【ヘブバン】新デバフの「厄」は強い？｜コラム記事vol.29

ヘブバン（ヘブンバーンズレッド）におけるコラム記事になります。SS桐生美也の扱える新デバフ「厄」について記載したため、厄の強み弱みについて知りたい方はこちらをご覧ください。

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このコラムについて

Game8攻略班N	シナリオゲーが好きなGame8のライター 【今回の一言】 SS桐生美也は十分に優秀かと思われます！

こんにちは、Game8攻略班です！ユイナ先輩が活躍する新イベント「神託と白百合の花」はプレイしましたか？ヘブバンらしい日常の掛け合いから重要な情報まで含んでおり、色々と考えさせられるイベントでした。

そしてイベントと同時にSS白河ユイナ(Infernal)とSS桐生美也も実装されています。中でもSS桐生美也は「厄」という新しいデバフを付与可能です。

今回はSS桐生美也が付与できる味方のスキルとしては初の「厄」について強み、弱みを解説していこうかと思います！(厄自体は4章の敵が使っていました)

SS桐生美也(星林遣らずの雨)の評価はこちら

「厄」はどんなデバフ？

敵のステータスを下げる効果を持つ

まずは新たなデバフ「厄」の効果について説明していきます。「厄」は敵のステータスが減少するというシンプルな効果になっており、与えるダメージの増加、被ダメージの軽減といった様々な恩恵があります。
デバフについてはこちら

「厄」の弱み

クリティカルダメージに影響しない

ここからは「厄」の弱みと強みについての説明です。まずはSS桐生美也の記事でも記載している「厄」の弱みについて触れていきます。

厄は敵のステータスを下げる効果を持ちますが、クリティカル発生時の与ダメージも一時的に敵のステータスを下げる効果を持ちます。

厄を付与した状態でクリティカル攻撃を行った場合、クリティカルのステータスダウン効果が優先される（重複しない）ため、ダメージ算出において厄の効果は適応されないようです。（例として上げるなら、厄で相手のステータスを-1していてもクリティカル時が-2なら、-3ではなく-2で計算される）

クリティカルバフの使い方はこちら

「厄」の強み

デバフの効果量が上がる

ここからは「厄」の強みについて紹介いたします！厄はクリティカルダメージに影響しないものの、デバフの効果量（ダメージ）には影響します。今回はバフデバフをかけて厄無しと厄有りのクリティカルダメージを比較してみました。

検証方法・内容

検証内容詳細
1	検証するのはダイヤモンドアイLv.9.10へSS逢川めぐみ(Ikki)の専用スキルを使った際のダメージ
2	厄無しのダメージ検証方法 ・エンハンスx2 防御デバフx2 脆弱x2 クリティカル 厄有りのダメージ検証方法 ・厄x1 エンハンスx2 防御デバフx2 脆弱x2 クリティカル
3	デバフを使ったキャラのパラメータはこちら ・SS桐生美也のパラメータ（脆弱付与） 知性324,運270 ・SS天音巫呼のパラメータ（防御デバフ） 知性361,運286

ダイヤモンドアイLv.9へのダメージ

厄無しの平均ダメージ	212216

厄有りの平均ダメージ	235429

ダイヤモンドアイLv.9への厄無し、有りのダメージを比較したところ2万以上の差を確認(10.9%上昇)できました。続いてはダイヤモンドアイLv.10へのダメージを見ていきます。

ダイヤモンドアイLv.10へのダメージ

厄無しの平均ダメージ	149228

厄有りの平均ダメージ	153560

ダイヤモンドアイLv.10への厄無し、有りのダメージを比較したところ4000程度の差(2.9%上昇)になりました。Lv.9とLv.10のダメージ差があるように、厄のデバフは全ての敵に十分な効果を発揮できるわけではありません。

理由としてはLv.9からLv.10で敵のステータスも増えるため、厄を付けてもこちらのステータスが足りず、デバフの効果量が伸びないからだと思われます！

ボスによってステータスは異なりますが、概ねプレイヤーと同じくらいの敵か少し強いボスだと効果を期待できるでしょう。

確率系スキルの成功率を上げられる

ヘブバンの敵に対するスキルは自分の運だけでなく、敵パラメータ（ステータス）の影響も受けます。

敵のステータスによってはSS豊後弥生のトリックオアトリートや逢川めぐみのスタンブレードなどが成功しやすくなるため覚えておくと良いかもしれません！

被ダメージを抑えられる

3章ボスからの攻撃
厄無し　　　　　　➡　　　　　　厄有り
体力・精神240	➡	体力・精神240
体力・精神250	➡	体力・精神250
体力・精神260	➡	体力・精神260
体力・精神270	➡	体力・精神270

3章のボスの攻撃を厄有りと厄無しで比較してきたところ、上記のような数値になりました。

育成が進んでいない人ほど恩恵が大きい

画像を見て分かるように、厄は強敵とのステータス差を埋めてダメージを大幅に減少させられます。

体力や精神のステータスが高い場合は効果を実感しにくいものの、育成の進んでいない方や、無凸~1凸のスタイルが多い人ほど恩恵を感じられるデバフと言えるでしょう。

さらにこのデバフは2ターンの間、敵全体に付与できるため回復して体制を立て直せる点も優秀です！

「厄」まとめ

厄は育成が進んでいない（もしくは凸していない）ほど恩恵を感じやすい デバフの効果量を上げられる 敵に対する確率系スキルの成功率が上昇（敵とのステータス差がありすぎる場合は上がらない） 被ダメージを2ターンの間、抑えられる 全キャラ4凸で育成が終わっている人などは恩恵が少ないか

	ダイヤモンドアイ Lv.9への平均ダメ	ダイヤモンドアイ Lv.10への平均ダメ
厄有りの平均ダメ	235429	153560
厄無しの平均ダメ	212216	149228
ダメージ差	23213(10.9%)	4332(2.9%)

厄の強み、弱みについて解説してみましたがいかがだったでしょうか。実装初日は厄の効果がクリティカルダメージに関係無いと分かり、使いどころが少ないかも？と思いましたが、実施に蓋を開けてみると非常に優秀で強いスキルかと思われます！

光属性パーティーの運用が強力ではありますが、無凸や1凸の多いパーティーでは被ダメージ軽減、育成が進めばデバフの効果量の恩恵も受けやすいため、他のパーティーでも十分に使えるスタイルではないでしょうか。

今回の記事が少しでも参考になったなら幸いです。ここまでご覧いただきありがとうございました！

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  2024/10/11 更新

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