ』の世界に合わせることで、より没入感を高める目的があるそうです。筆者としても、キャラだけアニメだと浮いてしまうと思うのでこの試みは成功しているように思えます。
キャラごとの待機モーション。衣擦れの音なども聞こえ、キャラクターの息遣いまで感じられる
また全体的に没入感にこだわっており、特にモーションに力を入れているそうです。実際にプレイしてみると、例えばキャラクターの表情が目立つところですが、細かいところだとフィールド散策中のジャンプです。着地したタイミングで前につんのめるようにしてやや減速してしまうのですが、こうした細かいモーションを入れることによってリアルなグラフィックではないながらも、キャラクターの”リアリティ”を感じさせる仕組みを作っているのだと感じました。
セット可能な技は計6つだが、組み合わせが多く考えるのも楽しい
テイルズオブシリーズの特徴といえば、やはりアクション性の高い戦闘でしょう。筆者はテイルズオブシリーズに関してはほぼ門外漢なのですが、アニメ調の作品だなという認識と同じくらいアクション性のあるRPGという認識でした。
本作のアクション性に関しては、他作品と比較することはできませんが、予想以上にアクション性が高い作品だと思いました。まずゴリ押しがきかない。一番最初のボスであるビエゾは、筆者が道中の敵をスルーしまくるという性格もありレベル7で挑んだのですが、これがもう大苦戦です。
ハードでもいけるだろうという甘い認識は早々に砕かれ、ノーマルでも何度も死にます。しかりリトライは直前からなのでそれほど気にならず何度でも挑戦し、そして徐々にモーションを覚えてカウンターレイドを決めていき……という流れでようやく撃破しました。挑んだ回数は10回を数えたころでした。
本作の特徴であるカウンターレイド。これがヒッジョーにダイジ
この戦闘で筆者は回避の大切さを叩き込まれました。回避ダイジ、ゼッタイ。筆者がつかんだコツは、攻撃しすぎないということ。ゴン攻めしすぎると回避キャンセルがないため攻撃を食らってしまいます。ブーストアタックや連携攻撃で敵の体勢を崩したらフラムエッジなどで攻撃という流れがよかったです。
とはいえ死んでもすぐリトライできることや、ロード時間もPS4proですがそれほど気にならず、快適に遊べました。思った以上に歯ごたえがあり、かつ考えてアクションをする必要もあってかゲーム最初のボスにも関わらずかなり楽しめました。
エフェクトが激しくなにが起こっているかわからない
序盤のボスはこちらの人数が少ないことやエフェクトが派手な攻撃がなかったのでそれほど気にならなかったのですが、リンウェル加入後からかなり画面がわちゃわちゃしてきます。加えて敵も複数体かつ術を使う場合、エフェクトがかぶってしまい状況が全く把握できません。
本作の特にボス戦は敵の行動を見つつ回避させて攻防の入れ替わりをさせたいようなデザインになっているので、この点は大きなマイナスポイントかなと思いました。エフェクトを軽くしてもらえるようなアップデートがくるのを期待します。
難易度はコンフィグからいつでも変えられるのも嬉しい
上述したようにアクションの難易度はゲームに慣れていない、普段アクションゲームをそれほどやらない人は苦戦が予想されます。ただしストーリーモードであれば被ダメージがかなり抑えられる上、敵のHPも0.75倍になります。
とはいえストーリーでもゴリ押しが効果的になることを除けばアクション性を損なうことなく楽しめるので、ゲームの難易度に挫折しそうになったらぜひストーリーモードでプレイして本作を楽しんでいただきたいです。難易度はゲーム中いつでも自由に変更できるので、慣れてから難易度を上げていくのもおすすめです。
本作は”継承”と”進化”を念頭に作られた作品だといいます。というのも、テイルズオブシリーズには最近のシリーズで新規開拓ができていない、という課題があったそうです。『テイルズオブアライズ』は改めてシリーズの魅力を見つめ直し、まさに”継承”と”進化”によって既存ファンだけでなく新規プレイヤーを増やすという非常に重い使命を負った作品となっています。
実際に筆者は実質新規プレイヤーの一人ですので、継承という面に関してははっきり言ってしまうとわかりません。ただしそれ以上に本作が力作であると同時に今後テイルズオブシリーズの新作をプレイしてみたいと思わせるような出来栄えだと感じました。新参者ではありますが、ここから新しい”継承”が始まっていくのかもしれません。
タイトル | テイルズオブアライズ |
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発売日 | 202199 |
公式 | 公式サイト(外部サイトを開きます) |
開発元 | バンダイナムコエンターテインメント |
対応機種 | |
ジャンル | |
プレイ人数 | |
CERO | C |
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ストーリーはまあ面白かった。テイルズのプレイはTOVリメイクに続いて2作目だが、TOVよりは話が理解できた。専門用語も比較対象と比べると少ない。 キャラクターは女性陣&テュオハリム&フルルが素敵。スキット時に光る。ただ、アルフェンのことを好きになれないのは何故だろうか(嫌いではない)。現実に蔓延っている空気読みマンだからかな。それとも表情が鋭くて常に怒っているように見えるからかな。 グラフィックとBGMは好みでした。ただ、全部3DCGで見たかった。アニメのシーンで気分がダウンしたのは私だけじゃないはず。 戦闘は中盤から術技のエフェクトわちゃわちゃする。味方の攻撃なのか敵の攻撃なのか分からなくて、困ったら安全圏からの傍観に徹することが死なないための秘訣だと気づいた。
評価・レビュー|プレイした感想
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ストーリー自体は悪く無いと思うけど、後半(OP変わってから)がほぼ探索や戦闘なしでストーリーの答え合わせ聞かされるばっかりだったのが残念。 Sのテセアラほどは無くても良いが、もう少し色々させて欲しかった。 ヴォルラーンを多分Aのアッシュみたいなポジにしたかったんだろうけど、ライバルキャラとして見るには掘り下げが少なくて感情移入し辛いし、戦闘狂ストーカー枠にしては交戦回数が少ないので、こいつなんだったん?感ある。 リンウェルやテュオハリムは過去や成長の描写が丁寧だったが、他のキャラはいつも何回同じことで悩んでる感じがして少しストレス。(キサラは加入前が山場だったのでまぁ良いけど) Zみたいに嫌いな要素は少ないけど、好きと言うほどでもないというか、少し物足りなさがある。