スプラトゥーン3(スプラ3)における、ガチホコバトルのルールと立ち回りについて解説しています。
ガチホコバトルのルールは「ガチホコを相手のゴールまで持って行けたら勝利」これだけです。ホコがまとっているバリアを攻撃して破壊したら、ホコを持って相手のゴールを目指します。
ホコを持ったプレイヤーはスーパージャンプや武器が使えなくなる代わりに「ガチホコショット」と呼ばれる強力な攻撃が行えるようになります。
スプラ3からガチホコバトルにも「カンモン」が追加されました。中央からゴールまでの間に2箇所のカンモンがあり、このどちらかに一度置いてからでないとカンモン以降のカウントが進まないようになりました。
・ガチホコを60カウント持ち続けると爆発する ・ガチホコを持っていないチームはスペシャルが溜まっていく ・時間切れの時、負けているチームがガチホコ所持で延長戦 ・勝っているチームがガチホコを落としても延長戦に |
画面 | |
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拡大
カンモン |
拡大
ゴール |
①ガチホコ ②カウント ③カンモン ④ゴール ⑤ガチホコを持てる時間 |
ガチホコでは、試合時間が0になったタイミングでも試合時間が延長される場合があります。このルールが存在することで、負けているチームが逆転することも多々あるため勝っている場合でも油断せず、負けていても諦めることのないようにしましょう。
「カウントが負けているチームがホコを持っている」もしくは「カウントが負けているチームのインクがホコバリアに最後についてから一定時間が経過していない」「試合終了直前に勝っているチームのホコ持ちプレイヤーがデスをする」場合、延長に入ります。この場合、ホコのカウントが逆転されるまでにホコ持ちプレイヤーがデスすることで延長が終了します。
ガチホコの立ち回り |
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初動は基本的にガチホコに向かう
ガチホコ持ちの周りを固めて全員で道を切り開く
有利時:ガチホコ持ちが進みやすいように前線を上げる
└短射程が前衛・長射程がガチホコ持ちが望ましい
不利時:むやみに突っ込まず、展開して護衛を倒す
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ガチホコバトルの初動は基本的には中央のガチホコ付近でファイトが発生するのでまっすぐガチホコに向かいましょう。自分だけホコに向かわず自陣を塗っていたりすると、中央で人数不利が起こり味方がキルされてしまうリスクが高まります。
ただ、スペシャル増加量アップをつんで初動すぐにマルチミサイルを撃つために自陣を塗るという動きはアリです。
自チームがガチホコを持ったら少しでもカウントを稼ぎたいところですが、むやみに突っ込んではいけません。全てのルールで言えることですが、進むのは人数有利の状況を作り出してからです。
相手としては人数不利でなければイチイチ交換できればガチホコを止めることができてしまうのですから、こちらは絶対に相手よりも人数が多い状況を作らなくてはゴールまでの道を進むことはできません。
有利時にガチホコ持ち以外のプレイヤーはガチホコ持ちが進みやすいようにフィールドを塗りつつ、前線を上げていきましょう。このときガチホコ持ちはガチホコショットで後ろから援護射撃を行い、前衛を守りましょう。
ガチホコを持つのは誰が良いのか、絶対こうしないといけないという訳ではありませんが、基本的に短射程持ちが前線を張り、長射程持ちがガチホコを持つのが望ましいです。
これには理由としてガチホコの役割が長射程に近いことがあります。ガチホコショットは中遠距離で強力ですが、ショットチャージに時間がかかるため近づかれると弱いという弱点があり役割がそもそも後衛に近いのです。
他にも短射程がガチホコを持ってしまうと前衛の数が減ってしまい、進むのが困難になってしまうことも挙げられます。画像のメンバーの場合前衛2枚、後衛2枚というメンバーで道を切り開く必要があるので、相手に人数有利を作られて打開されることも増えるでしょう。
相手に攻め込まれているときも焦って突っ込んではいけません。相手は前衛とガチホコショットという盤石な体制で進んでくるため、むやみに突っ込んでも返されてしまうのがオチです。
特に1ヶ所に固まって迎撃を行うとガチホコショットの範囲攻撃で一気に全滅なんてことになりかねないので、広く展開して複数の射線を作って迎撃しましょう。
勝つコツ・意識すべきポイント |
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確実に進めるときだけ進む
進むときは必ず全員で
マップ構造・ホコルートを把握する
自陣ゴールへの道が塗られている場合は塗り返す
ホコ持ちは守りやすい場所で倒れる
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NG行動 |
ガチホコを持って一人で突っ込まない
ガチホコを自陣に持っていくのはリスク極大
自陣でガチホコを持って時間を無駄にしてしまう
ガチホコを割ったまま放置しない
対面中/潜伏中の味方にジャンプしてしまう(沼ジャン)
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ガチホコバトルの大前提が「確実に進めるときにしか進まない」です。人数不利で無理やり進む、相手の位置がわかっていないのに進むといったことをしてしまうと簡単に相手にホコを奪われてしまいます。
進むときに必ず意識したいのが全員で前線を上げることです。ガチホコ自体は長距離武器に近い立ち回りになるので必然的に後ろ側に下がることになるため、前線を残りの3人で守りながら上げていくことになります。
そのため味方が離れていたり、ガチホコとの連携が取れていないと前衛が人数不利になってしまい、相手に崩されやすくなってしまうのです。ホコ持ちとは付かず離れず、すぐカバーしあえる距離間で進みましょう。
ガチホコバトルではマップ構造とホコルートの知識の差が勝敗を分けると言っても過言ではありません。ゴールまでの距離が近いが敵が多く守っているルートを無理やり進むよりも、遠回りになってしまうが敵がいないルートを選んだほうが結果としてカウントを多く進められることもあります。マップ構造を知っていればそれだけ選択肢が増やせるので「さんぽ」でマップの構造は事前に覚えておきましょう。
ホコ持ちが装備しているギアによっても進むべきルートが変化します。通常、金網ルートはヒトでしか通れないので移動速度が遅く、相手の的になってしまうため避けがちですが「ヒト移動速度アップ」を多く積んでいるなら金網を進むのも容易になりますし、有効な選択肢となります。
細かいポイントですが、とても大事なのが自陣側のゴールへアクセスされそうな場所が相手に塗られている場合は、しっかり塗り替えしておきましょう。相手のホコ持ちが「イカ速」などを積んでいる場合、インクを伝って高速で進みこまれ、カウントリードされてしまう可能性があるためです。
もしホコ持ちで倒されそうになった場合はできる限り守りやすい場所で倒される意識も大切です。できるだけ相手側の周囲に遮蔽がなく、こちらが一方的に打ち下ろせたりする場所ならカウントリードしている場合なら、時間切れまでホコを守り続けるという選択も取れるので覚えておきましょう。
NG行動の一つとして不利な状況にも関わらず、焦って一人で突っ込んでキルされてしまうというものがありますが、これは状況を悪化させるだけなのでやめましょう。常に人数状況を把握し、味方と打開のタイミングを合わせるのが大切です。
ガチホコを持った状態で自陣に戻るのは絶対にやめた方がいいです。自陣に戻ったときに相手に倒され、ガチホコを奪われてしまうと、拾われた瞬間に相手にカウントを渡すことになります。もしも他に道がないといったときは、自陣に戻るくらいならエリア外にホコを持ったまま飛び降りたほうが良いです。
自陣でガチホコを持って時間を無駄にしてしまうのはNGです。どちらかのチームがガチホコを持っている場合、ホコを持っていない方のチームのメンバーのスペシャルゲージが溜まっていきます。相手にスペシャルを与えて自陣で戦うことになってしまうので、ホコを持ったら中央よりラインを下げないようにしましょう。
確実に守れる位置ならホコを割ったまま拾わずに守りきり、中央にホコを戻すという選択肢もありですが、相手に取られてしまう可能性が少しでもある場合は拾うのが吉です。もし守りきれなかった場合、そのまま不利な状況に陥いる可能性が高いのです。他の誰も持ってくれない場合は自分が持つという意識が大切です。
スーパージャンプは前線に早く復帰する手段として非常に有効ですが、敵と打ち合っている対面中の味方に飛んでも近くにいる敵に飛び先がバレるのですぐに倒されてしまいます。倒されてはジャンプしまた倒されることを沼ジャンと呼ばれていますが、これも状況を悪化させるだけなので、スーパージャンプは場所とタイミングを考えて行いましょう。
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Game8スプラトゥーン3攻略班
スプラ3:S+50カンスト
スプラ2:Xパワー2700台(4500時間プレイ)
スプラ1:S+99カンスト(4000時間プレイ)
ガチホコのルールと立ち回り|勝つコツ【スプラ3】
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