ゼルダの伝説 知恵のかりもの(知恵の借り物/ゼルダ 知恵かり)の評価・レビューです。知恵のかりものが面白いかつまらないか知りたい方は参考にしてください。
総合評価 | ||
---|---|---|
90/100 |
『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』は、同じくSwitchで発売した「夢をみる島」と同じ2D操作のゼルダです。
システムや作品の雰囲気は懐かしさを感じる作りとなっていますが、「カリモノ」がティアキンのゾナウギアのようだったり、ミニチャレンジがあったり、ストーリーの行く先が分岐したり、料理システムがあったり、マップの「しるべ」を調べることでワープポイントとなったり、馬で速く移動できたりと、ティアキンの面白い部分や便利な部分も取り入れられています。
『知恵のかりもの』では、「カリモノ」と呼ばれる力を使って敵と戦ったりダンジョンを攻略していきます。
カリモノは、周りにある木箱やベッドなどの物をお借りし、いつ・どこでも借りた物を呼び出せるようになる力です。ベッドは寝て回復にも使えますが、足場にして高いところへ登ることもできたりと、カリモノにはそれぞれに多様な使い方が用意されています。
ただ高い所に登るだけでも、「ベッドを重ねて階段にする」「水を重ねて浮力で上昇する」「クモの魔物の糸を登る」といった回答が用意されており、この自由度の高さが『知恵のかりもの』の面白さの核だと感じました。
一方で、カリモノの選択肢の多さが不便さにも繋がっていると感じました。
カリモノはちょっとした段差を登ったり、魔物と戦ったりととにかく使う場面が多いです。だいたいの行動にカリモノが付随するため、カリモノを切り替える回数も多くなります。
ただ切り替えるだけならそこまで不便には感じませんが、ストーリーを進めていくと毎回数十個あるカリモノから探して選ぶことになるので、段々不便さが増していきます。
序盤をプレイした限りでは、お気に入り登録やショートカット登録はなく、カリモノはYボタン1つで行う状態なので、アップデート等で改善してほしいですね。
寄り道・収集要素例 |
---|
|
『知恵のかりもの』にも寄り道要素は用意されています。収集系でいうと「ハートのかけら」「力のかけら(パワーアップ要素)」「スタンプ」があり、マップ全体にまんべんなく配置されています。
しかし、ティアキンの祠・コログ・ハイラル図鑑埋め等と比べるとボリュームが少なかったり、そもそも集めるのが簡単だったりと、ティアキンのボリューム感を好んでいる人には期待外れに感じるでしょう。
拡大
知恵のかりもの |
拡大
ティアキン |
『知恵のかりもの』は「夢をみる島リメイク」と同じデフォルメ調のグラフィックです。ティアキンでは屈強な見た目だった「モリブリン」も知恵のかりものではこぢんまりとした可愛らしいデザインとなっています。
グラフィックも粗さは感じず、動くジオラマを見ているような美しさも知恵のかりものの魅力の1つと感じました。
『知恵のかりもの』はマップの区切りがないオープンワールド形式となっています。オープンワールドには必須となっている「ファストトラベル」ですが、知恵のかりものはこのファストトラベルのロード時間が短いです。
PS5のゲーム等に比べると長いですが、Switchのオープンワールドでこの短さは特筆すべき点だと思いました。
タイトル | ゼルダの伝説 知恵のかりもの |
---|---|
開発 | 任天堂 |
対応機種 | Nintendo Switch |
ジャンル | アクション・アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
CERO | A(全年齢対象) |
公式サイト | https://www.nintendo.com/jp/switch/bdgea/index.html |
▶︎攻略TOPに戻る |
評価・レビュー | クリア時間 | 夢島との違い |
ストーリー時系列 | 登場キャラ | マルチはある? |
序盤の進め方 | amiibo一覧と効果 | 金策|ルピー稼ぎ |
おすすめカリモノ | 戦闘のコツ | 馬の入手方法 |
アクセ枠の拡張 | 大妖精の祠の場所 | おすすめスムージー |
クリア後要素 | おすすめアクセ | - |
スタンプラリー | ハートの最大値 | ハートの回復方法 |
エネルの回復方法 | 武器強化のやり方 | 妖精のビンの使い道 |
トリィの強化 | シンクの使い方 | 壁の登り方 |
操作方法まとめ | 難易度の違い | セーブのやり方 |
ファストトラベル | ダッシュのやり方 | デスペナルティ |
寒さ対策 | 宝箱の開け方 | ヒビ壁の壊し方 |
裏技・小ネタ | 取り返しのつかない | - |
発売日と値段 | 予約特典一覧 | あらかじめDL |
体験版はある? | - | - |
【プレイ作品】
ゼルダの伝説初代 ・リンクの冒険・神々のトライフォース1と2
夢をみる島・ふしぎの木の実(時空の章)・4つの剣・ふしぎの帽子
時のオカリナ ・ムジュラの仮面・風のタクト・夢幻の砂時計・大地の汽笛
トワイライトプリンセス・スカイウォードソード・ブレスオブザワイルド・ティアーズオブザキングダム
知恵のかりもの
【ブレワイ・ティアキンのやり込み】
収集要素コンプリート
評価レビュー・プレイした感想
© Nintendo
当サイトのコンテンツ内で使用しているゲーム画像の著作権その他の知的財産権は、当該ゲームの提供元に帰属しています。
当サイトはGame8編集部が独自に作成したコンテンツを提供しております。
当サイトが掲載しているデータ、画像等の無断使用・無断転載は固くお断りしております。
今作は子供用かなと言った感じでした。 ある程度ゲームがすきで、ゲームができる人なら1日でストーリークリア可能。全てのアイテム集め入れても3日もあれば可能でした。ゲームが苦手な方やお子様は楽しんで出来る作品。個人的にはこの規模感でこの金額は少し高いなと思いました。似ている過去作だと、夢をみる島、神々のトライフォース、ふしぎの木の実等ですかね。上記と比べても断トツで簡単でしたね。もっと攻略難易度高めのがやりたいなーと思っちゃいました(笑)