ユミアのアトリエの調合のコツの記事です。初心者に向けて、基本的なルールを解説し、更に高品質な調合アイテムを作るための要素も紹介しています。
初心者に向けて、実際にフラムを作ってみる流れも掲載しているので、参考にしてみてください。
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ユミアのアトリエの調合システムは複雑ですが、要素に分解することで理解しやすくなります。1つずつ確認しましょう。
調合アイテムとは、「調合」で作成できるアイテム全般を指します。「採取」で入手できるような「素材」などを使い、調合アイテムの完成を目指します。調合は、アトリエの調合施設から実行できます。
調合アイテムには武器、防具、戦闘アイテム、中間素材などの種類がありますが、基本的な調合方法はどれも同じです。
アトラスコアは、調合アイテムの性能を決めるためのものです。アトラスコアは大きく分けて3種類に分かれており、「効果」「品質」「特性(枠)」の強さを決定します。全てのアトラスコアにアイテムを投入することで(活性化)、調合が実行できます。
ただし、アトラスコアを活性化させただけでは性能の低いアイテムしか作れません。後述する「スロット」「共鳴」「マナ」の数値を増やしていくことで、それぞれの効果が高まっていきます。
効果のコア1〜3 |
アイテムの基本性能を決めるコア 火属性ダメージLv1〜5、防御力上昇Lv1〜5など、アイテムの基本的な性能に直結する。レシピレベルが上がるとコアの数が増える |
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品質のコア |
品質(効果量・値)を決めるコア アイテムの品質を効率的に高められる。品質が高いほど、効果量や効果値が高くなる ※スキルツリー「品質制御」解放で出現 |
特性のコア |
特性(追加効果)の数を決めるコア アイテムに付与できる特性(追加効果)をいくつ付与できるかを決めるコア |
品質・特性については後述しています。それぞれのアトラスコアに種類があることだけ理解しておけば大丈夫です。
スロットとは、活性化したアトラスコアに追加で投入できる枠のことです。スロットに素材や調合アイテムを投入することで「共鳴」「マナ」「品質」を高めることができ、アイテムの性能を上げられます。
スロットには「膨張スロット」「属性スロット」など変わった性質を持つものもありますが、アイテムを投入するという基本ルールは変わりません。
「共鳴」と「マナ」のレベルを上げることで、調合アイテムの効果が高まっていきます。投入するアイテムの「共鳴範囲」に、他のスロットやアトラスコアが含まれていると「共鳴」レベルが、マナが含まれていると「マナ」レベルが上がっていきます。
簡単にまとめると、とりあえず共鳴範囲の広いアイテムを投入するのがいい、ということです。共鳴範囲が広ければ、自然と共鳴もマナも上がっていきます。
全てのアトラスコアと全てのスロットにアイテムを投入したら、後は調合を終えるだけです。以上で、調合の基本ルールと流れは終わりです。
以下では、少し踏み込んだ解説をしています。
ほとんどのアイテムには「調合効果」と呼ばれる効果があります。投入アイテムとして使うことで効果を発揮し、より高性能な調合アイテムを作れるようになります。
調合のシステムに慣れ、もっと高性能なアイテムを作りたくなったら意識していきましょう。
調合効果名 | 効果 |
---|---|
共鳴範囲拡大・円 | アトラスコアの形状が円形のとき、投入アイテムの共鳴範囲が広がる |
属性共鳴・火 | 「火属性」を持つ調合アイテムを作るとき、投入アイテムの共鳴範囲が広がる |
金属 調合強化 | 「金属」カテゴリを持つ調合アイテムを作るとき、品質が上昇する |
調合効果は条件に一致する場合に効果を発揮するものが多いです。効果を発揮する場合はテキストの色が緑色に変化するので、それで判別可能です。
アイテムの品質は最大999まであり、高ければ高いほど性能が上がっていきます。「効果」「特性」ほど重要な要素ではありませんが、最強を目指すのであれば品質999を目指しましょう。
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素材の品質は、基本的には後半のエリアほど高い傾向にあります。また、中間素材については以下で解説しています。
スキルツリーの調合タブで「品質制御」を解放すると品質のアストラコアが追加され、品質上限が100まで伸びます。その後も「高品質調合」を解放していくことで、品質上限を300,500と上げていくことができます。
中間素材とは、スロットに投入するために作成する調合アイテムの総称です。具体的な中間素材としては「中和剤」「蒸留水」「フェルゼンザンツ」などが挙げられます。
中間素材(調合アイテム)は採取アイテムよりも高品質なものを用意しやすく、「共鳴範囲拡大」などの調合効果を複数持っている場合が多いため、投入アイテムとして強力です。
NORMALのストーリークリアだけなら必要ありませんが、品質999やHARD攻略、最強装備作成などをやり込むのであれば必須の知識です。
特性結晶は、戦闘アイテムや装備に付与できる装飾品のようなものです。特性結晶には「クリティカル発生率上昇」「火属性ダメージ追加」など様々な効果がついており、最終的にはアイテムの性能に大きく影響します。
つけ外しが可能なので、場面や用途に応じてカスタマイズできます。
特性はアイテムの性能を決めるうえで非常に重要な要素で、過去作品では特性を持ったアイテムを投入することで調合アイテムに付与する仕組みでした。
しかし、『ユミアのアトリエ』では特性のルールが大きく変わり、調合後に自由に付け替えられるものになっています。「特性結晶」という枠がアイテムに設定できるため、用途や使用感に合わせて調整ができるようになっています。
当然ながら、特性を後から付与するシステムになったことで、アイテムの特性を引き継ぐ仕組みも消えています。
ランダム性がある程度排除された一方で「いい特性を持ったアイテムを入手したからそれを引き継ごう」という嬉しい偶然も起こりにくくなっています。
また、特性結晶の枠を持たない調合アイテムには「特性」がつきません。複数の調合アイテムを経由して最強の特性を持った中和剤(中間素材)を作る……といった、過去作のセオリーはなくなりました。
調合で悩む要素が減ったので楽になったとも、悩む楽しみが減ったとも言えるかもしれません。
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以下では記事の内容をもとに、体験版の範囲で作れる”ちょっと強い”フラムを実際に作る手順を紹介します。
なるべく初心者でも分かりやすい内容を意識しているので、決して最適解ではありませんが、おおよその流れを理解する手伝いになれば幸いです。
まずは「レシピ想起台」からフラムのレシピレベルを4まで上げておきます。また、「メニュー→スキルツリー→調合→品質制御」のスキルもあらかじめ解放しておきましょう。
これによりフラムの「効果のアトラスコア2」「品質のアトラスコア」が解放され、素材を投入できるようになります。
フラムのアトラスコアを確認し、それぞれの形状と強化スロットの有無を確認します。
フラムの場合「効果のアトラスコア1」は調合効果の「共鳴範囲拡大・円」を持つ投入アイテムとの相性が良さそうです。ですが今回はバッサリ簡略化して、比較的用意しやすい「中和剤」で全てまかないます。
フラムのために「中和剤」を用意することを決めたので、次は中和剤を作りましょう。今回は「中和剤・青」「中和剤・黄」が「中間素材」としての役割を果たします。
理想は中和剤の品質にもこだわりたいところですが、今回は簡略化して「おまかせ材料投入→最低限の出来」で作成してしまって構いません。中和剤のレシピレベルを4まで上げていれば、これで中和剤の青黄が5本ずつ用意できるはずです。
コアとスロットに投入するアイテム | |
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効果のコア1 |
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効果のコア2 | (燃料)素材 |
特性のコア | (燃料)素材 |
品質のコア | (火薬)素材 |
それぞれのアトラスコア・スロットにアイテムを投入していきましょう。「セイタカトーン(D以上)」は他の素材でも構いませんが、入手しやすいので紹介しています。
燃料素材は「イグニストン」、火薬素材は「黒砂」「乾いた木くず」などありあわせのもので大丈夫です。
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今回はほぼ全てのスロットを中和剤でまかなっているため、特に迷うことはないと思われますが、実際の投入例を紹介しています。
「効果のアトラスコア2」では、中和剤の配置が重要です。左上のマナを巻き込みたいので、共鳴範囲の広い中和剤は左上と、属性指定のある右下に投入しましょう。下のスロットにはセイタカトーンなど、その他の素材を入れましょう。
全ての投入が完了したら、調合を開始しましょう。上記の手順通り作成すれば「火ダメージLv4、火の追撃Lv4、特性枠1」がついたフラムが完成するはずです。
フラムを作り終えたら、実際にキャラに装備させましょう。「メニュー→戦闘設定→アイテム」からフラムを装備させます。「特性結晶」の枠が1つ解放されているはずなので、好きな結晶をつけましょう。
「火ダメージ強化」「破壊力上昇」のどちらかをつけておけば大きな間違いはありません。
以上で、”ちょっと強い”フラムの作り方は終わりです。
上記の手順はあくまで体験版の範囲で実行できるものであり、また、いくつもの改善点が存在します。今回はおおよその流れを理解してもらうために簡略化しましたが、具体的な改善点をピックアップして終わりにします。
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ストーリーやキャラクエストなどで要求される調合アイテムを作るときは、おまかせ投入の「最低限の出来」は積極的に使って大丈夫です。貴重な素材を勝手に使われることはまずなく、クエストの進行にも全く影響ありません。
調合アイテムのアトラスコアは一部例外を除き2つ以上存在しますが、1つだけ活性化させれば調合自体はできます。
素材がもったいない場合、低品質の素材を1つだけ投入して調合してしまいましょう。
品質重視・効果重視のおまかせ投入も便利ではありますが、大きな欠点があります。素材を指定できないので貴重な素材を勝手に使われてしまう場合があることです。
初心者や序盤では素材の価値を判断することが難しいので、不安なようであれば品質重視・効果重視のおまかせ投入は非推奨です。
強力な装備や戦闘アイテム作りたい場合は、カスタム投入を活用することをおすすめします。最初から自分で作るのがもちろん理想ではありますが、今作は調合時に注意すべき項目があまり多くないので、カスタム投入でも充分な調合アイテムが手に入ります。
とりあえずでいいから 装備を更新したい人 |
本格的に更新したいが 面倒くさい人 |
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アトラスコア | 全て | |
投入範囲 | 3層 | |
ランク | A | B |
品質 | 未指定 | |
調合品の使用 | OFF | ON |
属性一致優先 | ON | |
効果発動優先 | ON | |
多い材料優先 | ON | OFF |
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調合のコツと高品質アイテムの作り方
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最初調合面白くないと思ってたけど、レシピレベル上げてからとじゃ全くの別モンだな 残響周回してレベル8とか10まで上げるまではテキトーでいい 中間素材適当にぶっ込めば品質999の効果Lv10とか前準備ほぼ無しでも簡単に作れるようになる ただレシピレベル上げないとろくなもん作れないけど