【原神】元素熟知とは？｜効果と上げ方を解説！

原神(げんしん)における元素熟知の効果と上げ方について記載しています。原神の重要なステータス「元素熟知」の抑えておくべきポイントや仕組みを詳しく解説しているので、原神の元素熟知についてはこちらをご確認ください。

元素関連リンク
▶︎元素反応		▶︎元素熟知		▶︎元素共鳴
▶︎元素爆発とチャージ		▶︎元素粒子と元素オーブ		ー

元素熟知とは？

元素反応の威力を上げるステータス

元素熟知とは、複数の元素が同時に付着した際に発生する「元素反応」の性能を向上させるステータスです。基本的にレベルでは変動せず、武器や聖遺物といった装備、キャラクターのバフ効果などで上昇させることになります。

元素熟知の効果と抑えておくべきポイント

元素反応の性能を向上させる 元素反応の種類によって影響力が変化する 闇雲に上げても意味は無い 元素反応を起こした側の数値を参照 元素反応以外の用途もある

元素反応の性能を向上させる

炎と雷の元素反応「過負荷」における例
▲元素熟知0の過負荷 1939ダメージ	▲元素熟知782の過負荷 10661ダメージ

上記画像は雷元素と炎元素を付着させた際に発生する「過負荷」における、各元素熟知のダメージ比較です。他にもキャラクターレベルや敵の耐性などがダメージに影響してきますが、基本的には上記の通り、ステータス次第で数倍にも及ぶ変化をもたらします。

元素反応は原神における非常に重要なシステムであり、これを活用することで戦闘の難易度が大きく変わるため、まずはこのステータスについての理解を深め、戦闘を優位に運びましょう。

元素反応の種類によって影響が変化する

蒸発・溶解	増加量の上昇
過負荷・超伝導・感電など	追加ダメージの増加
激化	増加量の上昇
結晶反応	シールド強度の上昇

元素熟知は元素反応の性能を向上させてくれますが、元素反応にも幾つか種類があります。蒸発反応のように、「発生時に繰り出した元素攻撃の威力を上げる反応」においては、その増加量を変動させ、過負荷反応のように追加ダメージを与える場合は、その威力を上昇させます。

威力を上昇させるという観点ではどちらも代わりはありませんが、蒸発反応などは攻撃力や会心発生の有無も元素反応時の威力に影響するため、元素反応によって元素熟知の影響量が変化すると覚えておきましょう。

▶︎元素反応まとめ表と一覧

闇雲に上げても意味は無い

▲縦軸は影響量(%)

元素熟知は、上げれば上げるほど元素反応の威力を上昇させます。ただし、元素熟知に比例して性能が上昇する訳ではなく、上がるほどその恩恵の上昇量が緩やかになります。

装備や聖遺物、バフなどで上昇させるステータスとなっている都合上、攻撃力や会心率、会心ダメージの数値を増やす方が総合ダメージ量で勝るケースも多いため、パーティ編成やキャラクター次第で適切な元素熟知の数値が変化することは留意しておきましょう。

元素反応を起こした側の数値を参照

1人目		2人目		燃焼反応
熟知92 Lv.60	+	熟知679 Lv.70	=	893燃焼ダメージ
熟知679 Lv.70	+	熟知92 Lv.60	=	212燃焼ダメージ

▲ベネットとコレイを用いた例

基本的に、元素反応は2人以上のキャラクターが元素を付着させることで発生します。その際、元素熟知は反応を起こした側、つまり最後に元素を付着させた方の数値を参照してダメージを計算します。そのため、極端な話をするならば、最初に元素を付着させるキャラクターの元素熟知は0でも問題ないということです。

元素反応以外の用途もある

楓原万葉	拡散反応を起こした際、元素熟知1につき、拡散された元素のダメージを0.04%上昇。元素熟知を1000まで上げた場合は、40%のダメージバフになる。
スクロース	元素スキルまたは元素爆発を命中させた時、自身の元素熟知の20％分チームメンバーの元素熟知を上昇させる。

楓原万葉やスクロースといったキャラクターを筆頭に、一部のキャラクターは元素熟知を参照する効果を個別に有しています。上に記述した他にも、元素熟知に応じて回復するキャラクターや元素爆発の威力を上昇させるキャラクターも居るため、場合によっては攻撃力や会心率などを度外視して元素熟知を増やすべきキャラクターが居ることも覚えておきましょう。

元素熟知の上げ方

武器のサブ効果で上げる

蒼古なる自由への誓い	千夜に浮かぶ夢	雨裁	匣中滅龍
祭礼の断片	絶弦	鉄蜂の刺し	万国諸海の図譜
ダークアレイの閃光	風花の頌歌	喜多院十文字槍	ムーンピアサー
サイフォスの月明かり	マカイラの水色	彷徨える星	東花坊時雨
鉄彩の花	築雲	龍血を浴びた剣	魔導緒論
翡玉法珠	鴉羽の弓	暗鉄剣

▲サブ効果に元素熟知上昇を持つ武器の一覧

一部の武器は、基礎攻撃力の他に「サブ効果」を有しています。武器毎に固有に設定されたそれらの中には元素熟知の数値を上昇させるものもあるため、もしも元素熟知を増やしたい場合、まずは所持している武器を眺めてみてもいいでしょう。

▶︎武器の一覧を見る

聖遺物で上げる

メイン効果	時の沙・空の杯・理の冠(5つの装備枠の右側3つ)にてランダム発生する。
サブ効果	メイン効果に同一のものが付いていない場合、どの装備枠でもランダム発生する。
セット効果	同種の聖遺物を複数装備した際の追加効果。装備するだけで元素熟知を上昇させるものから、特定条件を達成するとチームメンバーの元素熟知を上昇させるものもある。

聖遺物においては、元素熟知を3つのアプローチで上げることができます。聖遺物のレアリティの上に表示されている大きな数字「メイン効果」と、その下で小さく表示される「サブ効果」、そして同種の聖遺物を複数装備した際の「セット効果」によって上げられます。

セット効果は複数入手してしまえば確実に効果を発動できるものの、元素熟知を上げる以外にも優秀なセット効果を持つ聖遺物が多種あるため、聖遺物秘境を周回してメイン効果、サブ効果の厳選も視野に入れましょう。

▶︎聖遺物の一覧｜おすすめセットを見る

キャラクターのバフで上げる

主人公(草)	元素爆発のエリア内に滞在中、1秒毎に元素熟知を6上昇。最大で60まで上昇させる。
スクロース	元素スキルまたは元素爆発を命中させた時、自身の元素熟知の20％分チームメンバーの元素熟知を上昇させる。
鹿野院平蔵	元素スキル命中時、チーム全員の元素熟知を80上昇させる。

キャラクターの元素スキルや固有天賦の効果によって元素熟知を上げることも可能です。他にも、命ノ星座を解放する(凸を進める)ことで解放される効果の中に元素熟知を上げるものもあるため、所持しているキャラクターのステータス画面を確認してみましょう。

▶︎キャラ一覧を見る

草元素共鳴で上げる

+ 草キャラ2体	元素熟知+50。燃焼、原激化、開花反応を発動すると、周囲チーム全員の元素熟知+30、継続時間6秒。超激化、草激化、超開花、烈開花反応を発動すると、周囲チーム全員の元素熟知+20、継続時間6秒。上記効果の継続時間は各効果毎に独立している。

草元素キャラクターを2名編成した際に発生する「草元素共鳴」においては、当該編成時に50の元素熟知が上昇、その後、指定の元素反応を発生させる度に、更に元素熟知が上昇していきます。草元素キャラクターを2名配置する都合上、元素反応は草元素関連に絞られてしまいますが、こちらも1つの手段として覚えておきましょう。

▶︎元素共鳴の効果一覧

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