【ポケモンSV】ラティオスの育成論と対策【スカーレットバイオレット】

ポケモンSV(スカーレットバイオレット)における、ラティオスの育成論と対策を掲載しています。

ラティオスの関連記事
図鑑情報	育成論	ラティオス厳選

ラティオスの基本情報

ラティオス	HP	80 (247位)
	攻撃	90 (286位)
	防御	80 (272位)
	特攻	130 (36位)
	特防	110 (66位)
	素早	110 (65位)

特性

特性	効果
ふゆう	じめんタイプの技を受けない

タイプ相性（弱点）

×4	-
×2
×0.5
×0.25	-
無効	-

相性の良いテラスタイプ

タイプ	強み
	「ふゆう」と相性がよく、弱点のドラゴン・フェアリー・氷を半減できる。

ラティオスの強みと役割

強化された「ラスターパージ」による崩し性能 「ふゆう」がテラスタルと相性抜群 現環境で活躍させるには一捻りする必要アリ

強化された「ラスターパージ」による崩し性能

技	タイプ	威力	命中	PP
ラスターパージ		95	100	5
効果
50%の確率で相手のとくぼうを1段階下げる。

ラティオスの専用技「ラスターパージ」はSVに入って威力が70→95に大幅強化され、元々の追加効果と合わせて強力な崩し技へと変化しました。高火力を押し付けながら相手の特防を下げることができるため、キョジオーンやドヒドイデなどの高耐久サイクルに対する崩し性能はピカイチです。

「ふゆう」が鋼テラスタルと相性抜群

ラティオスの特性は「ふゆう」なので、鋼テラスタルと相性が抜群です。カイリューや霊獣ランドロスに対しての耐性を得ることはもちろんですが、仮想的である受けサイクルのどくどく対策にもなります。

現環境で活躍させるには一捻りする必要アリ

パオジアン

サーフゴー

ハバタクカミ

SVシングル環境には強力な悪・ゴーストタイプのポケモンが非常に多く、ラティオスを活躍させるためには調整や持ち物を一捻りする必要があります。連撃ウーラオスや受けサイクルに対しては刺さるポケモンなので、その強みを活かした型や調整で採用するのが望ましいでしょう。

ラティオス(こだわりメガネ型)の育成論

育成例

ラティオス						テラス
						特性						ふゆう
						性格						ひかえめ
						持ち物						こだわりメガネ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			175			99↓			101			182↑			131			158
努力値			156			-			4			124			4			220

主な調整意図

S	最速霊獣ランドロス抜き
H-D	C特化サーフゴーの「シャドーボール」確定耐え

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
自由枠	りゅうせいぐん		130	90	5
自由枠	ラスターパージ		95	100	5
自由枠	シャドーボール		80	100	15
確定枠	クイックターン		60	100	20

その他の技候補

トリック	崩しや起点作成に用いる。

中間択のクイックターンで相手の動きを確認する

フェアリーや悪タイプが多い環境では、序盤からラティオスの一致技を打っていくのはタイプ無効のリスクが大きいです。序盤はSVで新規習得した「クイックターン」で交代しながら攻撃し、相手の選出やテラスタルの情報を集めてから終盤に一貫する高火力を押し付けていくのが有効です。

ラティオス(ゴツゴツメット型)の育成論

育成例

ラティオス						テラス
						特性						ふゆう
						性格						おくびょう
						持ち物						ゴツゴツメット
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			187			99↓			112			151			131			165↑
努力値			252			-			92			4			4			156

主な調整意図

H-B	A特化連撃ウーラオスの水テラス「すいりゅうれんだ」を確定2耐え
S	最速ウーラオス抜き

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	ラスターパージ		95	100	5
自由枠	シャドーボール		80	100	15
確定枠	クイックターン		60	100	20
確定枠	じこさいせい		-	-	5

その他の技候補

でんじは	万能の補助技。パオジアンやハバタクカミに対して交代際に入れられるとおいしい。

水ウーラオスの受け性能は抜群

連撃ウーラオス

水・格闘がどちらも半減かつ素早さが高いことを利用して、現環境で猛威を振るっている連撃ウーラオスに対する性能を極限まで高めたラティオスです。後出ししてゴツメの削りを3回入れつつ、「じこさいせい」で回復することで次のサイクルも体力満タンの状態で受けることができます。

パンチグローブ型でも受け出しから勝てる

パンチグローブ型の連撃ウーラオスに対してはゴツゴツメットの削りを入れることができませんが、その場合でも受け出しから勝つことができます。

「すいりゅうれんだ」に対してはもちろん「じこさいせい」が間に合い、交代際に「つるぎのまい」を積まれていても無振りの「ラスターパージ」で一撃で倒すことができます。

ラティオスの対策

環境上位ポケモンを採用すれば自然と対策できる

パオジアン	サーフゴー	ハバタクカミ
ディンルー	テツノツツミ	トドロクツキ

SV環境においては、使用率上位の悪タイプやゴーストタイプポケモンを採用していればラティオスは自然と対策することができます。

対ラティオスにおいて重要なのは以下の項目ですが…

• ドラゴン、エスパー技の一貫を切る
• ラティオスより早く、抜群を突けるアタッカー
• サブウェポンで倒されにくい

少なくとも上記で紹介している6体から数体選んで採用しているだけで、ラティオスになすすべなく負けるということはほとんどなくなるでしょう。

関連記事

育成論一覧

全ポケモン育成論

碧の仮面育成論

藍の円盤育成論

禁止伝説の育成論

ミライドン	コライドン	ザシアン
黒馬バドレックス	白馬バドレックス	ザマゼンタ
ムゲンダイナ	月食ネクロズマ	ソルガレオ
ルナアーラ	日食ネクロズマ	ゼクロム
レシラム	ホワイトキュレム	ブラックキュレム
ディアルガ(オリジンフォルム)	パルキア(オリジンフォルム)	ギラティナ(オリジン)
パルキア	ギラティナ	ディアルガ
グラードン	カイオーガ	レックウザ
ルギア	ホウオウ	ミュウツー

人気の育成論

カイリュー	サーフゴー	ガチグマ(アカツキ)
ブリジュラス	アシレーヌ	ウルガモス
マスカーニャ	ミミッキュ	ガブリアス
サザンドラ	コノヨザル	オオニューラ